なんか、
炎上しているそうで。
それだけなら、
いつもの事なんですけど。
この暴挙を擁護する人たちが一定数おりまして。
その
擁護の論理が
まるっきり『イジメっ子の論理』だったので。
ちょっと気になって、
ブックマークを付けました。
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私的には、
この問題発言が炎上するのは
『そりゃ当然』と捉えてまして。
これ、
今回は
問題発言がLGBTを取り上げていましたけど。
別の話題というか
別の内容、LGBT以外の話題を取り上げた嘘だったとしても。
やはり
不快に思う人が出てきたと思います。
嘘を吐く側は面白おかしく騒いで楽しいのでしょう。
でも、
嘘を吐かれた側、
たとえば、
野球選手になります、メジャーリーグを目指します。
とか。
仮に今回の発言がそういう内容だったとして。
それが
あからさまに一目で嘘だと分かる内容だったとしても。
そういうおふざけは
外から見たら『何言ってんだコイツ』って
反感買ってシラけるだけだし。
それなら、
徹底的に作り込んで
聞いた相手を信じ込ませるくらいの嘘を吐いたとしたら。
勝手に
名前とか立場を使われて巻き込まれた、
無関係の人たちは
『欺された』って反発しますし。
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だから、
最近だと
事業者とか企業系が
今回問題となったエイプリール・フールのイベントを手がける時は、
『いつかは実現出来たら面白い』ネタとか。
『やってみたいけど踏ん切りがつかなくて手が出せない』案件とか。
『ブランドカラーとかキャラクター的に似合ってないけど、
やってみたい』案件とか。
中の人が
本気で取り組みたい、と思っているネタを披露して。
見る人の反応を探る機会、
として利用してますね。
それで、
反応が良ければ実際の限定商品化に踏み切る、とか。
相手を欺す、
ということは一切せずに。
心情的には
実現したいのだけど大人の事情とか諸々の問題があって
実現できません。
と、
そういうネタを披露する場になっています。
こういう動向は
日本だけの話ではなくて。
世界中で
フェイクニュースが深刻な社会問題化する中での、
世界的な潮流になっています。
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ざっくり言ってしまうと、
SNSの影響力が社会問題を引き起こすようになって。
そういう
SNSを使って
気軽な嘘はつけません。って時代になりました。
って状況なんですよ。
今回のエイプリールフールの炎上も、
ネタとして使われた側の人たちの目から見たら、
『バカッター』のイキリ炎上投稿と同様の内容なんです。
人気商売やるなら、
そういう社会の基本は抑えていてほしいところ。
声優の高野麻里佳、高木友梨香の“交際報告”LGBTをエープリルフールネタにしSNS批判殺到
声優高野麻里佳と声優高木友梨香が1日、ツイッターで“交際”を発表したが、午後に「エープリルフールのネタでした~」とネタばらしツイートをした。「だまされたー」というファンらの反響で大きな盛り上がりをみせたが、指輪の交換など同性婚を思わせるLGBTをエープリルフールのネタにしたことに「悪質」「理解がない」などの批判もSNSに殺到した。
この日午前、「御報告」としてそれぞれがツイート。「私たち高木友梨香と高野麻里佳は、このたび正式にお付き合いする運びとなりましたことをご報告させていただきます」「これからは二人で、大切なものを大切だと思える人生をともに歩んでいけたら」「互いに支え合い豊かな時間を積み重ねていけたら」などと投稿した。
ツイートにはユーチューブの動画が添付され、「正式にお付き合いをさせていただくことになりましたー」と満面の笑み。また「一緒に選んで買いに行った」というペアリングをカメラに披露し、純白の服で互いの右手薬指にはめる結婚式風のセレモニーを行った。最後はリングをはめた手を並べ、「ということでご報告でした」とした。
当初はお祝いのメッセージが殺到したが、午後に高木がツイッターを更新し「エープリルフールネタでした~。まりんかちゃんとは心の友、日本酒の友としてこれからも一緒に歩んでいきますハートハートそして生まれて初めてのペアリング! 大切にするね」とネタばらし。「笑ってしまって撮りなおしたNG動画集もぜひご覧ください」とURLを添付した。
これにはファンも「もしかして、と思わせる絶妙な内容でした」「見事にだまされたー」「長文なのでガチかと思った」などと大きく反応した。
一方で「エープリルフールでLGBT当事者をバカにしたようなネタで遊んでいて不愉快」「当事者はネタでやってるわけじゃない」「カミングアウトと同性婚をネタにして笑いとして浪費するってどういう感覚なんだ」「LGBTへ理解がないばかりか、バカにする対象にしている」「ネタにしていいものと悪いものがある」と批判の投稿も殺到した。
交際の「ご報告」に関しては、一部ネットメディアが速報として報じ、「高木友梨香」が急上昇ワードに躍り出るなど反響を集めていた。