昨日、
約１ヶ月ブリにＩＣＢＭ大陸間弾道ミサイルを発射した
北朝鮮。
本日さっそく
発射時の模様を
北の将軍サマ御用メディアである朝鮮中央通信が、
将軍サマの写真入りで
大々的に発表しました。
ということで、
関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。
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まあ、
この手の北朝鮮の挑発行為は、
ミサイルを発射して終わりではなくて。
対外的に華々しくアピールするまでがワンセットですから。
何かしらの発表がある、と予想していましたけど。
前回、
短距離弾道ミサイルを発射したときも、
その翌日に
大本営発表を
朝鮮中央通信から出していましたからね。
それが
今回の場合では、
単にＩＣＢＭ大陸間弾道ミサイル発射の結果を報じるだけに
留まらず。
発射場面に将軍サマが現地指導という名目で立ち会った様子や、
さらに
その場には将軍サマの娘であるジュエ嬢も同行した旨が
報じられました。
将軍サマの立ち会いは
北朝鮮では最上位の待遇ですよ。
それと
北朝鮮が保有している兵器の中で
最大の威力である
ＩＣＢＭ大陸間弾道ミサイルの組み合わせ。
これは、
北の将軍サマが放つメッセージとしては
最強の組み合わせですね。
さらに、
将軍サマ直々の言葉が添えられていて。
それによると、
『核戦争抑止力の強化で敵に恐怖を与え、
実際の戦争を抑止して
わが人民の平和な生活と
社会主義建設闘争を担保せねばならない』
とか
『核には核で、
正面対決には正面対決で応える。
いかなる武力衝突と戦争にも臨めるよう
戦略武力の迅速対応態勢を維持していく』
とか
現在
米韓が実施している
合同軍事演習を意識した発言を載せています。
さらに、
今回のミサイル発射は、
韓国大統領が
日本の岸田首相と首脳会談を行うために、
日本の首都・東京へ向かい飛び立つ
約３時間前だったそうで。
米韓のみならず
日本も意識しているのは
間違いありません。
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とまあ、
ここまで書いたのが
大方の専門家の見方なんですけど。
私的に、
北朝鮮は
ひょっとしたら宇宙開発事業に参入するつもりじゃないのかなぁ。
と、
最近ふと
そのような事を考えるようになりました。
具体的に何をするのか、
と言えば。
ロケットを使った資材の打ち上げです。
主に、
中国とロシアなどを相手にして、
格安の費用で
衛星とか宇宙ステーション向け資材を打ち上げる。
ロシアは
ウクライナ侵略戦争でやらかして
宇宙事業を安定して継続できるような余力が無くなってしまいました。
そして、
ウクライナ侵略戦争の影響で
米欧と中露の対立が決定的となって。
米欧、中露は
それぞれ独自に宇宙開発を進めなければならなくなりましたので。
以前と比べると
米欧市場から
弾き出された国を相手にした
打ち上げ事業で
それなりの採算がとれる可能性が高まっているですよねぇ……
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は１７日、大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）「火星１７」の発射訓練が１６日に行われ、金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長（朝鮮労働党総書記）が現地指導したと報じた。北朝鮮は１６日、長距離弾道ミサイル１発を発射しており、これを指すとみられる。現地指導には娘のジュエさんも同行した。
金正恩氏は「取り返しのつかない脅威を悟らせる」と発言し、今後も挑発を続ける姿勢を表明した。
同通信は「米国と南朝鮮（韓国）の侵略的な大規模戦争演習により朝鮮半島地域が不安定化している」として発射を断行したと伝えた。
「平壌国際飛行場」から発射された火星１７は最高高度６０４５キロに達し、１０００キロを約７０分飛行。朝鮮半島東の東海の公海上に定めた目標水域に着弾したという。
発射訓練を視察した金正恩氏は「大きな満足」を示し、「核戦争抑止力の強化で敵に恐怖を与え、実際の戦争を抑止してわが人民の平和な生活と社会主義建設闘争を担保せねばならない」と強調。「核には核で、正面対決には正面対決で応える。いかなる武力衝突と戦争にも臨めるよう戦略武力の迅速対応態勢を維持していく」とした。
韓国軍合同参謀本部は１６日、北朝鮮が同日午前７時１０分ごろ平壌の順安付近から東海に長距離弾道ミサイル１発を発射したと発表した。首脳会談のため韓国の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領が東京に出発する約３時間前の発射だった。北朝鮮によるＩＣＢＭの発射は先月１８日に「火星１５」を撃って以来、約１カ月ぶり。
