いよいよ開票が始まった
アメリカ中間選挙。
選挙速報によれば
事前調査では
どうやら共和党が優勢だそうで。
市場は、
大規模な財政出動、経済対策というか景気対策期待で
湧いています。
ブックマークを付けた記事の中では
株式市場の期待アゲアゲ相場を
取り上げてますが。
さらにすごいのが
為替市場の方です。
朝から
ドル売り一辺倒。
いやもう何コレって言いたくなるくらい、
通貨全方位に対して
ドルがガンガン売られています。
マジで
すごい展開だワ。
ここまで
ドル売り全面展開になるのか。
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これを見ちゃうと、
私の素人勘ぐりですけど。
FRBが金利引き上げを急いだ気持ちが、
なんとなく理解できますねぇ。
多分、
夏頃には
中間選挙で民主党が負けるだろう、って。
世論調査、
選挙分析で
ほぼ確実視されていたんじゃないのかな。
つまり、
11月以降は
議会を
共和党が支配する。
そうなると、
共和党の方針は
景気対策最優先、財政出動ジャブジャブ、
インフレはどうにかなるだろう。
って、
民主党政権とは真逆の方向を打ち出してくるので。
これまで通りの
金融引き締めは続けられない不可能だ。
インフレを抑えきれない可能性が高い。
だから、
中間選挙の前に出来ることを全部やる!
みたいな、
そういった具体的なコメントは
一切出てきませんけどね。
でも、
それが
FRB理事全員の共通認識、総意になっていて。
それで
歴史的な
4回連続0.75%政策金利引き上げ、という。
強攻策に突っ走った、とか。
そして、
市場関係者も
FRBのそんな思惑に乗って
ドル独歩高は中間選挙前まで、って
キメ打ちドル買いで
値を吊り上げてた、と。
ここ数日の
全面ドル売りを見ていると、
そんな風に
思えてしまうんですよねぇ……
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とは言え、
いまだ
1ドル=145円近辺だし。
年初に比べたら
まだまだ超円高なんですけど。
今の金利差から
この辺の値頃感で落ち着きそうかなぁ。
NYダウ終値、2か月半ぶりに3万3千ドル台回復…中間選挙での共和党優勢に期待
【ニューヨーク=小林泰裕】8日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比333・83ドル高の3万3160・83ドルだった。値上がりは3営業日連続で、8月下旬以来、2か月半ぶりに3万3000ドル台を回復した。
8日に投票が始まった米中間選挙で、優勢が伝えられる共和党が議席数を伸ばせば増税などの政策が回避されるとの期待から、クレジットカード大手アメリカン・エキスプレスや航空機大手ボーイングなどの銘柄が買われた。
IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は51・68ポイント高の1万616・20だった。