これも
北朝鮮関連のニュース、
ということで
ブックマークを付けてみました。
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ここ最近、
やたらとミサイルを撃ちまくっている
北朝鮮。
つい先日は、
ついに日本上空を通過するICBMを発射……
したものの、
予定通りに飛翔せず、
日本上空通過軌道で飛び立った後、
途中で落下。
日本海に墜落してしまいました。
けれども、
そこはそれでもICBM=大陸間弾道ミサイル、
と見られてますから。
国連決議違反に当たります。
ということで、
国連安全保障理事会が緊急に招集されて
会合が開かれましたが……
開いただけで。
何も決めることが出来ず終わりました(泣
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なんかもうねぇ、
ロシアのウクライナ侵略戦争に関しても
しばしば感じていたのですが。
国連、
まったく使えない組織になってしまいましたね。
『参加することに意義がある』みたいな。
そんな
状況になっています。
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アメリカが
『世界の警官』の座から降りた後。
国連が
各陣営の好き勝手な意見発表の場と化して
機能不全に陥っているのは広く知られていましたけど。
いよいよ末端まで硬直麻痺して
進退窮まった印象を受けます。
対立する
米英と中露の2大陣営。
その間で
風見鶏を決め込み漁夫の利を狙うフランス。
これが
安全保障理事会において
拒否権を持っている5大国。
しかし
EUの大黒柱は実質ドイツなので
現状では
ヨーロッパ総体としての意見が反映される場が
存在しない、という。
それもまあ、
そもそもEU=ヨーロッパ総体としての意見がまとまらない、
という状況なので、
配慮するのも無駄、って意見もありますけど。
それはそれとして、
古くは第三世界と呼ばれていた、
インドやブラジルやアフリカの大国も
意見を表明したり議決権は与えられても。
安全保障理事会の拒否権はナシ。
核保有国クラブの意見調整の場、
にもなっていません。
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結局
コレって誰の何のための組織なの?
北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイルの発射を受けて、国連の安全保障理事会で対応を協議する緊急会合が開かれました。各国からは地域を脅かす危険な行為だと北朝鮮を非難する意見が相次ぎましたが、中国やロシアはアメリカが緊張を高めていると主張し、今回も安保理として一致した対応はとれませんでした。
国連安保理の緊急会合は4日、日本時間の5日午前4時すぎから始まり、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイルの発射について、各国からは、安保理決議の違反であり、地域の安全を脅かす危険な行為だと北朝鮮を非難する意見が相次ぎました。
このうち、アメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使は「意図的に緊張を高める北朝鮮の行動は責任ある国家の行動ではない」と非難した上で「2つの理事国は、北朝鮮のたび重なる決議違反を正当化するために力を注ぎ、北朝鮮を増長させた」と中国とロシアも非難しました。
さらに「安保理の信頼性が危険にさらされている」と述べ安保理が一致して対応をとるべきだと訴えました。
これに対して中国とロシアは、アメリカ軍が韓国軍とともに共同訓練を実施するなど地域の緊張を高めていると改めて主張しました。
北朝鮮の弾道ミサイル発射をめぐり安保理の緊急会合が開かれるのは10月5日以来ですが、今回も欧米各国と中国やロシアが対立し、安保理として一致した対応はとれませんでした。