kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

えーーーーーーッ!? ―― WBC侍ジャパン大谷翔平の3ランなど7点大勝

いやコレ、
ちょっとマジで凄いんだけど。
というか
有り得ないんだけど。
1回先制の
大谷選手が放った特大3ラン。



飛距離が特大とか、
看板直撃とか、
このホームランのすごさは、
そんな見かけの部分じゃないですヨ。
大谷選手は、
インコースに食い込んできた球筋に
スイング軌道を合わせるために。
ボールが
ミートポイントに来るように
後ろ足(左足)で地面を蹴って
打席外側へ
身体を押し出すようにして、
足が地面から離れた状態……
つまり
宙に浮いた状態で
腰から上の上体の力だけで
バットを振り抜き。
ボールをミートしてホームランをカッ飛ばしているんですよ。
いやもう、
なぜ解説者がこの打席のすごさを
きちんと解説しないのか。
私的に腹立ててます。
腹が立って腹が立ってしようがないので。
こうして
自分で書くことにしました。



いやもうコレ、
本当に
こんなホームランは有り得ないですよ。
私、
長年プロ野球を見てきて。
MBLもチョコチョコ見てきて。
オリンピックとかの国際試合も見てきましたけどネ。
こんな打ち方で
場外ホームラン級の特大ホームランを打つ選手なんて
見たことがないですよ。
というか、
普通は
こんな打ち方でホームラン打てませんって。



出来れば、
この与太書きを見た人には、
昨日の試合のハイライトシーンの動画を探して。
それで、
1回のホームランシーンの打席を見て、確認して欲しいところです。
大谷選手がバットを振ってミートする瞬間を
真横から撮している場面がありますから。
それを、
スロー再生……
できればコマ送りで見て欲しいですね。
この打席
マジで凄いですよ。
上にも書いた通り、
大谷選手は
ボールをミートポイントで捉えるために、
打つ直前に後ろ足で地面を強く蹴って
打席外側へ
身体の位置を調整しているんです。
バットを振りながら……
つまりスイングしながら小さくジャンプして
スイング位置=腰から上体の位置を調整しているんですよ。
それで、
ミートの瞬間、
つまり
バットでボールを捉えた瞬間は、
両足は軽く地面を蹴った後、地面を離れたままです。
本当に一瞬だけ地面から浮いてます。
足だけではなくて、
身体が地面から浮いた状態になっていて踏ん張りが効きません。
だから、
打った瞬間、
バットごとボールに押されて、
身体が後ろへ=キャッチャー方向へ押し込まれています。
とくに
腕とか肩とか、
明らかに後方へ=キャッチャー方向へスライド移動してます。
で、
普通なら
バットごとボールに身体を押し込まれている状況ですから、
スイングも一瞬止まって振り抜けない。
バットの動きが一瞬中断して再始動した
腰砕けのスイングになります。
バットを振り抜く速度がガタ落ちになりますよ。
それで
ボールの下を叩いて詰まった当たり。
外野フライで捕球されてアウト。
ピッチャーの勝ちです。
普通ならね。
ところが
大谷選手は
身体はボールに押し込まれていながら。
バットごと肩とか腕とか押されて
のけぞる姿勢になりながら。
アッパースイングの角度を付けてのけぞっているのとは
また別です。
明らかに
ボールに身体が押されて
後ろへ引いてしまっている状況。
そこから
上半身だけで何事も無かったのかのように
そのままバットを振り抜いて。
それで、
ボールを弾き返して。
着地した瞬間に
後ろ足で着地位置を整えて
押された身体を前に戻しているんです。



これを
ビデオのコマ送りで見ていくと。
ミートの瞬間、
大谷選手はそのままバットを振り抜いて。
ボールは前に飛びます。
と同時に、
大谷選手の身体は
ボールに押し込まれた反動でキャッチャー方向へズレています。
それで
打ったボールが場外ホームランとか。
有り得ないから。
普通のバッターなら、
打ったボールが前に飛ぶよりも先に
押し込まれた身体の方が崩れて
スイング軌道がブレるし。
スイングスピードも減衰するんですよ。
それでもさ、
両足が地面に着いていて踏ん張りを効かせれば。
身体が押し込まれても
足で地面を踏みしめることでコラえて。
それなら
ボールを弾き飛ばせますよ。
それで
ホームランを打つのは有りあり得ます。
でもね、
大谷選手のこの打席は、そうじゃない。
身体の位置を調整するために
地面を蹴って軽くジャンプしている最中です。
宙に浮いた状態で足の踏ん張りが効かない。
なのに
そのまま
バットを振り抜いてボールを前に弾き飛ばしながら。
身体が押し込まれる、とか。
マジで有り得ない。



