kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これだけは書いておきたい…… ―― スペイン戦へ森保監督「個々の力を最大限発揮」

いよいよ明日に迫った、
サッカーのW杯カタール大会、
グループリーグ
日本代表の最終戦
スペイン戦です。
日本国内主要メディアの取り上げ方を見ていると、
『総力戦』という言葉が
目につきます。



ただなぁ、
それを言うなら、
コスタリカ戦で言うべきだったヨ。
だって、
コスタリカとスペイン、
対戦相手として勝てそうなのは、
どちらなのか。
と考えたら、
どう考えてみても、
コスタリカでした。
コスタリカ
緒戦負けていて。
日本戦の冒頭でも、
明らかに試合勘が掴めず本調子ではなかった様な、
動きをしていたし。



私的には、
今回のW杯は
あの、
コスタリカ戦を見た後、
選手のマインドセットを間違えたなぁ。
という印象が拭えません。
勝負所というか、
日本代表が勝負を懸けるのなら、
間違いなく
リーグ2戦目のコスタリカ戦でした。
スペイン戦の事は考えずに、
背水の陣を敷いて。
玉砕覚悟で勝ちを掴みに行くべきだった。
というか、
コスタリカ戦の後に書いた与太書きでも、
チョロっと書きましたけど。
守備を固めて
カウンター一発の狙いの
コスタリカ相手に
日本代表が勝つには。
そこまでやらないと勝てないのは、
試合が始まる前から判っていたはずです。



というか、
監督とかベンチは、
コスタリカ戦、何考えてたんだ。
どういうプラン=最低ラインで
勝ち点幾つ確保する設定していたんだろ。
コスタリカが守備固めしたら、
いまの
日本代表の実力では
容易に点が取れないのは判りきってたでしょ。
前の与太書きでも書いたけど、
点を取らずに守り切る→スペイン戦で勝負を懸ける、
か。
点取られる覚悟で点を取りに行く→スペイン戦は捨ててコスタリカ戦に勝負をかける。
か。
今の日本代表の実力では、
コスタリカ戦に挑むには
この両極端しかあり得なかった。
日本代表監督経験のある、
岡田さんとか。
西野さんとか。
試合後の不満そうな表情というか、
ぶっきらぼうな物言いを見ていると。
多分、
コスタリカ戦のゲームプランが理解できなくて。
困惑していたんじゃないのかな。
というのも、
コスタリカ戦で日本が負けたら、
その後の、
スペイン-ドイツ戦は
確実に手を抜いて三味線弾いてくるだろう、
って判りきっていたから。
日本が1敗したことで。
スペインは1勝2引き分けでもリーグ突破可能の目が出てきました。
そして
ドイツも
スペインに引き分けて。
その後の
コスタリカ戦に勝利すればリーグ突破可能になります。
つまり、
スペイン1勝2分け。
ドイツ1勝1敗1分け。
日本1勝1敗1分け。
コスタリカ1勝2敗。
で、
得失点差でコスタリカに2点差つけた
ドイツが頭抜け。
そのくらいの計算は即座に済ませますよ。
だから、
スペインはドイツ戦で消耗するのを避けて。
日本戦に勝負を懸けるシフト=失点しなければオーケーって
試合運びを選択。
ドイツも同じく
コスタリカ戦に懸けるシフト=失点しなければオーケー、
勝てたらラッキーって試合運びを選択。
プラン通りに
最低条件の引き分けを達成。
試合内容から
意図が見え見えじゃん。
こんなの
スペインとドイツなら
日本の試合結果を見た直後に
すぐにプラン設定するでしょ。



