コロナ関連の情報を探しに
ニュースサイトを見ていたら。
ちょっと気になる文言を見つけたので、
ブックマークを付けました。
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『道庁爆破』ですかぁ……
まだ
裁判が続いていたんですねぇ。
この事件。
もう40年以上も前の事件ですよ。
というか
今だと50年近く前ですねぇ。
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今から20年ほど前、
私は大病を患いまして。
それで、
1ヶ月近く入院する事になったのですが……
その入院先で、
どういう巡り合わせか、
この事件の被害者の方と同室になりまして。
それで、
まあ、
たまたま事件の話を聞く機会がありまして。
病室での、
病人同士の話なんて。
世間から隔離されていてテレビもラジオも大して使えないので
時事ニュースは判らないし。
仕事とか家族の話とか、そういうのも話しにくいし。
そういう時の定番って、
スポーツか天気の話になるんですけど。
病室だと、
そのどちらの情報も手に入らなくて。
それで
大した話題が出なくて。
結局、
その日の体調とか、
病気の話になるんですよ。
それで、
私と同室になった方を
仮にAさんとしておきます。
Aは
歩くのに松葉杖を使う程、
色々と不自由していまして。
トイレに行くだけでもしんどそうな具合で。
でまあ、
これが外科病棟とかなら
骨折とか
よくある病気、怪我で判りやすいのですが。
私たちが入院していたのは
内科系の病室でしたから。
いったい何の病気なんだろう、
と気になるわけですよ。
同室なので、
知らないまま相手に無理難題を押しつけていたりしたら、
イヤですし。
隣で
病変を見逃して死んでました、とかなったら。
寝覚めが悪いですしね。
だから、
最低限の情報は知っておきたいな。
とまあ、
軽く世間話程度に
探りを入れるわけです。
で、
そこで出てきた話が。
『道庁爆破』でした……
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まさかねぇ、
そんな被害者の方と同室になるなんて。
思ってもみませんでした。
今から
20年以上も前の記憶で、
かなりあやふやになってますし。
聞いているだけでも
キツイ内容だったので、
ここで詳しくは書きませんが。
その方、
爆発したときに何かの破片を浴びたそうで。
それで、
破片の一部が
神経とかに干渉して取れない、というか。
取るとリスクが大きすぎる場所に刺さってしまって。
それで入ったままにしているモノがあるそうで。
それ以上
悪くならないように、
半年間隔くらいで定期検診を受けているそうな。
それでも、
その場に居た人の中では
傷は軽かった方なんだそうで。
他の被害者の救出を手伝って
あれこれ現場指示を出していたそうな……
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日本にも
かつて
そういう激動の時代があって。
左派革新系の勢力は、
爆弾テロまでやっていたんですよねぇ。
そして、
それを『正義』だと言い張っていた。
私の左派嫌いの根っこは、
この体験にあるのかなぁ……
道庁爆破、高裁再審認めず 第3次請求、特別抗告
昭和51年に2人が死亡、95人が重軽傷を負った北海道庁爆破事件で、殺人罪などで死刑が確定した大森勝久死刑囚(73)の第3次再審請求について、札幌高裁は6日までに、請求を退けた札幌地裁決定を支持し、即時抗告を棄却していたことが分かった。決定は3月30日付。弁護側は不服として今月4日に特別抗告した。
弁護側は犯行声明文に手書きされた3カ所の「※」印について、別人が書いた可能性が高いとする鑑定結果を新証拠として提出していた。
大森死刑囚は実行犯として起訴された。札幌地裁は58年3月、死刑判決を言い渡し、その後確定。大森死刑囚は一貫して無罪を主張しており、平成31年2月に3度目の再審請求をしたが、地裁は令和3年12月に退けた。