欧米では、
クリスマス期間って一大行事が集中していて。
その分、
テロリストの標的にされやすく。
それなりに
警戒態勢がとられているハズなんですけど。
しかも、
今回の事件現場は州都だそうで。
ノーチェック、って事は
考えられません。
となると、
『テロリスト』の犯行ではくて、
通り魔的な犯行による『無差別殺人』、
って
可能性が高いかなぁ。
いわゆる
『ローンウルフ』的な犯行で。
事前予測がしづらかった、みたいな。
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現行犯逮捕された容疑者は、
サウジ出身の難民の医師だそうで。
もしかすると、
ドイツ社会に対して、
個人として
何かしら強烈なネガティブ感情が溜まっていて。
それが爆発したのかなぁ。
文化的、思想的、宗教的な色眼鏡での
メディアキャンペーンが起きなければいいのだけど……
ドイツのクリスマス市に車突入、5人死亡・200人以上負傷…サウジ出身の難民の医師を拘束
【マグデブルク(ドイツ東部)=工藤彩香】ドイツ東部ザクセン・アンハルト州の州都マグデブルクで20日午後7時頃、クリスマスマーケットを訪れた群衆に車が突っ込んだ。州首相によると、子供を含む5人が死亡、200人以上が負傷した。地元警察は車を運転していたサウジアラビア出身で同州在住の医師の男(50)を現場で拘束し、単独犯によるテロの疑いがあるとみて動機を調べている。
マグデブルクは首都ベルリンの西約120キロ・メートルに位置する人口24万人ほどの都市。ショルツ独首相は21日、事件現場を訪問した。「こんなにも多くの人々を傷つけ、殺害した。何とひどいことなのだろうか」と述べ、重傷者が約40人に上ると明らかにした。在独日本大使館によると、邦人が巻き込まれたとの情報はない。
事件があった20日はクリスマスを控えた週末で、大勢の市民でにぎわっていた。現場からの映像では、地面に倒れ込む負傷者や逃げ惑う人々で騒然となっていた。
同州当局や地元メディアによると、犯行にはレンタカーが使われ、約400メートルにわたり現場を走行した。容疑者の男は2006年からドイツに居住し、16年に難民認定を受けて永住許可を得ていた。詳しい動機は不明だが、公安当局の監視対象ではなかったという。
ドイツでは16年12月、首都ベルリンのクリスマスマーケットにトラックが突っ込み、12人が死亡するテロが発生した。独政府は今年もクリスマスマーケットを狙ったテロが起きる恐れがあるとして警戒を呼びかけていた。