先週末の
台風北上から始まって。
梅雨入り、
梅雨前線線状降雨帯発生、
河川増水氾濫、
公共交通機関、鉄道運行休止、
停電……
とまあ、
流れるような
豪雨災害コンボ確定。
よくもまあ
たった1日かそこらで
ここまで色々と起きた、
というか。
変わってしまった、
というか。
人間社会は
地球全体の中で見れば
小さな存在なんだなぁ、と。
思い知らされます。
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幸いにも
いま私が住んでいる近所では、
目立った被害報告は出ておらず。
市が運営管理している
屋外放送から
とくべつな避難警報も出ていません。
近くに
河川も流れていますけど、
水位情報を見る限りでは
氾濫危険水位までは
まだまだ余裕があるハズ……
これなら
なんとか乗り切れそうかなぁ。
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天気予想では、
この後
午後から雨脚が弱まってきて。
それで
明日にかけて
雲がへり
晴天に変わっていくらしいのですが……
でも
外の様子を見ていると、
朝から
雨の勢いは
いっこうに弱まらなくて、
土砂降りが続いています。
これで、
予報通り
雨が止むのかな……
ちょっと信じられないんだけど。
でも
どこの
天気予報を見ても
雨は昼間までって言ってるんだよなぁ……
関東 このあとも激しい雨のおそれ 災害リスク高い状態続く
台風や前線の影響で、東日本や西日本の太平洋側で相次いで「線状降水帯」が発生するなど2日から3日朝にかけて激しい雨が降り続き、東海や関東、近畿などで記録的な大雨となっています。
関東ではこのあとも激しい雨が降るおそれがあるほか、各地で災害のリスクが高い状態が続いていて、厳重な警戒を続けるとともに自治体からの避難の情報に注意し安全な場所で過ごすようにしてください。
気象庁によりますと、日本の南の海上を進む大型の台風2号から大量の湿った空気が流れ込んでいる影響で、梅雨前線の活動が活発になっています。2日から3日朝にかけて西日本と東日本の太平洋側で「線状降水帯」が相次いで発生するなど記録的な大雨となり、24時間の雨量が、
▼浜松市熊で497.5ミリ、
▼三重県鳥羽市で490.5ミリ、
▼愛知県豊橋市で419ミリ、
▼埼玉県越谷市で256ミリと観測史上最も多くなりました。東京の都心でも午前6時までの24時間の雨量が212ミリに達するなど、関東から四国にかけての太平洋側を中心に各地で6月として最も多くなりました。
この時間も千葉県や茨城県などに発達した雨雲がかかり、午前5時半までの1時間には千葉県大多喜町で33ミリの激しい雨を観測しました。
これまでの雨で東京都と神奈川県、千葉県、茨城県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、和歌山県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
また、神奈川県と埼玉県、千葉県、茨城県、和歌山県では「氾濫危険水位」を超えている川があります。関東は昼前にかけて局地的に激しい雨のおそれ
今後の見通しです。
前線の影響はこのあとも続き、関東では3日昼前にかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。
4日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▼伊豆諸島で120ミリ、
▼関東甲信で100ミリ、
▼東海で40ミリと予想されています。気象庁は、土砂災害や川の増水に厳重に警戒し、低い土地の浸水にも警戒するよう呼びかけています。
各地で災害のリスクが高い状態が続いています。
自治体から避難の情報が出ている地域などでは引き続き安全な場所で過ごすとともに、斜面や増水した川の近くなどには近づかないようにしてください。台風 強風高波に注意を
一方、台風2号は本州の南の海上を東寄りに進んだあと、3日午後にも温帯低気圧に変わる見込みです。
関東と伊豆諸島では3日は風が強く、海上はしけや大しけが続くと予想され、、気象庁は強風や高波に十分注意するよう呼びかけています。停電情報(午前6時)
東京電力によりますと、3日午前6時の時点で東京電力管内の千葉県、神奈川県、茨城県、静岡県の一部では、あわせておよそ2130戸が停電しているということです。停電しているのは、
▼茨城県でおよそ1000戸、
▼千葉県でおよそ860戸、
▼静岡県でおよそ150戸、
▼神奈川県でおよそ130戸です。
愛知、静岡で河川氾濫、土砂崩れも
大雨の影響で東海地方では2日、各地で河川の氾濫や土砂崩れが発生した。愛知県豊橋、豊川両市と静岡県磐田、袋井、沼津各市は増水を受け、流域住民に警戒レベル5の避難情報「緊急安全確保」を出した。
豊橋市は、柳生川と梅田川の水が堤防を越えたため、流域の計約3万5千世帯、約7万6千人に緊急安全確保を出した。地元消防によると、市内では「車が浸水して身動きが取れない」「家に取り残されていて外に出られない」などの通報が相次いだ。磐田市では敷地川の堤防が決壊し、氾濫した。市は計約2万6千世帯、約6万1千人を対象に発令した。
岐阜県瑞浪市では、大雨の影響で土岐川が氾濫。田畑が浸水したが、人的被害は確認されていない。同県恵那市では、一部の住宅で浸水被害があった。
愛知県西尾市の名古屋鉄道蒲郡線三河鳥羽―吉良吉田間では線路脇に土砂崩れが見つかり、全線で運転を見合わせた。岐阜県内の中央自動車道ではのり面が崩れ、道路上に土砂が流入。中日本高速道路が復旧作業を進めている。
「流されそうで怖くて避難もできない」玄関の目の前まで水迫る…和歌山で線状降水帯
台風2号や活発化した梅雨前線が2日、近畿や四国に記録的な大雨をもたらした。和歌山県では2人が行方不明となり、警察や消防が捜索したが、2日午後10時現在、見つかっていない。浸水被害も各地で相次ぐなど影響が広がった。
和歌山県では2日正午頃に線状降水帯が発生し、各地で大雨に見舞われた。
紀美野町釜滝の真国川では2日午後1時40分頃、町内を見回っていた町職員が、女性が乗った乗用車が流されているのを見つけ、119番した。乗っていたのは女性1人だけとみられる。同日午後には、紀の川市中鞆渕で70歳代の男性が、冠水していた自宅前の市道で濁流にのまれた。新宮市内では、歩行中の80歳代女性が風にあおられて転倒し、股関節を骨折した。
和歌山市口須佐地区では同日午後1時過ぎ、近くの川や用水路の水があふれ、一帯が冠水。民家の玄関の目の前まで水が迫った。
無職の男性(71)は「長年ここに住んでいるが、こんな事態は初めて。流されてしまいそうだから、怖くて避難もできない」と不安げだった。
高知県土佐清水市加久見地区では、国道321号沿いの溝から水があふれ出し、深いところでは膝上まで水がたまった。地区内の友人の家に土のうを積むのを手伝いに来た新聞配達業の男性(49)は「この地区はよく水につかるが、これほどの浸水を見るのは数年ぶり」と話していた。
同県黒潮町では2日午前9時頃、土佐くろしお鉄道の列車(1両)が線路上の土砂に衝突して脱線。乗客は乗っておらず、乗務員にけがはなかった。JR西、17区間で28万人に影響
JR西日本によると、2日は管内の17区間で約1300本の列車に運休や遅れが生じ、約28万人に影響した。同社は「3日も大雨の影響が残る可能性がある」として、和歌山県内を走る紀勢線の一部区間などで3日始発から終日運休する。
東海道新幹線は2日夜、東京―名古屋間で運転を取りやめた。