もうね、
コレ
打球の速度とか角度とか飛距離とか。
そういう問題じゃないです。
そもそも、
他の打者とバッティングの次元が異なっています。
有り得ない。
マジで。

 

追記:
テレビの
スポーツニュースで
ホームランシーンVTRを観た後、
興奮した勢いのまま
この与太書きを書いたので。
肝心の部分を書くのを書き忘れていました。
今回の大谷選手のホームランバッテング、
スイングしながら
後ろ足で地面を蹴って小さくジャンプしているのですけど。
これ、
ホームランを狙ってスイングを始動したのに、
ボールのコースが
大谷選手の予想していたのと若干異なっていたから
ボール位置に
スイング軌道のミートポイントを合わせるために
打席外側に身体を開く態勢にするために
小さく飛んでいるんです。
ジャンプすれば、
ボールを打つインパクトの瞬間に
身体が宙に浮くだろう、
足が地面から離れて踏ん張りが効かない事は承知の上で。
つまり、
大谷選手は
足の踏ん張りがなくても。
バットのミートポイントにボールを当てることが出来れば
始動したスイングの勢いだけで
ボールを弾き飛ばしてホームラン性の強い大きな飛球を打てる、
って確信を持っていて。
足で地面を蹴っているんですよ。
バットスイングを始動したら、
スイングのスピードと勢い、パワーだけで。
どんなボールが来ても押し負けずに
振り切れる確信を持っているんですよ。
地面を踏ん張らなくても
片手打ちでも
バットのスイングだけでボールを弾き飛ばせる確信がある。
自分の能力について
その確信を持っている。
だからこそ打てたホームランなんです。
このホームランは。
そんな選手は
日本国内に他にいませんネ。
MBLにも、
今現在存在しているか怪しいです。

 

 

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WBC野球日本代表オーストラリア戦【結果】侍ジャパン大谷翔平の3ランなど7点大勝、4連勝でイタリアと準々決勝対決へ

 野球の国・地域別対抗戦「カーネクスト2023ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)東京プール」は12日、日本代表「侍ジャパン」が1次ラウンドB組最終戦でオーストラリアと対戦、7-1で勝って4連勝、B組首位で準々決勝(16日、東京ドーム)進出、日本の対戦相手はA組2位のイタリアに決まった。
 日本は、初回に大谷翔平エンゼルス)の3ラン本塁打で先制すると、5回までに7点を奪って主導権を握った。先発の山本由伸(オリックス)が4回を1安打8三振で投げ切ると、抑えの高橋宏斗(中日)が九回にソロ本塁打を打たれたものの、5投手のリレーで強打のオーストラリア打線を散発5安打1失点に抑えた。第1回大会(2006年)で投手コーチを務めた鹿取義隆さん(元巨人、西武)のライブ解説とともに試合を詳報する。

 

 

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侍ジャパン大谷翔平、WBC初ホームランは看板直撃の特大3ラン「しっかり振り抜けた」…オーストラリア戦

 野球の国・地域別対抗戦「カーネクスト2023ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)東京プール」は12日、1次ラウンドB組が行われ、準々決勝進出を決めた日本代表「侍ジャパン」は最終戦でオーストラリアと対戦した。
 初回、いきなり大谷翔平(米エンゼルス)のWBC初ホームランが飛び出した。無死一、二塁、1ストライクから、オーストラリアの先発左腕、シェリフの甘く入ったカーブをとらえた。打った瞬間にホームランを確信したように歩き始めた大谷が見つめる打球は、東京ドームの右中間スタンド上部の自身が登場している広告看板にぶつける特大の先制スリーランとなった。
 大谷自身は「序盤にチャンスが回ってきて、少し低めの球だったのですが、しっかり振り抜けてよかった」と振り返った一発。試合前に1敗のチェコが韓国に敗れて、侍ジャパンの準々決勝進出は決まったが、大谷の「祝砲」がチームを勢いづけた。