kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

韓国、本気だなw ―― 北飛翔体の一部らしき物体を引き揚げ

昨日の早朝、
北朝鮮から発射された
人工衛星打ち上げロケット』と称した弾道ミサイルに関して。
韓国メディアが
続報を出していたので、
ブックマークを付けました。



昨日
北朝鮮から発射された弾道ミサイル
予定していた高度に達せずに、
『1段目の分離後、
 2段目のエンジンの始動が非正常となり、
 推進力を喪失して黄海に墜落した』

北朝鮮大本営発表を出していました。
この
墜落した
ミサイルの残骸を
韓国軍が引き揚げ、回収作業に乗り出していたのですが。
その成果が
さっそく報告されています。
韓国軍が
発表した内容では、
墜落現場周辺の海上に浮遊していた
ミサイルの部品の一部を回収したそうで。
写真なども
公開されているのですが、
円筒形のリング状のキャップみたいな部品で。
目立った破損箇所は見当たらず、
ほぼ原形をとどめています。
専門家の分析では、
ロケットの1段目と2段目をつなぐ部品だと見られています。



って、
凄いね。
回収した部品の詳細鮮明な写真まで公開するとか。
何より驚きなのが、
これらの発表が、
北朝鮮がミサイルを発射した当日、数時間後から
翌日までに
よどみなく切れ間無く行われている点です。
これ、
こういった
韓国政府、韓国軍の素早い対応、
行動から
具体的な報告発表まで、
即日で実行されているのは
私が
韓国ウォッチを始めてから
もう10年以上経過していますが、
初めて見ました。
10年来で初めてです。
それも、
詳細な写真付きで、ですよ。
北朝鮮が発射したミサイルの残骸の
詳細な写真付き。
どのくらい詳細ななのか、というと、
パーツの配線とか
表面に印字されている文字とか数字が読みとれるくらい。
詳しい知識を持っている人が見れば
大きさとか
何に使うモノか、
性能とか、
おおよそ推定可能なレベルですよ。
そういう
北朝鮮に関して具体的な情報を
即日公開するとかね。
初めて見ました。
繰り返しますけど
10年来で初めてです。
時間が経って後から、
たとえば
数週間後とか
数ヶ月後とか、
それ以上時間が経過してから
整理してまとめた情報を
小出しにしたモノは何度か見たことはありましたけども。
今回のように
ほぼリアルタイムで、
それこそ
生中継並に詳細な内容を公開したのは
初めて見ました。
私的に
これまでの
韓国政府、韓国軍では
有り得なかった対応なので。
かなり驚いておりますw



って、
今回
公表された情報が『事実』であるとは限らないけどねw
公開されている写真も
『加工』済みかもしれないしw

 

 

 

jp.yna.co.kr

北飛翔体の一部らしき物体を引き揚げ ロケット1・2段目連結部位か=韓国軍

【ソウル聯合ニュース】韓国軍は31日、北朝鮮が同日に軍事偵察衛星の打ち上げと称して発射した後で落下した飛翔体の一部と推定される浮遊物を朝鮮半島西側の黄海から引き揚げた。それ以外の残骸の捜索と引き揚げ作業も進めている。
 回収した浮遊物は円筒型で、軍はロケットの1段目と2段目をつなぐ部分とみている。これ以外の落下物も回収し、全般的な性能、外国製部品の使用有無、技術レベルなどを調べる予定だ。
 軍合同参謀本部によると、北朝鮮は31日午前6時29分ごろ、北西部の平安北道・東倉里付近から南方向に飛翔体1発を発射した。飛翔体は正常でない飛行をし、午前8時5分ごろ、韓国西部の全羅北道・群山の西約60キロに位置する於青島の西約200キロの海上に落下した。
 合同参謀本部の関係者は記者団に対し、飛翔体の落下地点について「韓中の暫定措置水域、韓国と中国の中間あたりの海域と認識している」と話した。暫定措置水域とは黄海に設定された水域で、韓国と中国の漁船に限り届け出なしの操業を認めている。
 合同参謀本部はこの飛翔体を「北が主張する宇宙発射体」と呼んだ。弾道ミサイルとの表現を用いていないことに関し同関係者は「弾頭が付けばミサイル」と答え、「東倉里(の西海衛星発射場)から打ったため、宇宙発射体の可能性が高い」と説明した。
 過去の事例に比べ今回は発射までの手順が速やかに行われたかと問われると、「速くなったのは確かだ」と認め、手順について分析を続けているとした。