kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

マジですか…… ── JRA角田大河騎手が死去

訃報にこのようなタイトルを付けるのは、
不謹慎だと激怒される人が居るかもしれませんけど。
でも、
今回の報せは
私的に
それだけショックな内容でした。



なんというか、
競馬ムラとその周辺界隈を含めたファン以外の
競馬にはなんの興味も持たない人にとっては
どうでもイイ事件なんだろうと思います。
私が
この与太書きで取り上げているのは一競馬ファンとしてで。
それ以上の立場は無いので、
ご本人と直接の面識もありません。
ただ、
芝生の養生、販売とかやっている農家と知り合いなので。
車で
レース場の芝生を荒らしたら大損害になって、
それの弁償だけでも大事になる、って。
そこは判るので。
こりゃあ大事になるなぁ、とハラハラしながら推移を見てたらねぇ……
最悪の結果になってしまって。
この騒動をどのように理解したらいいのか、
困惑している次第です。



芝生は踏みつぶして固めてしまうと、
芝生がそこだけ生えなくなりますから。
周りと硬さが異なってしまって
均一な芝面を望むなら周辺から全部入れ替えないとならなくなるわけで。
仮に車のタイヤ跡の幅も考量して
移動距離×2平方メートルくらいの貼り換えが必要になったと仮定して。
タイヤの轍跡が1キロメートルくらい続いていたとすると。
それで
芝生の貼り換え費用が通常相場で1平方メートルあたり1万円くらい、だそうで。
特急料金と既存の周辺芝生へのメンテンナンスも含めて
1平方メートルあたり3万円くらいに高めに見積もったら。
タイヤ跡1キロメートル×幅2平方メートル×貼り換え費用3万円……
で、
総額ざっと6000万円の損害になります。
タイヤの轍跡が総距離2キロメートルとかだったら、
倍額の1億2000万円。
しかも事故ではなくて故意ですから。
これはもう、
説教なんかで済ませられる範疇を超えてます。
ただ、
実際には
函館競馬場の本年内の稼働は7月で終了していて、
この後、急いでレースコースの芝生を使う機会がないので。
慌てて貼り換える必要はないと思われますけど。
競馬場として、
貼り換えを主張して被害額を算定し弁償を求めることは可能です。
レース場の芝をどのように管理するのかは競馬場の裁量ですからね。
しかも
今回の件では
乗り入れた車で
コースの端を走ったのではなく、
レースで使用するコース部分をもろに走っているし。
競馬場がヤル気なら、
それだけの賠償請求をできるわけで。
その落とし前をどうしてくれるんだ、と
JRAにとって大問題になったわけです。



競馬ジョッキー(騎手)でも、
上記に書いたような
芝生のメンテナンスにかかる経費は知識としてなんとなく知っているだろうし。
想像できると思うんですよ。
それなのに
なんで、
自動車でレース場へ侵入したのか。
私的に
その動機がまったく想像できなかったので、
どういう理由で、
何をしようとして
どのような心境だったのか。
それを
本人の口から説明というか弁明する機会を待っていたんですけど。
それが無いまま、
このような形で社会から退場してしまって。
それが
大変残念に思って
今回の与太書きで取り上げた次第です。



ちなみに、
ネットで噂になっている
JR北海道上野幌駅って
私の札幌実家の近所なんですよねぇ (・_・;)
あそこは、
基本的にバス接続などないローカル駅(昔は無人駅でした)でして。
近隣には何もありません。
一つ隣りの駅が
それぞれ『新さっぽろ』と『北広島』で。
こちらは、
バス路線の起点になっているターミナル駅で。
駅近くに宿泊施設もありますし、
千歳空港へ移動する旅行者の拠点になっています。
それらを考慮すると、
地元民以外の利用者がほとんどいない上野幌駅
道外者がどうして居たのか。
そこが不自然でして。
私的に続報を待っていたのですが……
今回
このような状況になり、
これ以上の情報は得られそうもなく......(-_- )

 

 

 

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JRA角田大河騎手が死去、函館競馬場の芝コースに車で侵入し騎乗停止処分中…死因は公表せず

 日本中央競馬会(JRA)の角田大河騎手(21)(栗東石橋守 厩舎きゅうしゃ )が死去したことがわかった。JRAが10日、発表した。JRAは家族の意向として、死因など詳細を公表していない。
 角田騎手は今月1日夜、乗用車を運転して函館競馬場(北海道函館市)のコースに侵入し、芝を傷めた。翌日午前に同場で事情を聞かれた後、連絡が取れなくなっていた。JRAは騎乗停止処分を科したが、聴取時の様子について「反省している感じで素直に応じていた」と説明している。
 角田騎手は2022年にデビューした若手の有望株で、中央通算90勝(うち重賞1勝)を挙げていた。