昨日は下げて、
今日は上がって。
日本国内主要メディアが掲げる分析によれば、
アメリカ経済景気動向の見通しが予想を上回ったとか、下回ったとか、
その影響だそうで。
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というより、
コレはアレだよね。
日米間の金利差縮小による
円キャリートレードの均衡点がどの程度に落ち着くのか。
それを求めて、
ドル円為替相場がフラフラしている結果。
ドル円為替相場の揺動に
東京の株式市場が引っ張られている、
という。
そういう流れですよ。
ニューヨーク市場ダウ平均の出来不出来は、
あまり関係ない、というか。
この前の暴落は
日本市場が先に崩れていますし。
アメリカ株式主導の
連動性は弱くなっていますよ。
それよりも、
一時は1ドル=145円まで突っ込んでいった
ドル円為替相場が
それ以上の円高へ進まず、
1ドル=145~146円程度で落ち着いたので。
それに合わせて
東京市場で日本株の買い戻しが入った。みたいな。
日経平均株価 一時800円以上値上がり 米の株高や円安進行受け
20日の東京株式市場は、アメリカの株高や円安の進行を受けて全面高の展開となり、日経平均株価は一時、800円以上値上がりしました。
▽日経平均株価、20日の終値は前日の終値より674円30銭高い3万8062円92銭。
▽東証株価指数=トピックスは、29.40上がって2670.54。
▽一日の出来高は17億3502万株でした。市場関係者は「アメリカの景気後退への懸念が後退し、前日のニューヨーク市場で株価が上昇したことに加え、円安が進んだことで投資家が積極的にリスクを取る姿勢を強めた。日経平均株価は8月初旬の記録的な下落から急ピッチで値を戻しているが、回復基調が続くかどうかは、今後のアメリカの経済指標の内容や為替の動向などに左右されそうだ」と話しています。
東京円、47銭安の1ドル=146円55~57銭
20日の東京外国為替市場の円相場は、前日(午後5時)から47銭円安・ドル高の1ドル=146円55~57銭で大方の取引を終えた。
対ユーロでは、1円16銭円安・ユーロ高の1ユーロ=162円47~51銭で大方の取引を終えた。