kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

マジでこれだけは言いたい……!! ―― 岸田首相に投げられた爆発物でけが人、70歳漁師の背中に破片か

一昨日の岸田首相襲撃事件に関して、
いまだにテロリストに同情、賛同している人が
いるのが信じられん。
どんな境遇であれ暴力による現状破壊……
テロは、
現状変更では無くて現状破壊ですよ、
それに賛同するとか、
そういう人たちは
いったい何を考えているのか。
テロリストのお仲間だから襲われる可能性が無いので
好き放題言っているのか。
それとも
自分には無関係の他人事だと楽観視しているのか。
自分は安全な場所にいるから、と楽観視しているのなら
マジで頭お花畑だろ……



今回はたまたま致命傷を負う犠牲者が運良く出なかっただけで
次に第三のテロリストが現れたとき、
誰かが
その場に居て巻き込まれるリスクがあるんですよ。
その巻き込まれるのは自分の可能性だって
あるんですよ。
賛同している人たちは、
現実を、あまりにも軽く考え過ぎダワ
テロリストは、
目的達成のためなら、周囲の人間が何人死のうが、
無関係の人間が巻き込まれて死のうが、
まったく歯牙にもかけないんですよ。
他人を同じ人間だと思ってないんですよ。



日本国内の主要メディアが揃ってこの件を取り上げて
アレコレ解説を付け始めていますけどね。
今回の襲撃を受けて
岸田首相は護衛に守られてすぐさま退避できた、
総理が守られたから良し、では済まないんダワ
聴衆は、
すぐさま逃げられなかったんダワ
総理は無事でも、
聴衆の誰かが死んでいた可能性が高いんだよ、
今回、
死亡者が出なかったのは、
本当にたまたま幸運が味方してくれた結果であって
総理が守られたから良し、
では済まないんダワ
テロの犠牲になるのは
まず真っ先に国民、一般市民なんだよ



なんで
私がこの件について腹を立てているか、
というと。
私は、
かつてテロ事件に巻き込まれて
重症を負って人生の半分を奪われてしまった人に
たまたま会った事があって。
その境遇を
色々聞いているからです。
その人は
たまたまその場に居た職員でした。
その場に居ただけで巻き込まれて、
脊髄損傷、下半身不随、車椅子生活です。
ただ、
その場に居ただけで。
巻き込まれただけ。
で、
そんな彼の生活を誰か保証してくれるのか、
って。
誰も保証してくれませんよ。
人生どうすればいいんだ、
って。
お先真っ暗になって。
一時期
死ぬことも考えたそうです。
労災と障害者認定を受けて、
なんとか生活出来るだけの補償を国から出してくれたので。
その後の生活が成り立ってきたらしいのですけど。
その人には
狙われる理由なんて無かったんですよ。
たまたま
その場に居ただけなんです。



テロリストが狙う相手が政治家だったとしても。
周囲を巻き込むのをいとわない時点で、
無差別殺人犯なんですよ。
今回の事件は
やってる内容は
無差別大量殺人なんですよ。
なんで、
そんな暴挙を肯定、賛同、同情できるですか。
どんな理由があろうが、
出来るわけないだろ。
こんな暴挙に賛同してしまったら、
次は
自分自身が殺される側に回るかもしれないんだよ。
殺す側は
赤の他人を理由も無く巻き込んで殺しにくるんだぞ。
賛同しているヤツらは
その現実を、
判っているのか。ふざけんなよ(怒



日本国内の主要メディアで
政治家を襲った
テロリストたちの心情に賛意を示す人が居るけどさぁ。
テロリストの心情に賛同する、
ってことは。
『お前の意見は気に入らないから死ね』って
視聴者が殺しにくるのを許容する、
ってのと同じだぞ。
それ判ってんのか。
テロという行為と、
社会が抱える問題とは、
同一の視点で語っていいものではないんだよ。
解決しなければならない問題がある、
それでも、
暴力を使ったテロは許容されないんだよ。
許容したら、
社会生活が根本から成り立たなくなるんだよ。

 

 

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岸田首相に投げられた爆発物でけが人、70歳漁師の背中に破片か

 和歌山市雑賀崎さいかざき 漁港で15日、衆院補選の応援演説前の岸田首相が筒状の爆発物を投げ込まれた事件で、演説会場にいた漁師の男性(70)が爆発によるとみられる破片で、軽傷を負っていたことがわかった。
 16日午前に取材に応じた男性によると、威力業務妨害容疑で逮捕された無職木村隆二容疑者(24)(兵庫県川西市)が警察官らに取り押さえられているのを見ていた際、背後で爆発音が鳴り、背中に衝撃を感じた。帰宅後に確認すると、擦り傷があり、血が出ていたという。警察には当時着ていた服を提出し、状況を説明している。
 男性は「大きな痛みはないが、子どもに当たっていたらと思うと恐ろしい。容疑者がなぜこんなことをしたのか分からず、憤りを感じる」と話した。

 

 

 

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ライターで着火する自作「パイプ爆弾」か…岸田首相襲撃、殺人未遂容疑も視野

