先日、
大地震に見舞われた能登地方で、
余震は続くし、
地盤が緩んだ上に大雨で土砂崩れが起きそうだ、
と。
さらに大変な事態になっています。
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今のところ、
7日の正午過ぎの時点で
一帯に避難指示が出ていますが。
大規模な土砂崩れは発生していません。
けど、
雨は
今日から明日にかけて続くそうで。
そういう状況で、
余震がくるかもしれない、
とか。
専門家が注意していますし。
なんというか、
台風の時期と重ならなくて良かった、
とでも思えばいいのかな。
それで
なんの慰めにもなりませんけどね。
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こういうときに
いつも思うのは……
避難する以外に、
他に
対策はないのか。と
常々
考えているのですけど。
実際、
どんな具体策があるのか、と考えていくと。
避難する以外の手段って、
ほとんど何も無いんですよねぇ。
技術が発展して
世の中には色々な地震対策が出ていますけど。
そのどれも
盤石な地面が大前提になっていて。
地面が崩れてしまったら成り立たない。
それで、
一昔前には
海上都市構想なんてキワ物も真剣に検討されたりしましたけど。
これも
津波が来たらどうにもならないので
非現実的だとポシャりました。
それが最近になって、
別の形で復活していて何だかなぁと思ったりw
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でまあ、
色々な地震対策を探してみたのですが。
最終的に、
避難一択という結果。
そこで、
ふと気になったのが、
行政が用意している避難先って、
市町村単位毎にまとまっていて。
越境する、とか。
大規模地震で広域が壊滅してしまい、
特定地域の避難所が消失する、とか。
そういう状況になった場合
どういう行動をとれば良いのか。
そういう前提での対応策って、
今のところ
見当たらないんですよ。
住んでいる場所の自治会、
市町村単位での対応が崩壊したら。
その次の窓口はどこなのか。
どこへ向かえば良いのか。
それが判りません。
役所には
マニュアルが存在するのかもしれませんが。
一市民レベルで
理解、周知できていないと。
いざ事が起きたら
具体的なイメージが持てないので混乱します。
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この状況を放置してたらダメだよね。
さて、
どうしよう。
この手の政策を掲げている人って
誰か居たかな。
石川 能登 あすにかけ土砂災害警戒 地震活動は当分続くおそれ
5日に最大で震度6強の揺れを観測した石川県能登地方では、前線の影響で雨が降っていて、8日にかけて土砂災害に警戒が必要です。
政府の地震調査委員会は、能登地方での地震活動は当分続くおそれがあるとして、揺れへの長期的な備えを進めるよう呼びかけています。
5日午後2時半すぎ、石川県能登地方を震源とするマグニチュード6.5の地震が発生し、震度6強の揺れを珠洲市で観測したほか、震度5強を能登町で、震度5弱を輪島市で観測しました。
また、午後10時前にもマグニチュード5.9の地震が発生し、震度5強を珠洲市で観測しました。
能登地方では、6日夜から雨が降り続き、珠洲市と能登町には大雨警報が出されています。
7日午前9時までの24時間雨量は、輪島市で85ミリ、珠洲市で53.5ミリと平年の5月1か月分の雨量の5割以上となっています。
揺れの強かった地域では地盤が緩んでいるおそれがあり、気象庁は、8日の朝にかけて土砂災害への警戒を呼びかけています。
また、地震活動も活発な状態が続き、石川県能登地方で震度1以上の揺れを観測した地震は気象庁がデータを精査した結果、5日だけで58回に達し、2020年以降の一連の活動で最も多くなりました。
また、6日夜から7日午前10時までに6回発生しています。
気象庁は、揺れの強かった地域では1週間程度、最大震度6強程度の揺れを伴う地震が発生するおそれがあるとして、注意を呼びかけています。
さらに政府の地震調査委員会は、6日の臨時の会合で、5日の地震を2020年ごろから活発化した一連の活動の1つだと評価したうえで、地震活動や地殻変動の状況から能登地方での地震活動は当分続くと考えられるとして強い揺れへの長期的な備えが必要だと指摘しました。
地震調査委員会の委員長で東京大学の平田直 名誉教授は「今回の地震で損傷した家屋などを一刻も早く補修する必要はあるが、この2、3日は非常に強い揺れが起きる可能性が高い。むしろ近寄らずに安全なところにいてほしい。そのあと、次の揺れに備えた耐震化などの対策を進めてほしい」と呼びかけました。