kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

削りにきたなぁ…… ―― コナミが『ウマ娘』を巡りサイゲームスを訴訟

最近、
ちょくちょくゲームのプレイ感想というか、愚痴を
この与太書きに書き殴っている、
例のゲーム、
SNSゲー・ウマ娘が、
SNSのトレンドに上がっていたので
何事か、
新キャラ発表か社台系でも実装されたのか、
と思って
のぞいて見てみたら。
コナミに特許侵害で訴えられてましたw
で、
40億円の賠償と
ゲームの配信停止を求められていて
ユーザーが大騒ぎしてますw
って具合です。



いやぁ、
相変わらずの
炎上商法ですなぁサイゲさんw
これまた
久々に出てきた面白ネタ。
見逃す手はありませんw
私も
このビッグウェーブに乗っかって
ツラツラ書くことにしましたw



でまぁ、
技術的な部分は、
門外漢の私には
ちょっと判らないので、
幾つかの企業訴訟関連に顔を出した経験から
戦術的なところでツラツラと書いてみますと。
基本的な戦術としては、
勝ち確の案件なら、
相手がゴネたら
即座に裁判に持ち込みます。
先延ばししてもデメリットとリスクが増えるだけですから。
他社からは特許管理の緩い会社だと見なされるし、
先延ばしていたら
訴訟に勝っても
相手から得られる物がなくなったりしますからね。
相手が金を持っているうちに分捕る、
これが鉄則です。
なので、
私の経験で言うと、
勝ち確の訴訟なら
ゲームリリースから1年経過して、
過去最高の利益を出した時点で訴訟起こしますね。
ただ、
この時点で
協議和解の可能性があるのなら、
訴訟準備を進めつつ協議を継続して。
ダメなら即訴訟に持ち込みますね。
ひょっとしたら、
今回はこのパターンかもしれません。
あと
もう一つの可能性としては。
判定が微妙な場合が考えられて。
この場合では、
訴訟に持ち込んで勝てる見込みが
5分5分か、
もしくは4分6分以下で自社が不利。
上手くいけば勝てるかもしれない。
そんな案件の場合、
相手の勢いが強いとき……
つまり
相手が金を持っている時に訴訟に持ち込むと
相手は鉄壁の布陣で叩き潰しに来ますので。
まずは協議和解で進めて
時期を見計らって訴訟を起こします。
で、
協議を進めている間に
できる限り相手の内部情報を集めて弱点を探して。
十分以上の準備を整えて訴訟にいどみます。
この場合、
訴訟は
勝てたらラッキーぐらいの見通しで、
主な目的は
『見せしめ』『嫌がらせ』になります。
我が社の特許に手を出したら潰すぞ、
って
同業他社へのアピールですね。



とまあ、
私がざっと思いつくのは
上記の2パターンですね。
ただ、
私が知っている案件は数多くないので。
それ以外の展開もあり得るでしょうし。
というか
私が
知らない展開の方があり得そうなので。
この先
どうなるのか、
詳細が明かされる続報が楽しみです。

 

 

 

www.famitsu.com

 

コナミが『ウマ娘』を巡りサイゲームスを訴訟。40億円の損害賠償とゲームの配信差し止めなどを請求

 2023年5月17日、サイバーエージェントは、『ウマ娘 プリティーダービー』を巡って、子会社であるサイゲームスコナミデジタルエンタテインメントKONAMI)から訴訟を受けていることを明らかにした。
 サイバーエージェントが公開した資料によると、『ウマ娘 プリティーダービー』の提供差し止めと、40億円及び遅延損害金の損害賠償等を請求しているという。
 サイゲームスKONAMIは『ウマ娘 プリティーダービー』のゲームシステム、プログラムの一部についてこれまで協議を行っていたが、サイゲームスの見解がKONAMIに受け入れられず訴訟に至ったとのことだ。
 サイゲームスは『ウマ娘 プリティーダービー』がKONAMI特許権を侵害しているとは考えておらず、その正当性をこの訴訟にかかる手続きの中で明らかにしていくとしている。