事故発生から
かれこれ
1週間が経過した
韓国ソウルソウル梨泰院(イテウォン)での
集団圧死事故。
日本国内の主要メディアでも
この話題は
いまだに大きく取り上げてられています。
私的には、
今回の事故は、
韓国とは
『自己を省みず他者を非難するだけの国』という
韓国の実体を知るのに良い機会なので。
この事故報道、
一連の韓国国内での動きを通じて
韓国の実体が
日本国民に
広く周知される切っ掛けになってほしい、
と願っているのですが。
日本国内主要メディアの取り上げ方は
そういう視点とは無縁なので。
それが
少し残念です。
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韓国内では
今回の事故について
『第二のセヴォル号事件』と称する人たちがいますけど。
それは
まさしく
韓国の実体を赤裸々に体現した
『言い得て妙』な主張でして。
おそらく
当人達に
そのつもりはないのでしょうけど。
セヴォル号事件については
すでに
多くの記録が残っていますが、
『誰の責任』であるのか、
それを追求することにばかり熱中して。
この先、
同じような事故をどのように防ぐのか、
予防と、
リスク回避のための仕組み作り、
法的規制など。
そういった議論、
現行制度の改善、改革には、ほとんど手を付けられず。
有耶無耶のまま
今に至っています。
それは
おそらく今回の事故でも同様の結果になるでしょう。
群衆にのまれた夫婦、両足浮いて身動き取れず100分…ソウル雑踏事故「死を覚悟した」
【ソウル=溝田拓士】韓国ソウルの繁華街・ 梨泰院(イテウォン)で10月29日夜に起きた雑踏事故は、156人が死亡し、約190人が重軽傷を負った。5日で発生から1週間。「群衆雪崩」に巻き込まれた人たちが惨事の記憶を語り始めた。
「目をつぶらないで、呼吸だけに集中して。生き残らないと!」
ソウル近郊の 仁川インチョン 市に住む会社員の男性(28)は傍らの妻(33)に叫び続けた。前後左右の人に体を強く圧迫され、全身が熱い。体は斜めにかしいだ姿勢で、両足は宙に浮いている。小柄な妻は意識を失いそうだった。近くの人は顔色が紫色になって目を閉じた。「人が死んだ」。悲鳴が飛び交った。
ハロウィーンの雰囲気を楽しもうと妻と遊びに来て、事故に巻き込まれた。事故現場は幅3・2メートル、長さ40メートルの緩やかな坂道。夫妻は事故発生前、坂道を上りきってレストランが立ち並ぶ路地へと曲がろうとしたが、群衆の流れにのまれ、後退した。「押さないで」と叫んだが、押し戻された。坂道の中ほどで、人が折り重なるように倒れた。約18平方メートルのスペースに300人以上が重なり、死傷者が集中した場所だ。 「オンマ(母さん)、死にそうだ」。死を覚悟して母にも電話した。身動きが取れなくなってから約1時間40分後、夫妻は背後から抱えられるように、救助要員に助け出された。靴は脱げていた。恐怖の現場をとにかく離れようと、足裏の痛みを忘れて歩き続けた。
「とにかく怖かった」。男性は今も腰がきしむように痛い。妻は人混みを恐れ、地下鉄に乗るのも怖がるようになった。