私的に注目している、
このニュース。
続報が出たので、
関連するニュース記事にブックマークを付けました。
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なんと言いますか、
この情報を出してくるのかぁ。
事件から、
数日後に防犯カメラの情報を出してくる、
というのは。
おおよそ
2通りの展開があって。
一つは、
だいたい犯人の目星が付いていて。
すでに周辺張り込みなど、
居場所も特定済み。
逮捕状を請求できるだけの証拠固めをする間、
犯人側に
動きを悟られないように
繋ぎの情報を出している場合。
そして、
これとは別の展開の場合だと、
犯人の目星が全くつかず、
捜査は振り出し状態。
手がかりを集めるために情報を公開した、
という流れ。
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果たして
今回の場合は、
どちらなのか。
私が
これまで事件報道を見てきた経験から
類推すると。
足取りなどを公開しているので、
今回の事件の容疑者が
宮台真司教授の関係者、周辺の人物の見込み、
というか。
捜査を進めている警察の見立てでは、
宮台真司教授の関係者、周辺の人物の可能性は
かなり低く見積もっている、
と思われます。
具体的な逃走経路の情報を公開していますから。
それって、
アリバイ情報を相手に与える事になるわけで。
関係者や周辺の人物の関与を
ある程度、
特定出来ていた場合。
こういう情報は、
出してこない事が多いんですよ。
もしくは
完全に特定出来ている場合なら、
容疑者の名前を出して。
それと一緒に逃走経路などの情報を公開したりしますけど。
今回は、
そういう犯人を特定できる情報は少なくて、
『その後の足取りや逃走手段を捜査している』
とか
発表していますから。
今回の
情報公開は、
目撃情報を集めるための手段で。
いまのところ、
警察としては
宮台真司教授の知人、周辺人物から
犯人に繋がる手がかりは見つけられていないのではないかなぁ。
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うぅーむ……
この展開は嫌ですねぇ。
犯人が
宮台真司教授の知人、周辺人物以外の
『外』の人間、となったら。
犯行動機が
宮台真司と直接関係を持たない
別の目的である可能性が出てきますので。
そうなると、
この先
別の犯行が発生する事が考えられますからねぇ。
まあ多分、
その場合には
警察が真っ先に注意喚起を出すはずなので。
『現在も逃亡中。危険なので外に出てないように』とか
避難要請も含めて。
今の段階で
そういう情報が出ていないとなると。
その可能性は低いのでしょうけど。
早く
捕まえてくれないかなぁ……
犯行現場が八王子なので。
関東一円は
犯人の行動圏内って考えられますから。
私の近所だって、
あり得るんですよねぇ。
宮台真司さん刺傷事件後、キャンパス北側の住宅街防犯カメラに歩く男の姿
東京都立大教授の宮台真司さん(63)が同大キャンパス(東京都八王子市)内で襲われて重傷を負った事件で、現場から逃走した容疑者とみられる男が事件後、キャンパス北側の住宅街を歩く姿が防犯カメラに映っていたことが捜査関係者への取材でわかった。最寄り駅とは反対方向で、警視庁がその後の足取りや逃走手段を捜査している。
捜査関係者によると、学内の防犯カメラの解析では、男は事件後、現場の約100メートル先にある「中門」付近から敷地外へ走り去っていた。中門は閉鎖されており、脇にある植え込みを乗り越えたとみられる。
さらに周辺の防犯カメラを調べたところ、キャンパスから北に数百メートル離れた住宅街のカメラに、同一人物とみられる男が歩く様子が映っていたという。
宮台さんは11月29日午後4時10分頃に講義を終え、駐車場に向かう途中に背後から男に襲われ、首や後頭部、両手など10か所以上を切りつけられた。講義は週1回で、警視庁は男が宮台さんの予定を把握していた可能性があるとみている。