いつものルーティンで
朝から
ニュースサイトを一気見していたら。
北朝鮮が弾道ミサイルを発射する
サムネイルを発見。
またかよ、とウンザリしつつ。
でも、
どこのニュースサイトを見てても
ミサイル発射の速報は出ていなかったので。
なんかおかしいな？
と、
中を覗いてみると。
北朝鮮の大本営発表を報じる内容でした。
・
・
・
これも
北朝鮮ミサイル発射関連のニュースなので。
配信されていたニュース記事に
ブックマークを付けてみました。
ここ数日発射した
数十発のミサイルについて。
その目的を
北朝鮮が大本営発表で直々にコメントしました。
それによると、
５日まで、
朝鮮半島周辺で
米韓が共同で実施されていた、
大規模な空軍訓練「ビジラント・ストーム」に対抗して、
『断固たる対応の意志』
『軍事的能力への明確な自信』
を示すために、
ミサイルをドカドカ発射したそうな。
そして、
『全ての作戦は計画された目標を成功裏に達成した』と
その成果を誇り。
さらに、
米韓の軍事訓練について、
これは
当初の予定では４日で終了するところを
北朝鮮が弾道ミサイルを発射しまくった結果、
急遽
５日まで１日追加して訓練延長となってしまったのですが。
この米韓の対応に対して、
北朝鮮は
『危険な戦争演習だ』と非難、
『軍事的妄動がしつこくなるほど、
われわれの対応は一層徹底的に、一層無慈悲になる』と警告した、
と
ニュース記事で報じています。
・
・
・
とまあ、
北朝鮮大本営発表の文字面だけ見ると
勇ましい内容なんですけど。
コメントを出したタイミングが
米韓軍事訓練終了後である事を考えれば。
これは
意訳すれば
『これ以上軍事訓練をしたらミサイル撃つからな核実験もやるからな』
という
脅し的なニュアンスを含んだ、
米韓軍事訓練に対抗しての
負け惜しみに近いも物言いになっています。
ただ
世間では、
北朝鮮が度々コメントしている
『われわれの対応は一層徹底的に、一層無慈悲になる』
その中に
『核実験』
が含まれるのかどうか。
これについて
専門家の見解は、
大方が
今後の核実験予定を示唆した物、という受け止めになっています。
・
・
・
どうなるのかなぁ。
今のところ
米韓への脅しの材料になっていますけど。
それは
交渉材料として提示している、
という見方にもなるわけで。
ひょっとすると、
裏で
アメリカと北朝鮮の交渉が進んでいる、
のかなぁ。
どうなんだろう。
そういう情報は、
どこからも出てないんですよねぇ……
北朝鮮軍が２～５日に軍事作戦 韓国南東沖に巡航ミサイル２発も
【ソウル＝桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は７日、米韓が１０月３１日～１１月５日に行った大規模な空軍訓練「ビジラント・ストーム」に対抗し、２～５日に軍事作戦を実施し、弾道ミサイルや放射砲（多連装ロケット砲）などを８０発以上発射したと発表した。朝鮮中央通信が報じた。
作戦は「断固たる対応の意志」と北朝鮮の「軍事的能力への明確な自信」を示すためだとし、米韓に対し今後も実践的な軍事措置で対応していくと強調した。
２日には韓国のミサイル発射への報復として、北東部の咸鏡北道(ハムギョンプクト)から約５９０キロの射程で戦略巡航ミサイル２発を発射し、韓国南東部、蔚山(ウルサン)沖約８０キロの公海上に着弾させたと主張した。
韓国が海の軍事境界線とする北方限界線（ＮＬＬ）の南側とみられるが、韓国はこれまで巡航ミサイル２発の着弾について明らかにしていない。
この日は、北朝鮮の弾道ミサイルがＮＬＬを越え韓国の領海近くに着弾した対抗措置として、韓国の戦闘機がＮＬＬの北側にミサイル３発を撃ち込んでいた。
３日には「敵の作戦指揮体系を麻痺(まひ)させる特殊機能弾頭部の検証」のために弾道ミサイルの発射実験を行ったと説明。米韓は、北朝鮮が同日、日本海へ大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）を撃ち上げたものの、失敗したと分析していたが、この発射を指すようだ。
２日に２３発の地対空ミサイルを発射したことや４日に戦闘機５００機を動員した「空軍の総戦闘出動作戦」を行ったとも明らかにした。北朝鮮は「全ての作戦は計画された目標を成功裏に達成した」と主張。米韓の訓練を「危険な戦争演習だ」と非難し、「敵の軍事的妄動がしつこくなるほど、われわれの対応は一層徹底的に、一層無慈悲になる」と警告した。
