いやぁ、
『トド』が徘徊してます、って
情報が流れていたのは
知ってましたけど。
今日見たら、
東京湾にもクラジが出ました、
注意してください。
と、
ニュースになっていて。
ちょっと
ビビっています。
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まあなあ、
東京湾にクジラが入ってくる事態は
前例が幾つかあるので。
特別珍しい話ではないのですが。
トドが入ってきて、
クジラも入ってきた、となると。
東京湾目指して南下する
グループでもあるんですか。
と、
邪推したくなりますね。
最近は、
東京湾も水質が
かなり改善されてきて。
湾内の生物も復活してきましたし。
実は
絶好の餌場が見つかりました。って事態に
なっていたとか。
自然って、
ときたま
人間には理解できない
とんでもない状況を作りますから。
海水温のわずかな変化で。
海流がちょっと変わっただけで。
魚の群れが別の場所に移動した、って話は
たびたび耳にしますし。
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これだけ
船の往来が激しい海域に
わざわざ突っ込んでくる物好きはいないと思いますけど。
それは
人間の勝手な解釈ですからねぇ……
東京湾にトド? 専門家“群れからはぐれたか”
東京湾でトドとみられる動物が撮影された動画です。
ツイッターに投稿した男性によりますと、今月15日の午前11時ごろ、東京湾で船に乗って釣りをしていたところ羽田空港近くの岸壁に動物がいるのを見つけ、スマートフォンで撮影したということです。
撮影した動画ではトドとみられる動物が岸壁に横たわって、頭を上下に動かす様子が確認できます。
男性は「水族館でしか見たことがないような動物をたまたま見かけて、なぜ、こんなところにいるのだろうと思い、とても驚きました」と話していました。
千葉県鴨川市にある水族館、「鴨川シーワールド」の飼育員の加納幸司さんは「東京湾に現れた動物はトドとみられ、群れからはぐれて東京湾まで来たのではないか」と話しています。
加納さんは、トドの生態について、基本的に北太平洋に生息し、10月から5月ごろにかけてエサとなる魚などを求めて、群れで北海道周辺まで南下してくるとした上で、東京湾に現れたことについては、「群れからはぐれてしまい、潮の流れに乗って、東京湾まで来てしまったのではないか。過去に聞いたことがなく珍しい」と話しています。
また、体の大きさから、メスの成獣か、オスかメスの子どもの可能性があると見ています。
トドとみられる動物の様子については、「映像で見る限り、比較的、元気そうで、そこまで衰弱していないように見え、エサが手に入れば1匹でも生きていくことはできる。一方で、近くに群れもおらず、自力で戻れるかはわからない」と話しています。
東京湾アクアライン近くにクジラか 周辺航行の船は注意を
19日午後、東京湾アクアライン近くの海でクジラとみられる大型の海洋生物の姿が確認されました。海上保安部では周辺を航行する船に注意を呼びかけています。
横浜海上保安部によりますと19日午後1時20分ごろ、東京湾を航行している船から「東京湾アクアライン付近で潮を吹いたり、潜ったりしているクジラを発見した」という通報が寄せられました。
通報を受けて横浜海上保安部が付近に巡視艇を向かわせたところ、クジラと見られる大型の海洋生物の姿を確認したということです。
海上保安部が撮影した動画からはクジラと見られる生物が泳いだり潮を吹いたりする様子が確認できます。
海上保安部は周辺を航行する船に注意を呼びかけるとともに詳しい状況について確認を進めています。専門家「ザトウクジラと思われる 特段珍しいことではない」
クジラの生態に詳しい東京海洋大学の村瀬弘人准教授は「東京湾で目撃されたのは、背びれや尾びれの特徴などから、ザトウクジラだと思われる。ザトウクジラは11月ごろから3月ごろにかけて繁殖のために沖縄や小笠原の海に向け、回遊しながら南下する。その間に東京湾に入り込んでしまうことは、特段珍しいことではない」と話していました。
その上で、映像からは、体長が12メートルから13メートルくらいで元気そうに見えると分析し、今後も自力で南下を続けるとみています。
その上で村瀬准教授は「レジャー中などにクジラを見かけたとしても、興味本位で近づかないでほしい。また、衝突すると、船が傷ついたり、クジラも死んでしまったりする可能性もあるので、航行にも気をつけてほしい」と指摘しました。
最近はザトウクジラの個体数が増えたほか黒潮の流れも影響して、ここ数年は冬の時期、三宅島や八丈島の付近でよく目撃されているということです。
東京湾やその周辺ではこれまでも何度かクジラが目撃されています。
5年前の2018年6月には葛西海浜公園の沖や東京ゲートブリッジなどの近くで目撃情報が相次いで寄せられています。
同じ2018年の9月には神奈川県三浦市の沖合、浦賀水道の近くで体長およそ4メートルのクジラの死骸が見つかっています。