 岸田首相が訪れた和歌山市の選挙演説会場で15日、爆発物が投げ込まれた事件で、威力業務妨害容疑で逮捕された無職木村隆二容疑者(24)の自宅から鋼管や火薬のような粉末が押収されたことがわかった。木村容疑者が現場で別の筒状の物体とライターを手に持っていたことも判明。和歌山県警は少なくとも二つの爆発物を自作し、首相を襲撃しようとしていたとみている。
 県警は逮捕後の16日未明から朝にかけて兵庫県川西市にある木村容疑者の自宅を捜索。火薬の原料とみられる粉末や鋼管、工具類などを押収した。事件で使われたのは、管の中に火薬などを詰め込んだパイプ爆弾とみられ、ライターで着火する仕組みだった可能性がある。県警は殺人未遂容疑の適用も視野に、爆発物の威力を調べる。
 捜査関係者によると、木村容疑者は取り押さえられた際、爆発した筒とは別の筒とライターを手に持っていた。現場で木村容疑者を取り押さえた男性(54)によると、取り押さえた直後、銀色の筒が地面に転がったという。
 県警は爆発物処理班を出動させて、会場内に残されていたこの筒を回収。また、現場検証では、爆発した地点から20~30メートル離れた「いけす」から筒が見つかった。県警はこれが爆発した筒で、衝撃で飛ばされたとみている。筒2本の形状はほぼ同じだった。
 県警は、木村容疑者が持っていたカバンから果物ナイフ(刃渡り13センチ)1本も発見した。何の目的で所持していたのか調べる。
 事件は、衆院和歌山1区補欠選挙(23日投開票)の自民党候補の演説会場だった和歌山市雑賀崎さいかざき 漁港で15日午前11時25分頃に発生。首相が聴衆約200人の前に立った直後、爆発物が首相のすぐ近くに投げ込まれた。県警は聴衆の中にいた木村容疑者が約10メートル先から爆発物を投げ込んだとして現行犯逮捕した。
 この爆発で、軽傷を負った男性警察官のほか、新たに聴衆の70歳代男性も背中に軽いけがをしていたことが判明した。事件による負傷者は計2人となった。
        ◇
 和歌山県警は17日、木村容疑者を威力業務妨害容疑で和歌山地検に送検した。木村容疑者は逮捕後の調べに「弁護士が来てから話す」と述べた後、黙秘し、雑談にも応じていない。
 捜査関係者によると、同居する家族は木村容疑者について、仕事はしておらず、自宅に引きこもっていたと説明しているという。
 県警は自宅の捜索で木村容疑者のスマートフォンやパソコンも押収しており、今後、動機の解明に向けて解析を行う方針だ。

 

 

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明るい小学生時代から中学で急に無口に、最近は「家に引きこもりがち」…首相襲撃の木村容疑者

 岸田首相が訪れた和歌山市の選挙演説会場で爆発物が投げ込まれた事件で、威力業務妨害容疑で逮捕された無職木村隆二容疑者(24)について、家族が和歌山県警に「最近は家に引きこもりがちだった」と説明していることがわかった。木村容疑者は調べに黙秘しており、動機や背景は判然としていない。
 木村容疑者は兵庫県川西市の戸建て住宅で母親と兄と3人で暮らしていた。捜査関係者によると、母親は和歌山県警に「仕事をせず、家に引きこもりがちだった」と説明。近隣住民は平日の昼間に在宅している木村容疑者を目撃していた。
 近くに住む女性(65)は「数年前までは朝にバスで出かけ、夕方に帰ってきていたけど、ここ2、3年はずっと家にいたようだ」と証言する。
 木村容疑者が近くの集合住宅から現住宅に引っ越してきたのは小学生だった2008年頃。当時は父親も同居していたが、5、6年前から姿が見えなくなったという。それまでは父親が家族に向かってどなる声がたびたび聞かれていた。
 別の女性は「父親がいた頃は庭が荒れ放題だったが、最近は母親と一緒によく庭の手入れをしており、生活が落ち着いたと思っていた」と語る。
 同級生による木村容疑者の人物像は、小学生時代と中学生時代で大きく異なる。
 小学6年で同級生だった女性は「小学生の頃は明るくてリーダーシップがあったけれど、中学に入ると無口になり、誰とも話さなくなった」と話す。
 中学3年で同級生だった別の女性も「教室で話しかけても目を合わさず、いつも『ほっといてくれ』という雰囲気で教室の隅っこにいた。時々、同級生からからかわれていたこともあった」と振り返る。
 木村容疑者は昨年9月、自民党系の当時の川西市議が開いた市政報告会に参加し、議員の報酬について質問していた。女性は「中学生の頃は、政治に関心がある様子はなかった」と首をかしげた。
 木村容疑者宅から現場までは約80キロ離れ、電車やバスを乗り継いで3時間以上かかる。母親は県警に「14日(事件前日)は家にいたと思う」と話しており、県警は事件当日の15日朝に自宅を出たとみて、足取りの確認を進めている。
 木村容疑者とみられる人物は15日午前10時半頃、南海和歌山市駅前のスーパーの防犯カメラに映っていた。駅前からバスに乗り、演説会場となった漁港近くに移動したとみられる。
その後、歩いて演説会場に向かう姿が漁港から東約100メートルにある消防団の倉庫に設置された防犯カメラに捉えられていた。撮影時間は、爆発物が投げ込まれる9分前の午前11時18分頃。約40秒前には、首相を乗せたとみられる車列が会場に向かっていた。
 首相の応援演説の日程は、自民候補者のツイッターで14日夕に告知されていた。首相が関西で街頭演説するのは、昨年7月7日に神戸市で行って以来。県警は、木村容疑者が襲撃の機会をうかがい、演説情報を事前に調べ、直前に会場入りしたとみている。
 木村容疑者は逮捕後、「弁護士が来たら話す」と供述した後、黙秘している。
 影山 任佐じんすけ ・東京工業大名誉教授(犯罪精神病理学)は「政治家を狙うような事件では、逮捕された後、自身の主張を述べるケースが多い」と指摘する。
 「報道などから社会的な背景や確固たる殺意は感じられず、自分の境遇への不満や、つながりがないことに焦り、存在感を誇示したいとの思いがあったのかもしれない」と推測。「社会に与えた影響は大きく、警察は丁寧に動機を解明することが大切だ」と話した。