本日、
午前7時頃、
北朝鮮が日本海に向けて
弾道ミサイルらしき物体を発射しました。
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北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのは、
今年の7月1日以来、2ヶ月ぶりだそうで。
韓国軍の分析によれば、
発射地点は
北朝鮮の首都ピョンヤン付近で。
『超大型放射砲』と呼んでいる
600ミリ口径の短距離弾道ミサイル、と見られるそうな。
数発発射されたうちの2発が、
最高高度100キロ程度で、飛行距離は350キロ以上。
いずれも日本のEEZ=排他的経済水域の外側の日本海に落下した、そうな。
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北朝鮮は
今夏、中国、朝鮮半島を襲来した豪雨で
国が傾くほどの水害に遭って。
いまだに立て直しも満足に進んでいない中での。
今回のミサイル発射です。
これって、
やっぱりアレですね。
北朝鮮が発射しているミサイルって、
発射すればするだけ
『金』になるんでしょうね。
ロシアに売りつけている製品の性能証明、
として。
実射試験を実施している、って。
そういう状況なのでしょう。
そうでもなきゃ、
ヤッてられんよ……
北朝鮮 弾道ミサイルの可能性あるもの 日本のEEZ外に落下か
防衛省は12日朝、北朝鮮から複数の弾道ミサイルが発射され、いずれも日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したとみられると発表しました。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射はことし7月1日以来で、防衛省が警戒と監視を続けています。
防衛省 少なくとも2発 いずれもEEZ外に落下か
防衛省によりますと、12日午前7時10分から14分ごろにかけて、北朝鮮西岸付近から複数の弾道ミサイルが北東の方向に発射されました。
ミサイルのうち少なくとも2発は最高高度が100キロ程度、飛行距離は350キロ以上で、いずれも日本のEEZ=排他的経済水域の外側の日本海に落下したと推定されています。
この発射による船舶や航空機への被害は確認されていないということです。
北朝鮮が弾道ミサイルや、弾道ミサイルの可能性があるものを発射したのは、7月1日以来でことし10回目です。
防衛省は、これまでのたび重なる発射も含め、一連の行動は日本や国際社会の平和と安全を脅かすものだとして、北朝鮮に対して厳重に抗議するとともに、警戒と監視を続けています。
政府は「北朝鮮の行動は、わが国、地域および国際社会の平和と安全を脅かすもので、国連の安保理決議に違反し、国民の安全に関わる重大な問題だ。北朝鮮に厳重に抗議し、強く非難した」としています。
そのうえで「国民の生命・財産を守り抜くため、引き続きアメリカや韓国などと緊密に連携し、情報の収集・分析および警戒・監視に全力をあげる」としています。船舶への被害情報なし
北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたことを受け、海上保安庁が日本周辺の海域で被害などの確認を進めていますが、これまでのところ船舶への被害の情報は入っていないということです。韓国軍「北朝鮮 短距離弾道ミサイルを数発 発射」
韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が午前7時10分ごろ、首都ピョンヤン付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイルを数発、発射したと発表しました。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射はことし7月1日以来で、北朝鮮は当時、「超大型弾頭」を装着できる新型の戦術弾道ミサイル「火星11型」の発射実験を行ったとしていました。
その後、北朝鮮は、韓国を狙う弾道ミサイルの移動式発射台を大量生産して前線部隊に実戦配備すると明らかにしていて、アメリカ軍と韓国軍に対する抑止力を強化する姿勢を示していました。
一方、米韓両軍は8月、定例の合同軍事演習「ウルチ・フリーダム・シールド」を行ったほか、先週は大規模な上陸訓練を報道陣に公開していました。
韓国軍は、アメリカ軍とともに飛行距離やミサイルの種類などを詳しく調べています。韓国軍「超大型ロケット砲」と分析
ミサイルは360キロあまり飛行した後、日本海に落下したということで、韓国の通信社・連合ニュースは、南に向けて発射した場合、韓国軍の主要な基地が射程に入ると伝えています。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射はことし7月1日以来となります。
韓国の専門家は、飛行距離などから、発射されたのは、北朝鮮が600ミリ口径の「超大型ロケット砲」と呼ぶ、短距離弾道ミサイルだったのではないかと分析しています。
北朝鮮はことし5月末にも、キム・ジョンウン総書記の立ち会いのもと、「超大型ロケット砲」を発射し、「先制攻撃も辞さない意志を示すためだ」と強調していました。
また、韓国軍合同参謀本部は、きょう午前の記者会見で発射の意図について、アメリカ軍と韓国軍が先月(8月)、行った合同軍事演習や先週、報道陣に公開した大規模な上陸訓練への反発だった可能性もあるという見方を示しました。
韓国軍は、アメリカ軍とともにミサイルの種類などを詳しく調べるとともにさらなる挑発に備えて警戒を続けています。