本日
午前9時前……
ニュース速報が出たのが9時すぎでしたが、
北朝鮮から
またしてもミサイルが数発発射されたのが
確認されました。
今年に入って、
29回目だか30回目になる
北朝鮮の
弾道ミサイルの発射です。
・
・
・
しかも、
今回は
従来のように
日本海に向けて発射ししつも。
南北境界線を超えて、
韓国の周辺に着弾しました。
そのため、
韓国では
空襲警報を鳴らすハメになって。
韓国政府、
韓国大統領が
激おこブチ切れ。
『北朝鮮の侵略だ!』『戦争だ!』と息巻き、
ファイヤーコメントを出しました。
まあ、
私なりに表現を意訳してますが。
内容は
だいたいあわせています。
・
・
・
なんでも
これまで北朝鮮は何度もミサイルを発射してきましたけど。
韓国の防空圏内というか、
領土・領海の近くに
北朝鮮の弾道ミサイルが飛んできたのは、
今回が初めてだそうで。
砲弾とかが撃ち込まれた事は
これまで何度もありましたけど。
今回は
境界線を越えて
ミサイルが飛んできたので、
これまでとは
ステージが変わった、と。
北朝鮮が韓国領海付近に弾道ミサイル 南北分断後初=東西に計10発以上発射
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は2日、南北分断後初めて朝鮮半島東の東海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)の南側に弾道ミサイルを発射するなど、10発以上の多様な種類のミサイルを発射した。
これまで北朝鮮は海岸砲やロケット砲をNLLの韓国側に発射したことはあるが、弾道ミサイルを発射するのは初めてで、挑発の水準が次第に高まっている。
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は同日午前8時50分すぎ、東部の江原道・元山から東海上に短距離弾道ミサイル(SRBM)3発を発射し、このうち1発がNLLの南26キロの公海上に落下した。
公海上ではあるが、韓国の領海が基準線から12カイリ(約22キロ)であることを踏まえると、領海に極めて近い場所に落下したといえる。
さらに北朝鮮はこの日、SRBM3発を含め、少なくとも10発以上のミサイルを西部と東部から発射した。西側ではNLLを越えて落下したミサイルはなかった。
北朝鮮は6月5日にもSRBM8発を発射したが、10発以上の発射は今年初めて。多種多様なミサイルを取り交ぜて発射し、迎撃を困難にすることを狙ったと分析される。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は緊急の国家安全保障会議(NSC)を開き、「実質的な領土侵害行為」と非難し、厳しい対応を指示した。
合同参謀本部も「今回の北のミサイル発射は分断後初めてNLLの南の韓国領海付近に落下したもので極めて異例であり、決して容認できない」として「断固として対応する」と強調した。
北朝鮮はミサイルを意図的に南に向けて発射したとみられ、南北境界地域での軍事衝突を防止する南北軍事合意の趣旨に反する。韓国軍は挑発に対し、相応の対応を検討しているという。
ミサイルが韓国・鬱陵島方向への発射だったため、同島には空襲警報が発令された。
韓国軍は警戒態勢を上から2番目の「2級」に引き上げ、火力待機態勢も引き上げた。
韓国と米国の両軍は10月31日から最新鋭ステルス戦闘機F35AやF35Bなど軍用機約240機が参加する大規模な合同航空訓練「ビジラント・ストーム」を実施しており、北朝鮮はこれを口実に挑発を行った可能性がある。
北朝鮮はロシア製短距離弾道ミサイル「イスカンデル」の北朝鮮版「KN23」と推定される先月14日未明の発射以降、中国共産党の党大会が開催された16~22日前後にはミサイルを発射せず、28日に短距離弾道ミサイル2発を発射した。
今年に入り、北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのは26回目。巡航ミサイルは3回発射した。5月の尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足後のミサイル発射は15回目となる。
韓国大統領「実質的な領土侵犯だ」…分断後初、北ミサイルの境界線越えに厳戒
【ソウル=中川孝之】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が2日午前、少なくとも10発のミサイルを日本海と黄海方向に発射した。このうち短距離弾道ミサイル1発は、日本海上の南北境界線にあたる北方限界線(NLL)の南側の公海上に着弾した。韓国軍によると、北朝鮮の弾道ミサイルがNLLを越えて領海近くに落ちるのは初めて。韓国軍は警戒態勢を引き上げた。
北朝鮮の弾道ミサイル発射は10月28日以来。巡航ミサイルも含めれば今年29回目となる。
韓国軍の発表によれば、午前8時51分頃に北朝鮮東部の 江原道カンウォンド元山ウォンサン 付近から日本海に向けて発射された1発が、NLLの南方約26キロ・メートルの海上に落下した。韓国東部の江原道 束草ソクチョ の東方約57キロ・メートル、 慶尚北道キョンサンプクト鬱陵島ウルルンド の北西約167キロ・メートルの位置だという。
防衛省は、北朝鮮が発射した弾道ミサイルを「少なくとも2発」と発表した。1発目は最高高度が約150キロ・メートル、飛行距離は約150キロ・メートルで、2発目は最高高度約100キロ・メートル、飛行距離約200キロ・メートル。変則軌道で飛行した可能性があり、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下した。
弾道ミサイル発射直後の午前8時55分頃、鬱陵島では空襲警報が発令され、韓国のニュース専門テレビなどに警告の字幕が流れた。島内では住民らが地下施設に一時退避した。
韓国の 尹錫悦ユンソンニョル 大統領は国家安全保障会議(NSC)を招集し、北朝鮮のミサイルがNLLを越えるのは「南北分断後で初めて」だと指摘し、「実質的な領土侵犯行為だ」と非難。厳正な対応を取るよう指示した。韓国軍合同参謀本部の作戦本部長は「わが国の領海近くに落下し、決して容認できない」と述べた。
米韓両軍は10月31日から、戦闘機など約240機を投入する大規模合同訓練を韓国上空などで実施中だ。北朝鮮はこの訓練への対抗措置を口実に、ミサイル発射を強行したとみられる。朝鮮中央通信によると、北朝鮮で軍総参謀長を務めた 朴正天パクジョンチョン 朝鮮労働党書記は1日、訓練に反発する談話を発表していた。
日本政府は北京の大使館ルートで抗議した。岸田首相は2日午前、首相官邸で記者団に「これまでにない高い頻度でミサイルの発射が繰り返されている。断じて容認することはできない」と強く非難した。この後、NSC4大臣会合を開催し、今後の対応を確認した。