8月15日は、
日本国内では『終戦記念日』として。
毎年恒例、
戦争のアレコレ……
主に
太平洋戦争における日本にとって悲惨な出来事を
語り継ぐ日になっていまして。
国内主要メディアでは
それらしいネタを掘り起こしてアレコレと並べています。
が、
所変われば立場も変わりまして。
韓国では、
『光復節』という
日本の支配から脱した日として
政府指定の祝日となっていまして。
毎年、
日本支配から解放を祝う祭典を開催する、
非常に重要な記念日とされています。
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その8月15日に、
今年も
韓国で政府主催の祭典が実施されたのですが。
その日に、
韓国の公共放送『KBS』が
オペラ演目『蝶々夫人』を放送して。
その中で
日本国歌『君が代』が上演されたそうで。
『光復節に君が代を放映するとは何考えているんだ』と
大炎上しましたw
その結果、
公共放送KBSが謝罪して、
問題検証、改善のための特別タスクフォースを設置する
非常事態となっておりますw
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というわけで
この騒動、
公共放送KBSが
この先どういう答えを出すのか、
私的に
とても興味深い状況なので。
関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。
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まあ、
この騒動の是非は置いておいて。
今回の
公共放送KBSが
8月15日に君が代を放映した件について文句をつける
韓国民の気持ちについては、
私も
理解できます。
例えば、
日本で
仮に
8月6日の
広島平和記念式典にアメリカ大統領を招待して。
アメリカ大統領登場のシーンで、
突如、
アメリカ国家が演奏されて
アメリカ国旗が掲揚されたら。
『なんじゃそりゃ』
『そういう場じゃないだろうTPOを考えろ』と
文句の一つも言いたくなります。
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ただ、
この話題、
日本では全くもって注目されていません。
国内主要メディアはどこも取り上げていませんし。
SNSとかを見ても、
とくに言及されてないし。
それで
なんというか、
日本人の
韓国に対する興味関心って、
ゼロに近いところまで落ちたなぁ……
と
10年以上
韓国ウォッチを続けてきた
私的に
しみじみと感じ入ってしまった次第です。
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日本は変わったネェ ( ̄д ̄ )
狂気の文オジサンとそのお仲間たち政権が終演してから
5年も経っていないのになぁ...
韓国民の日本に対する目線は全然変わっていないけどね...(  ̄ω ̄)/\( ̄ω ̄ )
この日韓間のギャップが
かなりヤバイなぁ、と。
今回の一件で
私的に
危機感を強く持ちまして。
それで
今回このネタを取り上げました (・ω・)/
こういう記録を残しておかないと、
後々、
在りもしない日韓関係を捏造する人が
出てきたときに、
事実を提示できなくなるからね。
解放記念日に「君が代」放送 韓国公共放送が謝罪=特別チーム設置へ
【ソウル聯合ニュース】韓国の公共放送局「KBS」が日本の植民地支配からの解放記念日「光復節」の15日にオペラ「蝶々夫人」を放送し、日本の国歌「君が代」が流れたことについて、KBSは16日、改めて謝罪するとともに、問題改善のためのタスクフォース(TF)を設置すると発表した。
また別の番組の天気のコーナーで使われた太極旗(韓国国旗)の左右が反転していたことについても謝罪した。
KBSによると、同社の朴敏(パク・ミン)社長は同日の役員会議で、「国家的に重要な日に不快感を与えたことに執行部を代表して心より謝罪申し上げる」と述べた。
KBSは今回明らかになった問題点を改善するため、副社長が主宰するTFを直ちに設置し、制度の改善を進めることを決めた。TFは報道、制作、編成、技術、人事、審議など分野別の局長級で構成される。
KBSは15日、明治期の長崎を舞台にしたプッチーニ作曲のオペラ「蝶々夫人」のソウルでの公演を録画放送したが、光復節に「君が代」が流れる作品を放送するのは不適切だとの批判が上がっていた。
韓国放送局KBS社長、光復節「倭色論争」に…「国民の皆さまを不快にさせてしまい心よりお詫び」
KBS(韓国放送公社)パク・ミン社長が15日の光復節(解放記念日)に物議を醸した「倭色論争」に対して陳謝した。
パク社長は16日午前の役員会議で「昨年11月に就任して最も強調していた部分がKBSの主人は国民で、国民に社会的イシューに対してしっかりと判断できるように正確な情報と知識を伝達して放送を通じて慰安を得ることができるようにしなければならないということだったのに、国家的重要な日に国民に不快にさせてしまったことに対して執行部を代表して心より国民にお詫び申し上げる」と話した。
続いて「今回のことを通じて公営放送の役割とまかされた責任について一層心を砕き、一生懸命全うして努力していく」と明らかにした。
KBS第1テレビ「KBS中継席」は光復節である15日午前0時オペラ『蝶々夫人』の収録映像を放送した。19世紀の日本を舞台にした同作品で、女性主人公は日本伝統服飾の着物を着て登場し、日本の国歌『君が代』が演奏された。さらにKBSのニュース気象コーナーでは誤った太極旗イメージが挿入された。
その後、公営放送倭色論争が起きた。視聴者掲示板には「売国行為」などの批判と抗議が殺到し、結局KBSは公式サイトに国民向けの謝罪文を公示した後『9時のニュース』で謝罪放送を行った。
KBSは今回明らかになった問題点を改善するために副社長主宰の「タスクフォース」を直ちに発足させた。タスクフォースは報道・製作・編成・技術・人事・審議など分野別の局長級機構で構成される。
解放記念日演説で歴史問題に言及せず 対等に競争できる「自信」誇示=尹大統領
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が15日、日本の植民地支配からの解放記念日「光復節」の式典で行った演説のキーワードは「自由」と「統一」だった。
尹大統領はこれまでもさまざまな演説で自由を強調してきたが、今年は南北統一に向けたビジョンを提示するなかで特に自由を強調した。
韓日・韓米日の協力と北朝鮮の政権批判のメッセージが目立った昨年の光復節とは異なり、今年は演説全体を「北の住民の自由を拡大することで統一を成し遂げる」という内容に割き、日本と北の政権に対する直接的な言及はなかった。
韓国は経済成長を通じて日本と対等な力をつけており、韓日関係についてあえて触れないのは日本を乗り越えたという「克日」への自信の表れといえる。大統領室の関係者は演説について、「韓国が自由価値を基盤に経済成長を成し遂げ、日本と対等に競争できるほど大きくなったという意味が含まれている」と説明した。また、「わが国の若者と未来世代は日本に旅行して日本の若者と交流し、善意の競争を繰り広げている」として「過去の歴史に対しては堂々と指摘し、改善していかねばならないが、われわれがさらに大きくなり、より大きな未来を見つめながら国際社会の歓迎を受け、日本との協力をけん引していくことが真の克日」と強調した。