kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これが日本代表の実力だよね…… ―― 主将の吉田麻也が痛恨ミス、コスタリカにまさかの敗戦

さてさて、
昨日は
サッカーW杯のグループリーグで日本代表にとって2試合目となる、
コスタリカ代表との対戦試合がありました。
結果は、
すでにご存じの通り、0-1でコスタリカ代表の勝利。
日本代表が負けました。
この結果について、
日本国内では
昨夜からアレコレと侃々諤々の大騒ぎになっています。
で、
私の印象ですけど。
第一戦目ドイツ代表との対戦で勝利した試合を見ていて。
この試合は、
日本が勝った、というよりも。
ドイツが負けた、と見るべき内容だな。
と。
その上で、
サッカー関係者は、
ドイツ戦の勝利を
日本サッカー界の進歩の証、歴史的な勝利、
と絶賛していましたが……
果たして
そこまで褒めていいものか。
日本サッカーが進歩したかどうか、
それは
次の
コスタリカ代表戦との試合の結果によるだろう。
と。
私的には、
そういう印象が強くて、
それは
前回ドイツ代表に勝利した試合を観戦した感想を
この
与太書きに記した時に書いてあります。



それでまあ、
果たして
日本代表は進化、進歩したのかどうか、
そういう視点で
昨日の試合を観戦していたのですが……
試合を見終えての感想は、
やっぱりいつも通りで
進化したとか進歩したとか、
そういう飛躍はしていないな。
と。
率直に言って、
ドイツ戦は
マグレ勝ちと評価するべきだ。
日本が勝ったというより、
ドイツが負けた、という印象が一層強くなりましたね。
ブックマークを付けた記事では
『まさかの敗戦』と見出しが付いていますけど。
私的には
実力通りの敗戦、って印象です。



で、
ここからは
コスタリカ戦についての試合運びの感想なんですけど。
最初から最後まで、
中途半端だったなぁ。と。
中途半端というのは。
ガッツリ攻める=何がなんでも1点を取りに行く、
のか
ガッツリ守る=何がなんでも絶対に点は与えない、守り切る、
のか。
そういう試合運び、
戦略が
中途半端だった、
そう見えました。
つまり
今回の敗因は
ベンチワークのミス、監督の采配ミスですね。
私の目にはそう見えました。
というのも
今の日本代表は、
相手に点を与えずに
相手から点を取る、という。
横綱相撲的な試合運びは、
格下相手、
それも余裕で大量得点できるような相手にしか出来ません。
同格の実力か、
それに近しい対戦相手では。
全員総掛かりで攻めるか、
全員総掛かりで守る中でのカウンター一発狙いか、
これでしか点が取れない。
予選から通していて、そういう実力でした。
そういう実力のチームで、
先のドイツ戦は
全員で
全員で守ってから全員で攻める、
攻守の切り替えが上手くはまって勝ちました。
じゃあ、
今回はどうするべきか。
どういう選択をしたのか。
と試合を見ていたら、
守りを重視しているのか、
ボールを自分たちの位置で回して攻めていかない。
それなら
ガッツリ守るのか、というと。
中途半端に前に出ていて
守りの人数が足りていない、
という。
素人目に、
どっちに意志を統一しているのか、
点が取れないリスク、
点を取られてしまうかもしれないリスク、
どのリスクを取って何をしようとしているのか、
そういう意識が
選手の動きから感じられませんでしたヨ。
もしも
リスクを取らずに
守りながら1点もぎ取る、という選択なら。
日本は競り負けるだろう、
と。
そういうフォーメーション、
試合運びに見えましたね。
でまあ、
感じた通りになったなぁ……と。



ドイツ戦が
歴史的なジャイアントキリングであったのは
間違いありません。
ただ、
それはドイツが自分で躓いて転けた、という部分が大きかった
試合でした。
それなのに、
日本ベンチサイドが自信過剰になってしまった、
昨日の試合は
そんな風に見えましたね。



それとも、
ドイツ戦の負傷で
昨日は出場できなかった選手の抜けた穴が大きかった。
と見るべきなのか……



それから
吉田麻也選手については、
まあ、
いつもの吉田だよねw
過去に
似たようなポカを何度もやって試合を壊しているし。
そういう選手だからしゃーない。
彼を起用するのは、
そういうリスク込みですよ。

 

 

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主将の吉田麻也が痛恨ミス、コスタリカにまさかの敗戦…試合後の円陣では力強く「次だ次」

【アルラヤン(カタール)=矢萩雅人】サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で27日、日本代表はグループリーグE組第2戦でコスタリカ代表と対戦、0―1で敗れた。日本は好機を生かせないまま、終盤の81分にミスからボールを奪われて決勝点を許した。
 日本は12月1日午後10時(日本時間2日午前4時)から行われるスペイン代表との第3戦で、2大会連続4度目の決勝トーナメント進出をかけることになった。


森保一監督と選手の橋渡し
 試合後に組んだ円陣で、主将のDF吉田麻也(34)(シャルケ)が短く、しかし力強く、声を掛けた。「次だ、次」。まさかの敗戦にも、声を張り上げて仲間を、そして自身を励ました。
 安定感のあるプレーを見せていた吉田が、一瞬の隙を見せた。ゴールを奪えないまま迎えた81分。相手のカウンター攻撃をはね返したかに見えたが、吉田が痛恨のミス。相手に拾われてつながれると、シュートはGK権田修一(33)(清水)の手をかすめてゴールに吸い込まれた。
 吉田は今回のW杯に、日本サッカー界を背負う覚悟で臨んでいる。2020年から猛威を振るったコロナ禍が、「行くのが当たり前になっていた」という日本代表への思いを変えた。クラブも代表も活動が止まり、「選手として一番いい時期なのに、このまま代表(のキャリア)が終わってしまったらと不安になった」という。
 欧州に渡って間もなく13年。成熟したサッカー文化に触れるうちに、故郷への危機感が膨らんだ。「日本サッカーを押し上げるために、やれることは全部やろうと決めた」。昨夏、「若手の国際経験を奪うかもしれない」と後ろ向きだった東京五輪に出場し、4強入り。今年6月には日本プロサッカー選手会の会長に就任し、選手の待遇改善などにも取り組んできた。
 一番に重きを置くのは、主将を任される日本代表だ。プレーだけでなく、森保一監督(54)と選手の橋渡しを担い、戦術の細部まで話し合う。今年7月には、「相手を知ることが大事」とイタリアからドイツ1部シャルケへ移籍。大観衆で埋まる高い緊張感のリーグ戦で、W杯で当たるドイツ代表の選手たちと対戦しながらイメージを作り、初戦の大逆転劇を演じた。
 10年に代表デビューして以来、何度も批判にさらされ、その度にはい上がってきた。「(自分のミスに)たくさんの批判が起きることも理解している。もう一回立ち上がらないといけないし、自信と勇気を持ってスペインに挑みたい」。優勝候補相手に再び金星をつかむ不屈の姿を、日本中が待っている。(星聡)
  森保監督 「試合運びについては、相手に点を与えず、そして我々が攻撃に転じていくという部分は悪くない流れだったと思う。(先発を5人入れ替える)ターンオーバーしたことは全く後悔していない。勝つ確率を上げるために選択したこと。スペイン戦に向けて攻守ともにいい準備をしていきたい」