kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

原発事故処理の支援に来た外人部隊様ご一行はどこへ行ったのか……答え、中枢部に入って作戦を企画立案している、たぶん

今週に入って、東電は福島第一原発の4号機の燃料貯蔵プールの水を、無人ポンプ車を使って汲み上げ、
成分を分析して、燃料の損傷具合を測定しました。
これのニュースを見たとき、私は「アレ?」と思いました。
それまで、
東電は、とにかく遮二無二、電源の復旧と、原子炉の冷却だけを目指して、
現状の分析などは、後回しで、作業優先だったのですが。
ここに来て、突然方針を転換し、現状の分析を始めたので、驚いたのですよ。
で、よくよく考えると、今、福島原発の事故処理に当たっているのは、東電だけではないんですよね。
このような、重機を利用して現状を把握するための情報を収集する、なんて発想は
電気屋の考えじゃありませんよね。
どうやら、米軍さんとフランス部隊様が、今回の原発事故の主導権を握り始めたようですね。
今日は今日で、
海水に拡散した放射性物質を吸着させるために、ゼオライトを投入する、と発表されましたし。
原発事故処理作戦は、外人部隊様の指揮のもとに、進んでいるようです。
東電は蚊帳の外のようですね。
というわけで、社長様はお詫び会見などできる余裕がでてきたのでしょう。
この先、東電ができることは、
賠償計画の詳細を詰めることぐらいですか。
皮肉なものですな。