いやぁ、
市場の方が先に動いちゃいましたねw
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昨日の与太書きで、
日本市場の株高、海外からの買いが優勢です。
って状況について。
それで日経平均が最高値を更新している仕組みについて
なんとなくわかりました、
と書きましたけど。
私的には、
多分
今回のアメリカの消費者市場物価指数CPI上昇率が鈍化する、
という情報が
どこかから先に出回っていて。
まあ、
この辺はマーケティング会社が自前で統計調査して数字を集めたら、
それなりに近い結果が判るらしいですから。
それで、
この前7月9日のFRB議長が出したコメント、声明と
これまでの市場指標と併せて
この先の
ドル円為替相場が円安から円高傾向へと反転するだろう、
と。
で、
近年の傾向というか、
ここ10年くらいの市場の傾向として、
ドル円為替相場が動くときって、
一気に5円程度円高なり円安なりに振れるんですよ。
振れ幅がとてつもなくデカい。
緩やかな変化ではなくて、
短期に、
だいたい1週間から10日程度で、
営業日で言えば5日間ほどで
ドーンと底が抜けたみたいに動きます。
だから、
今回もそうなるだろう、と予想したら。
この先、
円資産を持っていた方が
年率で数パーセントから上手くいけば10%以上も、
ドル換算での利益が見込める。
さらには、
出来るだけ配当利回りが高い、
業績好調になりそうな企業の株式を購入しておけば。
さらに
ドル換算での利益が見込める。
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とまぁ、
そんな風に考えて。
この先の円高為替トレンドを先取りした日本株への資金流入。と、
その流れに乗っかって
投機勢が
この先日本株を売り込むためのタマを集めて、
株式を買い込んでいた。
とか、
そういう状況かなぁ、と。
私的には
そのように理解しています。
でまぁ、
さっそくドル円為替相場が動きましたねw
これで
海外勢の日本株買い入れはいったん終了して、
下手をすると
投機勢による日本株売りが始まるのかな。
さあて、
どうなりますか(笑
NY市場で一時1ドル=157円台半ばに4円近く急上昇…米CPI上昇率鈍化、市場予想下回る
【ワシントン=田中宏幸、ニューヨーク=小林泰裕】11日のニューヨーク外国為替市場で、対ドルの円相場は一時、6月中旬以来、約3週間ぶりの円高水準となる1ドル=157円台半ばをつけた。同日発表された6月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が鈍化して市場予想も下回ったことで、発表前の161円台半ばから4円程度、上昇した。
CPI上昇率は前年同月比3・0%となり、3か月連続で伸びが鈍化した。車社会の米国で国民の関心が高いガソリン価格は2・5%下落と4か月ぶりにマイナスとなった。食品は2・2%の上昇で前月(2・1%)から拡大した。
変動が大きい食品とエネルギーを除いた指数の上昇率は3・3%と3か月連続で伸びが縮小し、こちらも市場予想を下回った。
市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の利下げに踏み切るとの期待が高まり、米長期金利が低下。日米の金利差縮小が意識され、ドルを売って円を買う動きが優勢となっている。
市場の一部では、政府・日本銀行による円買い・ドル売りの為替介入が行われたとの見方も出ている。11日夜、報道陣の取材に応じた財務省の神田真人財務官は「介入の有無についてコメントする立場ではない」と述べた。