今日の東京市場は、
昨夜から今朝にかけてのニューヨーク市場が大幅躍進で。
最高値更新したのに引っ張られて上げてくるかなぁ、と思いきや。
始まったとたんに
売り買い交錯して
小幅安展開。
市場関係者の分析だと、
アメリカ市場でハイテク株が売られた影響で
日本の半導体関連も売られたそうな。
それでも、
円高が
思ったよりも進まず
1ドル=145円近辺でウロウロ収まったので。
日本株に買いが入って、
終値では、
前日比178円40銭高の3万8288円62銭となりました。
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で、
市場関係者の見立てでは、
日本株は
アメリカ・ハイテク企業の決算待ちで。
その結果で、
今後のトレンドが決まりそうだなのだとか。
つまり
日経平均が
ここから上昇するのか
それとも
さらに一段と下降するのか。
明日から今月末に出てくるアメリカ企業の決算次第です、と。
今の流れは
そういう風に見えるのだとか。
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ただ、
私の肌感覚はちょっと違っていまして。
アメリカ市場は、
株価を牽引しているのがハイテク株で。
これの決算結果で上げ下げするのは、その通りだと思います。
けど、
日本市場の場合、
とくに
日本株の場合は、
ドル円為替相場のレンジがどこに落ち着くのか。
方向感というか、値頃感が、
今の時点で皆目見当もつかなくて。
それで、
手近で目立った指標である為替相場の値付けと、
アメリカ市場の動向を見ながら
手元の持ち高を調整している……
そんな印象を受けます。
だから、
その日の状況で風向きがコロコロ変化して
方向感がつかめない。
なので
積極にリスクを取りに行けなくて、
基本的に
売るかホールドするか、の二択で。
買い増さないので、
グダグダ腰砕けの相場になる、と。
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日本の場合、
日本銀行=日銀の金融政策、
政策金利の目標水準をどの程度で見当つけているのか。
たとえば
2年後か、もっと時間をかける腹積もりで政策金利1%弱と設定していて。
そのくらいのスケール感で、
今の流れが早いか遅いか見ている、とか。
何かしらの
具体的な指標が出れば。
投資家側も色々と考えようがあるわけでして。
これまでほとんど動かなかったので、
これまで通りのペースで進むのなら
2年後でも0.5%まで進めるかどうか。
とかとか、
色々検討しようもあるのですが。
そういう物が
外からは全く見えてこないので。
前へ進んでいるのか後ろへ下がっているのか
判断する基準がどこにも見当たらなくて無くて。
真っ暗闇の中を手探りで進んでいる様な、
そんな感覚です。
怖くて動けません。
明るくなるのを待つしかない。
それで、
現状、
『灯り』の役割をしているのが
アメリカ市場の動向、だという ( ̄д ̄;)
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いやぁ、
ヤバすぎるでしょ (>_<)
本当に
この先も金利を引き上げられるのか疑わしいですよ。
今回のドタバタ後、
いまだに
まともなアナウンス出してないし。
これで進めるのは無理じゃね \( ̄▽ ̄ )/
NYダウ平均株価 最高値を更新 利下げへの期待感から
26日のニューヨーク株式市場では、FRB=連邦準備制度理事会による利下げへの期待感から買い注文が出て、ダウ平均株価は最高値を更新しました。
FRBのパウエル議長が23日、来月の会合で利下げに踏み切る意向を示したことを受けて、26日のニューヨーク株式市場では、取り引き開始直後から買い注文が優勢となり、ダウ平均株価は一時、240ドルを超える値上がりとなりました。
終値は、先週末と比べて65ドル44セント高い、4万1240ドル52セントで、先月につけた最高値をおよそ1か月ぶりに更新しました。
一方、ハイテク関連銘柄の多いナスダックの株価指数は下落しました。
市場関係者は「投資家の間ではパウエル議長による講演の『余韻』が残っている状況で、利下げによる景気などへの期待感がダウ平均株価を押し上げる形となった。一方、半導体大手のエヌビディアの決算が28日に発表されるのを前に、半導体関連の銘柄ではいったん利益を確定するための売り注文も出た」と話しています。
[東京 27日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比178円40銭高の3万8288円62銭と反発して取引を終えた。米国市場でのハイテク株安を受けて朝方は売りが先行したが、為替の円高が一服したことを支えに午後にはプラスに転じた。商いは薄く、東証プライム市場の売買代金は6営業日連続で4兆円を下回った。
日経平均は43円安で寄り付いた後も198円安の3万7911円32銭に下げ幅を拡大した。東京エレクトロン(8035.T), opens new tabなど半導体関連株の下落が指数を押し下げた。その後は徐々に下げ幅を縮小して後場にはプラスに転じ、一時255円高の3万8365円64銭に上げ幅を拡大した。為替のドル/円が前日の終値時点に比べて円安方向で推移し、トヨタ自動車(7203.T), opens new tabなど輸出関連株を中心に支援した。
市場では「ハイテク株からバリュー系への物色シフトが継続した。米エヌビディア(NVDA.O), opens new tabの決算や週末の米PCEデフレーターの発表を待つムードで商いは薄く、為替に左右されやすい地合いが続いた」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンド・マネージャー)との声が聞かれた。
TOPIXは0.73%高の2680.8ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.73%高の1379.67ポイントだった。プライム市場の売買代金は3兆2309億0300万円だった。東証33業種では、値上がりはパルプ・紙や鉱業、鉄鋼など30業種、値下がりは繊維と空運、その他製品の3業種だった。
ファーストリテイリング(9983.T), opens new tabや中外製薬(4519.T), opens new tabが堅調だったほか、セブン&アイ・ホールディングス(3382.T), opens new tabはしっかり。一方、アドバンテスト(6857.T), opens new tab、レーザーテック(6920.T), opens new tabが軟調。ネクソン(3659.T), opens new tabはさえなかった。新興株式市場は、東証グロース市場250指数が1.27%高の680.30ポイントと、4日続伸した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1326銘柄(80%)、値下がりは280銘柄(17%)、変わらずは40銘柄(2%)だった。