私的に
今日のトップニュースはコレですねぇ。
というか、
試合は
昨日の午後(というか午前中)に決していて結果がでていたので。
メディアでは
昨日の昼、夕方から夜、深夜、
そして
今朝から今日の午前中、昼過ぎまで。
繰り返し繰り返し
何度も取り上げていました。
それで、
テレビで何度も見かけたのですけど。
いやぁ、
テンションが上がる素晴らしいニュースっていうのは、
何度見てもイイものですね。
ネット上の
動画も見飽きませんよ。
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ただまぁ、
試合中継をテレビでリアル観戦していたのですが。
昨日の試合、
アレは最高の結末だった、
かと言われると。
一野球ファンとしては、
ヤンキースの守備が明らかにバグっていた試合だった、と。
首を傾げしまう内容でしたね。
5回の先攻ドジャースの攻撃が回ってくるまで
ヤンキースが
初回主砲ジャッジの先制2ラン。
続く4番のチザムも右中間へ連続ホームランの一発攻勢で
先制する一方。
ドジャース打線を抑えて
4回終わりまでに5点差をつける一方的な試合展開で、
今日はこのままヤンキースが勝って
明日以降に持ち越しかぁ。って勢いだったのに。
それが、
5回のヤンキースの守備で、
エラー、エラーと記録には残りませんでしたが、
どうにもエラーとしか言いようがない守備の乱れで。
ドジャース打線からまともなヒットが出ないのに、
ランナーがホームを踏んで
5点差に追い付く、という結果。
とくに
平凡なセンターフライを落球した
ジャッジの一プレー。
あれで
ヤンキース勝利への一方的な展開だった
試合の流れがヒックリ返った……
いや、
そこまで言ってしまうと言い過ぎかなぁ。
でも、
この5回のエラー連発の端緒となった
ジャッジのセンターフライ落球で。
ヤンキース・ナインの
守備のリズム、
とくに
それまでドジャースを抑えていた先発コールのリズムが
明らかに崩れたように見えましたよ。
マジで、
このジャッジの落球の後、
二者三振で二死として。
そして、
三人目を
ファースト内野ゴロに打ち取った、ハズが
ベースカバーに入るのを忘れて。
安打にしてしまうとか。
シーズン中なら在り得ない凡ミスを出して
ドジャースに点を与えてしまいました。
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なんというか、
一野球ファンとしてこの試合を観てて、
何故そこでそうなるのか。
全く理解できない結果、というか。
野球の神様が、
大谷選手に優勝させるために
確率変更を仕組みました。
とか言われた方がよほど納得できる、
そんな
試合でしたね。
大谷翔平、過去6年無縁だったワールドシリーズで最高の結末…ドジャースで「世界一」
【ニューヨーク=帯津智昭】米大リーグのワールドシリーズ(WS、7回戦制)は30日(日本時間31日)、ニューヨークで第5戦が行われ、大谷翔平(30)と山本由伸(26)が所属するドジャース(ナショナル・リーグ)が7―6でヤンキース(アメリカン・リーグ)に逆転勝ちし、通算4勝1敗で4年ぶり8度目の制覇を果たした。
メジャー7年目で初めてのWSに臨んだ大谷は、第2戦で左肩を亜脱臼しながらも第3戦以降も1番指名打者で出場。この日は4打数無安打だった。米移籍1年目の山本は第2戦に先発し、七回途中1失点で勝利投手となった。
両チームのWSでの対戦は1981年以来43年ぶり12度目で、ドジャースが制したのは4度目となった。
九回、最後のアウトを奪うと、ドジャースの選手たちの歓喜の輪に大谷も走って加わった。5点差を逆転し、4年ぶりに頂点に立った。
ヤンキースのエースで、昨季のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)右腕のコールから五回に一挙5点を奪った。先頭のE・エルナンデスがチーム初安打となる右前打で出塁すると、相手のミスで満塁に。一死後、左肩が万全ではない大谷は空振り三振に倒れたものの、そこからドジャース打線が底力を見せた。相手守備の乱れから1点を返すと、打撃好調の3番フリーマンが中前に2点適時打。続くT・エルナンデスも2点適時二塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。
六回に勝ち越されたが、八回にラクスの犠飛で同点。大谷は打撃妨害で出塁し、一死満塁からベッツの犠飛でついに1点をリードした。
メジャーの頂点を決めるWSは、誰もが立てる舞台ではない。大谷も過去6年間は無縁だった。「プレーしている全員が、そこを目指して頑張っている。1年の集大成として、自分自身の野球人生の中の一つとしても、大きなものがある」と話していた大谷。個人としてはWS全5戦で2安打だったが、移籍1年目は最高の結末を迎えた。(帯津智昭)
ドジャース、5回に一挙5点で同点!ジャッジの落球からヤンキース守備陣が3度のミス
<ワールドシリーズ:ヤンキース-ドジャース>◇第5戦◇30日(日本時間31日)◇ヤンキースタジアム
ドジャースが、一挙5点を奪い試合を振り出しに戻した。5点ビハインドの5回。ヤンキース守備陣のミスを突き、大量得点につなげた。
まずは無死一塁。エドマンの打球を中堅・ジャッジがまさかの落球で無死一、二塁。さらに遊撃・ボルペが遊ゴロを三塁へ悪送球し、無死満塁となり、2つのミスからチャンスが広がった。
ラックス、大谷と2者連続空振り三振に倒れた後、このイニング3度目のミスが起きた。2番ベッツのボテボテの一ゴロに、先発コールがベースカバーに入らず、内野安打となり1点を返した。反撃ののろしを上げ、ここからフリーマンの2点中前適時打、T・ヘルナンデスの2点適時二塁打で一気に同点に追いついた。