で、
次の
日本代表対スペイン戦はどうなるのか。
スペインがちがちに守ってきますw
いや、
そこそこ攻めてはくるでしょうけど。
守りに重点を置いた攻め方で
日本には点を与えない。
これが最低条件で。
第1戦のドイツのように無理に攻めてこない。
最悪、
日本に点を与えなければいい。
点が取れなくてもかまわない。だけどボールを徹底的に支配する。
そういう試合運びにしてくるはず。
だって
仮にコスタリカがドイツに勝って2勝になったとしても。
スペインは
1勝2引き分けで、
リーグ突破確定なんだから。
引き分けでいい。
無理する必要が無い。日本にボールを渡さなければいい。
そういうスペイン相手に、
日本代表は勝つ見込みがあるのか?
マジで勝てるプランあるの?
コスタリカに負けるって事はそういう話です。



で、
私が何をダラダラ書いているのか。というと、
そういうリスクを取った上で、
コスタリカにガムラシャに勝ちに行くために。
日本代表が一丸となって
コスタリカ戦の勝利を目指して
超攻撃的なサッカーをしていた。と。
決着は勝つか負けるかのみ、引き分けはあり得ない。
という。
そういう試合運びをしていたのなら。
こんなダラダラ書いたりしません。
でもさ、
先のコスタリカ戦の試合は、
どう見てもそういう試合じゃなかった。
じゃあ、
今の日本代表を率いている監督コーチ陣は、
具体的に
第2戦、第3戦でどういう勝ち点を取って。
リーグ突破する計算を立てていたのですかね。
先のコスタリカ戦からは、
そういう
監督、ベンチの意図が全く見えてこなかった。
よく言えば無難。
悪く言えば、
というか率直に言って
小綺麗にまとめてきたなぁ。って、
だけど
攻めるのも守るのお中途半端。
どっちつかずで
バランスよくまとまっているだけ。
コスタリカ戦の選手の動き
そういう試合でしたよ。
日本代表が
本気で点を取りに行ったのは
コスタリカが先制点を取って。
日本が1点ビハインドになった後からでした。
1点取られてからガムシャラになっても遅いんだって。
やるなら
試合の冒頭からヤレよ。
それで
前半1点取られても、
後半に取り戻せるだけの時間が残っているじゃん。
そういうゲームプランって
どう考えていたのか。
無難に進めるだけじゃあ、
リーグ戦突破は無理だよ。



じゃあ
どういうマインドセットだったら良かったのか。って言えば。
勝ちに行くつもりなら、
試合開始時点で日本が1点ビハインドの状況設定。
つまり
何がなんでも1点以上取らないと日本の負け確定、
という試合状況設定で
守りをガチガチに固めるコスタリカ相手にどういう試合をするのか。
どうやって1点取るんだ獲れないと負け確実。という発想。
もしくは、
0-0のフラットから始めるのなら、
絶対に相手に点を与えないのが最低条件の守り重視からの
カウンター?
とにかく、
日本が失点0で終わるのが最低条件からの
試合マネジメント設定。ゲームプラン策定。
このどちらかですよ。
でも、
出てきたのは
ドイツ戦と似たような采配。
1点負けた状態で
アノ試合立ち上がりはあり得ないでしょ。
それじゃあ、
状況が全く別物になっているのに通用しなくて当然。
どうもならんだろ。


 

 

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スペイン戦へ森保監督「個々の力を最大限発揮」…勝てば2大会連続の決勝T進出

 【ドーハ=星聡】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、世界ランキング24位の日本代表は12月1日午後10時(日本時間2日午前4時)から、グループリーグE組の最終戦となる同7位のスペイン戦に臨む。
 1勝1敗で勝ち点3の日本は、勝てば2大会連続の決勝トーナメントに進出し、負ければ敗退。引き分けの場合は、同時刻のもう1試合で同11位のドイツが同31位のコスタリカと引き分けるか、ドイツが1点差で勝った上で日本が総得点で並びさえすれば、直接対決の結果で16強入りが決まる。
 日本は右膝痛のMF遠藤航(29)(シュツットガルト)ら一部主力がけがを抱えているため、控えを含めた総力戦の構え。ドイツ戦のように我慢強く守り、速攻でわずかな隙を突けるか。森保一監督(54)は「チームの力、選手個々の力を最大限発揮して勝ちたい」と意気込みを語った。