数日前に、
突如
アメリカ・メディアが
去年
独露ガスパイプラインが破壊された件を報じだして。
しかも
報じている内容が
去年すでに
ヨーロッパメディアがニュースとして発表していた内容の
二番煎じ。
それを
半年近く経った今頃になって、
なぜ、
と。
アメリカ・メディアの動きに
大きな疑問符がついたのですけど。
どうやら、
本命の情報が出てきたようです。
というか、
こちらの情報をニュースにしたかったのだけど。
何分、
去年の話なので。
読者は皆すでに忘れているだろうから。
事の発端から、
再度
情報を掲載して説明して。
世論を誘導しようとしたのかな。
アメリカ政治なら
そのくらいのメディア工作は
お茶の子さいさい朝飯前ですナ。
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それで、
新たに出てきた情報、
と言うのが。
ロシアとドイツを結ぶ海底ガスパイプライン「ノルトストリーム」の
破壊工作に関与した実行犯
と思われる人間を6人特定したのだそうな。
と言っても、
警察当局は
『欺瞞情報かもしれない』と言っていたりして。
まだ本人かどうかの特定、裏付けがとれていないようでして。
名前などは公表されていません。
そして、
今回
犯人に関する新たな情報を発表したのは、
アメリカ政府ではなくて。
ドイツ警察です。
以前に
アメリカメディアが報じていた情報の出所は
アメリカ政府の機密文書。
と、
直接の関連は公表されていないのですけどネ。
無関係のハズないよねぇ……
「ノルトストリーム」破壊工作、国籍不明の男女6人組関与か…「偽旗作戦」の可能性も
【ベルリン=中西賢司】ロシアとドイツを結ぶ海底ガスパイプライン「ノルトストリーム」で昨年9月に起きた大規模なガス漏れに関し、独捜査当局は8日、公共放送ARDなどに対し、現場海域に爆発物を運んだ疑いがある船を特定したと明らかにした。独メディアは、国籍不明の男女6人組が破壊工作に関わった疑いがあると報じており、当局が捜査している。
ARDによると、当局が1月中旬に船を捜索した際、客室内で爆発物の痕跡を発見した。船は昨年9月6日、独北部ロストクを出港した。ロイター通信によると、同16~18日にデンマーク・ボルンホルム島に近い島に停泊していた。爆発は同26日にボルンホルム島付近で起きた。
船に乗り込んだとみられる6人は、船長や潜水士ら男性5人と女性医師1人で、全員が偽造旅券を使っていた可能性がある。ただ、独当局は、実行者や動機は依然分かっていないとしている。
破壊工作に関し、米紙ニューヨーク・タイムズは親ウクライナ勢力が関与した可能性があると報じた。ロシアとウクライナの両政府は関与を否定している。独国防相は8日、ウクライナの犯行に見せかけた「偽旗作戦」の可能性もあり、捜査結果を待つべきだと強調した。