kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ついに来た…… ―― 円相場 一時1ドル=150円台

いずれ
年内中にこうなるだろう、とは思っていましたけど。
今月中に来たかぁ……
というのが
私の率直な印象です。



ということで、
為替相場
1ドル=150円突破記念の
ブックマーク。
ブックマークを付けた記事は、
昨日の時点の報道で。
一時的に値を付けたと報じていますが、
この
与太書きを書いている
21日午前8時の時点では、
1ドル=150円を突破してそのまま定着。
150円台前半で推移しています。
149円に戻るのかどうか、
これはこの後、
日本政府、日本銀行による為替介入次第ですね。
というのが、
相場関係者もっぱらの見方ですね。



さて、
そういう現状について
日本国内の主要メディアは
やたらと
1ドル=150円を
心理的な節目』という表現で解説しています。
ですけど、
私が見た限りでは、
そのように捉えているのは
日本人だけですよ。
市場関係者は、
1ドル=150円で
日本政府、日本銀行
為替介入に出てくるのかどうか。
その目標値、閾値として
警戒していますけど。
それ以上の価値は見いだしていないように見えます。
為替介入が無いのなら、
単なる
通過点としか捉えていない。
市場関係者が
注目しているのは、
日本政府、日本銀行の動向であって。
1ドル=150円という数字には、
重きを置いていませんよ。
この辺りの報道の仕方、
というか。
現状の見方について、
日本国内の主要メディアは
日本国民の庶民感覚に基づいていて……
というか
引っ張られていて。
市場関係者の感覚とは
かなりかけ離れてしまっているように見えます。
まあ、
日本国民一般向けに報道しているので、
その視点を中心に据えて
物事を切り取っている、
とも言えますけど。
そういった庶民感情ばかりを強調して
市場の意識と
大きく乖離するのもなぁ……
そろそろ
日本国内主要メディアの中の人には
正気に戻って欲しいところです。

 

 

www3.nhk.or.jp

円相場 一時1ドル=150円台 1990年以来 約32年ぶりの円安水準

 20日の東京外国為替市場は、アメリカで大幅な利上げが続くという観測が強まって一段と円安が進み、円相場は一時、1ドル=150円台まで値下がりしました。
1990年8月以来、およそ32年ぶりの円安水準です。
 東京外国為替市場では、アメリカの中央銀行に当たるFRB連邦準備制度理事会が大幅な利上げを続けるという観測から円を売って、より利回りが見込めるドルを買う動きが強まりました。
 円相場は午前中から1ドル=150円に迫る水準で神経質な取り引きが続いていましたが、午後4時40分ごろに1ドル=150円台まで値下がりし、1990年8月以来およそ32年ぶりの円安水準を更新しました。
 政府・日銀は先月22日にドル売り円買いの市場介入に踏み切り、円相場は一時、1ドル=140円台前半に戻りましたが、そこから10円近く円安が進んだことになります。
 午後5時時点の円相場は、19日と比べて53銭、円安ドル高の1ドル=149円86銭から88銭でした。
 一方、ユーロに対しては、19日と比べて27銭、円高ユーロ安の1ユーロ=146円66銭から70銭。
 ユーロはドルに対して、1ユーロ=0.9786から88ドルでした。
 市場関係者は「日米の金利差が拡大するとの見方から、じりじりと円安が進んでいるが、節目として意識される1ドル=150円台に達したことで政府・日銀による市場介入の警戒感がより一層、強まっている」と話しています。