いちおう、
北朝鮮から事前通告は出ていましたが……
5月29日に、
今月末から来月6月11日の間に、
人工衛星打ち上げロケットと名乗った
弾道ミサイルを発射する、
と。
日本政府に通告していました。
それを受けて、
私の
この与太書きブログでも、
今日
関連ニュース記事にブックマークを付けて
専門家による
今後の
発射予想取り上げようと思っていたのですが。
まさか、
その前に
北朝鮮がミサイルを撃つとは思いませんでした(驚
気が早い、
というか。
余裕があるように見せて裏を掻いてきた、
小狡く知恵が回る、
というか。
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ただ、
専門家の解釈では、
太平洋上で発生した台風が北上してきて。
今週末から来週にかけての
予測進路が
沖縄から
日本列島の南側をかすめる北上コースで
推移しており。
さらに、
台風が通過した後は
梅雨前線が南下してくる、
との
最新の気象予測が出ていて。
この先
2週間だと
先伸ばしすればするほど
気象条件が悪化していくと
見込まれる。
そうなると、
悪天候を避けて確実に観測できる環境を期するには
今日のタイミングしかなかった、
そうな。
それで
発射に踏み切った、と考えられるそうで。
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で、
その結果
どうなったのか、と言いますと……
早朝いきなり
日本国中にJアラートが鳴り響いて。
ニュース速報が出たら、
飛行中の弾道ミサイルが突然消失。
どうやら
打ち上げに失敗して
途中で空中分解して墜落したか、
もしくは
破壊命令が出て爆散したか。
どちらにしろ
目的地点までは到達しませんでした。
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それで、
ミサイル発射から2時間半後という
超速で
北朝鮮が急遽出した大本営発表によれば、
すぐに問題点を修正して
2回目の発射を断行するだって……
いやもう、
勘弁してください(泣
北朝鮮、あさって~6月11日の間に「人工衛星」発射予告…米韓の基地偵察が狙いか
日本政府は29日朝、北朝鮮が今月31日から6月11日の間に「人工衛星」を打ち上げると通告したと明らかにした。北朝鮮が打ち上げを予告している「軍事偵察衛星」を南方向に打ち上げる可能性がある。日米韓などは、国連安全保障理事会決議で禁止されている事実上の弾道ミサイル発射にあたるとみて、警戒と連携を強めている。
◇
【ソウル=溝田拓士】北朝鮮が船の航行に影響があると通告した海域は、朝鮮半島西側の黄海にある2か所とフィリピン・ルソン島東側の計3か所。北朝鮮側が29日未明、日本の海上保安庁に通告した。北朝鮮が衛星と称するミサイル発射を行うのは2016年2月以来で、この際には破片が今回通告した海域周辺に落下した。
北朝鮮は昨年12月、今年4月までに「軍事偵察衛星1号機」の準備を終えると発表した。4月に1号機が完成したとして関係機関による発射準備委員会を設置し、 金正恩キムジョンウン 朝鮮労働党総書記が今月に入り、「今後の行動計画」を承認していた。北朝鮮北西部 東倉里トンチャンリ の「 西海ソヘ 衛星発射場」では、打ち上げ準備とみられる作業が確認されていた。
軍事偵察衛星の開発は、米韓を敵視する正恩氏が2021年1月の党大会で、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の能力向上や核兵器の小型・軽量化などと合わせて目標に掲げた。核爆弾を搭載可能なミサイルの開発と並行し、偵察衛星で米韓両軍の基地などを監視する目的とみられる。
ただ、北朝鮮の衛星が映像撮影やデータ送信などの高度な技術を備えているかどうかは不明で、偵察能力に懐疑的な見方もある。衛星打ち上げには、緊密に連携する日米韓への対抗を誇示する狙いがあるとみられる。
人工衛星を打ち上げるロケットと弾道ミサイルに使われる基本的な技術は同じで、北朝鮮はこれまで衛星打ち上げと称し、ミサイル技術の向上を図ってきた。1998年8月の発射の際は東北地方上空を通過し、2012年12月と16年2月には沖縄県の南西諸島上空を通過した。
韓国軍合同参謀本部「北、南側に宇宙発射体発射」
北朝鮮が主張する「宇宙発射体」が南側に向けて発射されたと、韓国軍の合同参謀本部が31日明らかにした。北朝鮮が衛星を搭載したと主張する「発射体」を発射したのは2016年2月7日の「光明星号」以来7年ぶり。韓国軍は「発射体」の機種や飛行距離など諸元を分析している。
これに先立ち北朝鮮は今月31日0時から来月11日0時の間に人工衛星を発射すると予告していた。1段目のロケット落下地点は「全羅北道群山(クンサン)側から西海(ソヘ、黄海)遠洋」、フェアリング(衛星の覆い)落下地点は「済州(チェジュ)西側遠洋」、2段目ロケットの落下地点は「フィリピン・ルソン島東側海上」とした。
北朝鮮は先月13日に新型固体燃料大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18型」を試験発射して以来、およそ40日ぶりに挑発を敢行した。今回が今年10回目の「発射体」発射。
韓国軍「北の宇宙発射体、空中爆発・墜落の可能性を分析中」
北朝鮮が31日に発射した「宇宙発射体」が正常に飛行したかどうかを韓国軍当局が精密分析している。
軍情報筋はこの日、「北の宇宙発射体が北が予告した落下地点まで行かないうちに我々のレーダーから消失した」とし「飛行中に空中爆発または墜落したかどうかを分析している」と説明した。
合同参謀本部も「わが軍は(北の宇宙発射体が)正常飛行したかどうか確認している」と明らかにした。
合同参謀本部は北朝鮮が南側に北朝鮮が主張する「宇宙発射体」を発射したと明らかにした。北朝鮮が衛星を搭載したと主張した発射体を発射したのは2016年2月7日の「光明星号」以来7年ぶり。
これに先立ち北朝鮮は今月31日0時から来月11日0時の間に人工衛星を発射すると明らかにし、1段目のロケット落下地点は「全羅北道群山(クンサン)側から西海(ソヘ、黄海)遠洋」、フェアリング(衛星の覆い)落下地点は「済州(チェジュ)西側遠洋」、2段目ロケットの落下地点は「フィリピン・ルソン島東側海上」と伝えた。
北朝鮮は先月13日に新型固体燃料大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18型」を試験発射して以来およそ40日ぶりに挑発を敢行した。今回が今年10回目の発射体発射となる。