つい先日、
大陸間弾道ミサイルの試射に成功、
ミサイル開発完成を華々しく発表した
北朝鮮の将軍サマが、
またしても
大陸間弾道ミサイル関連の大本営発表を出しました。
この発表には、
将軍サマの娘の姿が映っていたそうで。
どうやら、
ここ最近の
北の将軍サマのブームは、
大陸間弾道ミサイル推し。
と、
娘推し。
みたいですね。
ということで
関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。
・
・
・
しかし、
なんというか……
北の将軍サマ、
やたらと、
北朝鮮製の
大陸間弾道ミサイル『火星17』の完成を強調していますね。
しかも、
今回の発表では
『最終発射実験』とか銘打ってますし。
これで完成したから、
この後実戦配備するぞ、
という
匂わせでしょうか。
そして、
『火星17』は開発完成したので、
まだ残っている
不具合とか要修正点は、
次の新型ミサイル
『火星18』の開発に引き継いで。
『火星18』の開発を新たにスタートする、
とか。
なので、
これから先は、
『火星17』にそっくりな
新型ミサイル
『火星18』を
北朝鮮が日本海に向けて撃ちまくる、とか。
そういう展開になるのですかねコレは。
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の開発に参加した功労者と記念写真を撮影し、「核戦争抑止力を非常に速い速度で拡大強化していく」と表明した。金正恩氏は、北朝鮮メディアが火星17の発射を報じた19日に初めて公開した娘と今回も手をつないで登場した。朝鮮中央通信が27日伝えた。
韓国の情報機関・国家情報院(国情院)は公開された金正恩氏の娘は正恩氏の第2子、「キム・ジュエ」と判断していると明らかにしている。
北朝鮮は火星17の開発と発射に寄与した軍関係者の階級を引き上げ、軍の結集にも乗り出した。上将だった張昌河(チャン・チャンハ)国防科学院長と金正植(キム・ジョンシク)党軍需工場部副部長は大将に昇進した。
また、最高人民会議の常任委員会は火星17の移動式発射台(TEL)である「車両321」に「英雄」の称号を与える政令を発表した。
新型ICBM「火星17型」 北朝鮮 “最終発射実験 完全な大成功”
2022年11月27日 17時20分
北朝鮮は、11月18日に発射した新型のICBM=大陸間弾道ミサイル級の「火星17型」について、キム・ジョンウン(金正恩)総書記がことし中に完成を宣言するよう指示していたとしたうえで「最終発射実験で完全な大成功を収めた」と強調しました。また、キム総書記が地下発射場の整備に言及したことも、初めて明らかにしました。
27日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、今月18日に発射した新型ICBM級の「火星17型」の開発に携わった国防科学院の科学者らが、キム・ジョンウン総書記に送った書簡の内容を伝えました。
書簡では、キム総書記が「火星17型」について、ことし中に完成を宣言するよう指示していたとしたうえで、「最終発射実験で完全な大成功を収めた」と強調しました。
また、キム総書記が地下発射場の整備に言及したことも初めて明らかにし、アメリカ全土が射程に入る可能性がある「火星17型」の探知や迎撃を難しくするねらいがあるとみられます。
一方、キム総書記は、娘とともに科学者らと記念撮影を行い、「核戦争抑止力を非常に速いスピードで拡大・強化していく」と述べました。
また、国防科学院のチャン・チャンハ院長を軍の大将に引き上げるなど、今回の発射に関わった100人余りを昇格させるとともに、片側11輪の移動式発射台に「英雄」の称号を与えました。
北朝鮮としては「国家核武力の完成」を宣言して29日で5年の節目となるのを前に、核・ミサイル開発をキム総書記の業績として誇示し、国威発揚を図りたい思惑がありそうです。