昨夜
NHKが夜7時過ぎから
延々と
ライブ中継を始めて
式次第の様子を事細かに放映していたので、
思わず
眺めてしまいました。
ということで
関連するニュース記事にも
ブックマークを付けてみました。
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他国の葬儀を、
日本のメディアが
これだけ大きく事細かに取り上げるのは、
おそらく
今回が初めてじゃないかな。
そして、
日本の天皇陛下が
他国の葬儀に参列するのも、
初めてだそうで。
そのほか、
今回の葬儀では
色々ほかにも記録ずくめなのだそうな。
その意味でも、
歴史に残る式典であったのは
間違いありません。
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とまあ、
ライブ中継の映像を見ていたら、
アナウンサーが
なんやかんやと語っていたのですが。
ただ、
歴史的な意義を語るのなら、
むしろ
これからが重要で。
この度の
エリザベス女王の死によって、
何が変わるのか。
変わらないのか。
社会の転換点となるのかならないのか。
この次に起きる事件、
新たな世界を呼び込む
『きっかけ』となるのかどうか。
歴史の視点では、
そこにつきます。
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この先が、
よき時代でありますように。
エリザベス女王の国葬に世界の元首・王族ら500人…両陛下やバイデン氏・マクロン氏ら参列
【ロンドン=池田慶太】8日に96歳で死去したエリザベス英女王の国葬が19日午前11時(日本時間19日午後7時)から、ロンドン中心部のウェストミンスター寺院で営まれた。英メディアによると、バイデン米大統領やフランスのマクロン大統領ら約200か国・地域から500人規模の外国の元首、王族らが参列し、英史上最長の約70年7か月にわたり君主を務めた女王との別れを惜しんだ。
英国で国葬が行われるのは、1965年のウィンストン・チャーチル元首相以来だ。君主としては女王の父ジョージ6世以来、70年ぶりとなる。英全土から1万人以上の警官が動員され、厳しい警備態勢がとられた。
ウェストミンスター宮殿のホールに安置されていた女王の遺体を納めたひつぎは19日、王室の伝統に従い、英海軍の砲車に乗せられた。砲車は142人の海軍兵にロープで引かれ、寺院に到着した。
国葬には、英国内からチャールズ国王(73)ら王室関係者、現職と歴代の首相、女王ゆかりの知人らが参列した。新型コロナウイルス対応に尽力した医療関係者やボランティアも招待された。国葬の様子はテレビやインターネットで生中継された。正午前には英全土で2分の黙とうが行われた。
国葬終了後、女王のひつぎは、沿道に集まった大勢の市民が見守る中、ロンドン中心部を行進した。19日夜、ロンドン郊外のウィンザー城に埋葬される。
女王は、父のジョージ6世が52年2月に死去したのに伴い、25歳で即位した。在位中の英首相は、チャーチルから現在のトラス氏まで15人を数えた。在位期間は2015年9月に高祖母ビクトリア女王の63年216日を超え、英国君主として最長記録を更新した。今年2月には即位70年を迎え、存命の国家元首としては在位が世界で最も長く、最高齢だった。
「開かれた王室」を掲げた女王は、バッキンガム宮殿を一般開放するなど、国民に近づく努力を重ねた。高齢になっても活発に公務をこなしていたが、今月8日、静養先の北部スコットランド・バルモラル城で健康状態が悪化し、死去した。
天皇皇后両陛下はロンドンのウェストミンスター寺院で行われているエリザベス女王の国葬に参列し、親交が深かった女王との最後の別れを惜しまれました。
天皇皇后両陛下は19日午前10時前、日本時間の午後6時前、滞在先のロンドン市内のホテルを車で出発されました。
天皇陛下はモーニングスーツ、皇后さまは黒のデイドレスを着て、ホテルの近くに集まった人に手を振ってこたえられました。
両陛下は各国の要人も乗り込むバスに乗り換えて、国葬が行われるウェストミンスター寺院に到着されました。
ウェストミンスターホールに安置されていたエリザベス女王のひつぎが、チャールズ国王に伴われてウェストミンスター寺院に運ばれ、国葬は、およそ2000人が参列して、19日午前11時ごろ、日本時間の午後7時ごろから始まりました。
式はおよそ1時間にわたって行われ、両陛下は、ほかの参列者とともに2分間の黙とうをささげ、親交の深かったエリザベス女王との最後の別れを惜しまれていました。
天皇陛下はイギリスに留学していた際、エリザベス女王からピクニックに誘われるなど家族の一員のように過ごしたということで、女王が温かい気持ちで親しく接してくれたことに、深く感謝されているということです。
エリザベス女王、父母も眠る居城ウィンザー城の礼拝堂に埋葬…夫・フィリップ殿下のひつぎと共に
【ロンドン=池田慶太】96歳で死去したエリザベス英女王の遺体を納めたひつぎは19日夜(日本時間20日朝)、ロンドン郊外の女王の居城だったウィンザー城内の礼拝堂に埋葬された。英史上最長の70年にわたり君主を務めた女王は、チャールズ国王ら親族に見守られながら永遠の眠りについた。これにより、女王の一連の葬儀は終了した。
19日、聖ジョージ礼拝堂で行われたエリザベス女王の追悼礼拝(ロイター)
19日午前にロンドン中心部のウェストミンスター寺院で営まれた国葬には、世界各国の要人を含めて約2000人が参列した。ひつぎは葬列を組んで中心部を通った後、霊きゅう車でウィンザー城の近くに運ばれ、多くの市民に見送られた。
城内の聖ジョージ礼拝堂では最後の追悼礼拝が行われ、国王やウィリアム皇太子など王室一家のほか、女王に長年仕えた城の職員ら約800人が参列した。ウィンザー主席司祭は弔辞で、「彼女の穏やかで威厳のある存在は、勇気と希望を持って未来に立ち向かう自信を私たちに与えてくれた」と女王をたたえた。礼拝の終わりには、ひつぎの上に置かれた「大英帝国王冠」など王家の道具が全て取り外された。
礼拝後、王室の近親者のみが見守る中、ひつぎは礼拝堂の一角にある「国王ジョージ6世記念礼拝堂」の床下に埋葬された。記念礼拝堂には、女王の父ジョージ6世と母エリザベス皇太后のひつぎ、妹マーガレット王女の遺灰も安置されている。
昨年4月に死去した夫のエディンバラ公フィリップ殿下のひつぎは礼拝堂内に一時保管されていたが、女王の埋葬に伴い、記念礼拝堂に移された。