これ、
他人事、他国の出来事、と笑ってイラれない
状況になってますよ。
中国が
なりふりかまわず
『思想統制』を始めました。
思想統制ですよ、
現代によみがえった『焚書坑儒』
マジで。
冗談抜きに。
シャレになりません。
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歴史的に見れば、
コレをやり始めた国の行く末ってのは、
決まっていまして。
独裁国家になって、
独裁者が倒れるまで国民が大量に虐殺される。
か、
反政府勢力が立ち上がって内乱状態になり、
国が崩壊する。
か、
内部の不満を逸らすために外部に敵を作り
侵略を開始する。
か、
この3つのうちのどれかしかありません。
『焚書坑儒』『思想統制』に手をつけた国が、
平和的に発展する、って未来は過去に存在しません。
政府が価値観を固定するので、
その価値観を受け入れられない人、対応できない人の
不満が溜まるのは避けられない。
そうなると、
溜まった不満をどうやって解消するのか。
それは、
力で押さえつけるのか。
それとも、
押さえつけられず爆発して国が分裂するのか。
それとも、
外部に吐け口を作って国民を扇動し誤魔化すのか。
過去の歴史を見れば、
解決策は
このどれかです。
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今の中国は、
果たして
上記の3つの選択肢の中から
どのような選択をするのか。
そして、
日本は
マジでどうするべきか、
なりふりかまわず思想統制を始めて
独裁へ突っ走る
中国と
どのように対峙するべきか。
腹を括らないとヤバイでしょ。
国会で
表だって議論を始めたら、
中国の立場を全否定する結果になりますから。
外交決裂してしまう、
その引き金を引くことにもなりかねないので。
この手の話を
国会の場に持ち出すのが難しいのは
わかりますけど。
なので、
民間主導で……
主要メディアが積極的に議論を起こして
国民に事実を周知させていかなければならないのに。
日本国内の主要メディアの過半が
中国に忖度して
中国に都合の悪い事実を一切報じないからなぁ。
モンゴル滞在の著名作家、中国「海外警察」が拘束か…当局者4人に陸路で連れ戻される
【ウランバートル=比嘉清太】米政府系のラジオ自由アジア(RFA)は、中国の警察当局者が今月3日、モンゴルに滞在していた中国・内モンゴル自治区出身の著名作家ラムジャブ・ボルジギン氏を拘束し、中国に連れ戻したと伝えた。米国に拠点を置く人権団体「南モンゴル人権情報センター」の情報としている。
事実なら、「海外警察」と呼ばれる出先機関を巡って、国際社会で批判が強まる中国警察の活動への懸念がさらに強まりそうだ。
同センターは、ボルジギン氏が首都ウランバートルで、車両2台に分乗した中国の警察当局者4人に拘束されたとしている。人権団体関係者の間では、陸路で中国に連れ戻され、現在は自治区のシリンホトにいるとの見方が出ている。
ウランバートルの非政府組織(NGO)関係者は本紙に、ボルジギン氏が今年に入って中国から出国し、ウランバートルに滞在していたと明かした。この関係者が4月上旬に電話で話した際、「中国には戻りたくない。自由な国で本を書きたい」と新たな書籍の執筆意欲を語っていたという。
ボルジギン氏は中国で少数民族と位置づけられるモンゴル族で、2019年、中国の大衆政治運動「文化大革命」(1966~76年)に関する著作を問題視され、中国の裁判所で有罪判決を受けた。著作は文革時の自治区の被害に触れる内容とされる。中国政府は、モンゴル語など独自の文化の保護を訴えるモンゴル族への締め付けを強めている。
今回、ボルジギン氏を連行したとされる当局者の具体的な所属などは不明だ。人権団体「セーフガード・ディフェンダーズ」(本部スペイン)は、昨年公表した報告書で、ウランバートルにも中国の海外警察の拠点があると指摘していた。
自治区出身の楊海英・静岡大教授は「自治区から越境してきた中国当局者が、モンゴルにある『海外警察』の協力のもとで、ボルジギン氏を連行した可能性がある」との見方を示した。