いやぁ、
凄かったマジで凄かった!!
今朝の、
というか
深夜零時から始まった
サッカーWカップ決勝トーナメント
ブラジル対クロアチア戦。
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まず、
最初に
正直にお詫びします。
私は
クロアチアを見くびってました。
この試合、
ブラジル目当てで
ネット生中継配信を観戦してました。
スコア2-1くらいでブラジルの勝ちだろう、
と。
なにせ、
今回のブラジル代表は
優勝候補の筆頭にあげる人もいるほどの、
タレント揃いで。
攻守ともに隙が無い強豪チームですから。
堅守で勝ち上がってきたクロアチアといえども、
攻撃力では
ブラジルに見劣ります。
点を獲れずに
ブラジルに競り負けるだろう、と。
私的には
試合の展開を
そのように見立てていました。
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実際、
試合全体を通してみれば、
ブラジルがやや優勢だったんですよ。
クロアチアのゴールに何度も迫って。
得点のチャンスを作って。
でも、
ゴール
ギリギリのところで、
クロアチアのゴールキーパーのリバコビッチ選手の
スーパーセーブに阻まれました。
いやもう、
本当に。
何回出たんだ、
スーパーセーブが。
それで、
延長戦に入って。
そこで
延長戦前半の終了寸前に
ブラジルのネイマール選手が
得意の個人技で
クロアチアのゴール前中央から切り込んで行って。
DFラインをこじ開け得点しました。
そのときに、
私的には
これで試合が決まった、と。
そう見えたんですが……
そこから、
延長後半終了も間近にせまった、
残り5分を切った時間に、
クロアチアが
守備からのカウンターで
走れない戻れない
ブラジルの選手達を残して、
一気に独走、
ゴールに迫り得点しました。
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試合前の予想ではさぁ、
クロアチアは前試合、
対日本戦で
延長戦後のPKまでフルで戦っているので。
その疲労が残っていて。
クロアチアはブラジルに走り負けるだろう、
試合後半からパフォーマンスが落ちるだろう、と。
それが
大方の予想だったんですけどねぇ。
それが、
終わってみれば。
走り負けたのはブラジルの方でした。
走り負けたブラジルが、
勝てた試合を同点にされて。
そして、
PKで完敗した、という結果。
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タフな試合でした。
それ以上に、クロアチアがクレバーだった。最期まで崩れなかった。
私的には
クロアチアが
ここまで肉体的にも精神的にもタフだとは思っていませんでしたよ。
タフでクレバー。
まさに
日本代表が目指すべき
理想形です。
私的には、
他国の試合観戦記なんて
書くつもり無かったんですが……
そんな私が
キーボードを叩きたくなった、
そういう
何かが
今回のクロアチアにはありましたネ。
ワールドカップ クロアチアがブラジルを破り2大会連続ベスト4
サッカーワールドカップカタール大会、決勝トーナメントの準々決勝、クロアチア対ブラジルはクロアチアがペナルティーキック戦の末、優勝候補のブラジルを破り、2大会連続のベスト4に進みました。
決勝トーナメントの1回戦で日本をペナルティーキック戦の末に破った世界12位のクロアチアと、世界ランキング1位で史上最多となる6回目の優勝を目指すブラジルの試合は、ドーハ近くにあるエデュケーション・シティスタジアムで日本時間の10日午前0時から行われました。
試合は前半、ブラジルがエース、ネイマール選手のドリブルなどでゴール前に攻め込んだ一方、クロアチアはサイドを使った攻撃でチャンスを作りましたが、互いに相手の守備を崩せず0対0のまま前半を終えました。
後半、クロアチアはブラジルの巧みなパスの連係で再三、ピンチを招きますが、ゴールキーパー、ドミニク・リバコビッチ選手の好セーブで得点を許さず、両チーム無得点のまま延長戦に入りました。
延長戦で、クロアチアは前半のアディショナルタイムにブラジルのネイマール選手に先制点を決められましたが、後半12分にブルノ・ペトコビッチ選手がクロスボールを左足で合わせて同点に追いつき、勝負はペナルティーキック戦にもつれました。
先攻のクロアチアは、ゴールキーパーのリバコビッチ選手がブラジルの1人目を防ぎ、蹴っては4人連続で成功しました。
そして、4対2で迎えたブラジルの4人目、マルキーニョス選手のシュートがゴールポストに当たって失敗となり、クロアチアが日本戦に続くペナルティーキック戦を制して優勝候補のブラジルを破り、準優勝した前回大会に続くベスト4に進みました。クロアチア リバコビッチ選手「最高の気分 とてもうれしい」
ピンチを再三の好セーブでしのぎ、ペナルティーキック戦でも相手のシュートを防いだクロアチアのゴールキーパー、ドミニク・リバコビッチ選手は「最高の気分だし、とてもうれしい。ほかになんと言えばいいかわからない」と喜びを語りました。
そして今後に向けて「私たちは目の前の1試合1試合に集中している。一生懸命戦ってピッチですべてを出していきたい」と気を引き締めていました。ブラジル ネイマール選手 通算77点目 『王様』ペレさんに並ぶ
ブラジルのネイマール選手が延長前半のアディショナルタイムに代表通算77点目をマークし『サッカーの王様』と呼ばれる、元ブラジル代表ペレさんの記録に並びました。
ネイマール選手は、クロアチアとの試合に先発出場しました。
そして、延長前半のアディショナルタイムに味方とのパスの連係でペナルティーエリア内に攻め込むと、最後は相手のゴールキーパーをかわしてゴールを決めました。
このゴールはネイマール選手のブラジル代表として通算77点目で『サッカーの王様』と呼ばれるペレさんが持つ記録に並びました。ネイマール選手は30歳。
サッカー王国・ブラジルをけん引するエースで、ドリブルの技術やシュートの正確さ、それに味方を生かすパスなど、すべてにおいて世界トップレベルです。
ペレさんは、ブラジル代表としてワールドカップ4大会に出場し、優勝3回、個人では14試合に出場し、12ゴールを挙げています。
ブラジル代表やサントスFCなどのキャリアで獲得したゴール数は通算で1200を超えるなど、数々の記録を残しています。クロアチア PK戦では4戦負けなし
クロアチアは準優勝した前回大会から数えてペナルティーキック戦では4戦負けなしです。
前回、2018年のロシア大会では決勝トーナメント1回戦のデンマーク戦と、準々決勝のロシア戦でペナルティーキック戦となり、いずれも勝利しました。
今大会、決勝トーナメント1回戦の日本戦に続き、準々決勝のブラジル戦でもペナルティーキック戦になりましたが、ゴールキーパーのドミニク・リバコビッチ選手が好セーブを見せたほか、キッカーが落ち着いてコースをねらうなど確実に接戦をものにしています。