kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

今更の話 ―― ハリルホジッチ氏会見

まあ、なぜに今さらこの話をとりあげるのか、といえば。
やっぱり気になるんですよ。
というか、
今回の解任劇にはついては、
サッカー協会は当然、誰か責任のある人間が辞職するべきだと思うのですよね。
どう考えても、
大会直前での監督交代というのは、監督本人だけの責任問題ではなくて、
それを起用していた側にも、管理者としての責任があるだろう……と。私とかは考えるわけで。
ハリルホッジ監督がわざわざ会見を開いてまで、
日本で言いたかった会見を開いた真意はそこにあるのではないですかね。


『私一人が悪者なのはおかしいだろ!』

とね。
実際、解任の理由が
『選手とのコミュニケーション不足』
という非常に漠然とした曖昧な理由で。
これが、
仮に監督の能力……選手起用、育成、とかについてなら、
なんでそんな無能な監督を起用したんだ、と、
即座にハリルホジッチ任命を決めたサッカー協会側の責任問題へと発展するわけですけど。
ハリルホジッチ監督個人のコミュニケーション能力となると、
悪いのは監督?
それとも通訳?
それとも選手側?
と、
責任が分散されて、サッカー協会が責められにくくなるわけで。
うまいこと考えたなぁ……、と。
感心します。
いや、
責任逃れだけが上手くても困るのですけど。ねぇ。


この頃のサッカー日本代表が勝てないのは、
明らかに選手育成が失敗しているせいで。
W杯の南アフリカ大会以降、
チームの中心になる選手が育っていません。
とくに致命的なのが、
中盤の底とも言える『遠藤』『長谷部』の後釜がいない点で。
日本チームの基本的なスタイル、
『守備から押し上げていく』形をどうやっても作れていません。
ハリル氏も、その前任も、さらにそのまた前々任もあれこれやっていたのですけど。
フォワードから中盤までの前掛かりの突破力で、
相手を崩して責めていく、ってスタイルは、
個人技での突破センスが乏しい日本では
どうやっても成り立たないんですよねぇ。
なので、
中盤の底までの間で相手ボールを奪って、
カウンタ−チャンスからの隙で崩したところへ、
なんとか上手くシュートまでねじ込む、ってのが
日本が生み出したスタイルだったんですけどね。
日本流のショートパスとゾーンで追い詰めていくヤリ方って、
海外のクラブチームのスタイルと似ているようで、
実は大きく異なるんですよねぇ。
ベタベタの守備中心、って意味で。

でまあ、何が書きたいのか、というと。
今度の件で、
サッカー協会のしかるべきポストに就いている人間が誰も責任を問われないのなら、
このまま選手育成に失敗し続けるシステムが永続するわけで。
近い未来には、
本大会に出場できなくなるのではないですかね。
今回の件は、
そういう非常事態の瀬戸際だと思うのですよ。
でも、
テレビとか主立ったメディアはハリルホジッチ前監督の悪口一辺倒で。
これじゃあ、
救われないなぁ。
もう少し、
日本ハムの選手育成を見習ったらどうですかねぇ。
というか、
日本メディアの中で『遠藤保仁』の評価が低すぎるのが、すべての問題じゃないかなぁ。
いや、
同時期に本田みたいなビッグマウスがいたから。どうしてもそっちに目が向くのは分かるけど。
マスコミ的に面白おかしく取り上げやすい素材だからね、本田は。
でも、
日本サッカーにとっては、『遠藤保仁』の方が遙かに重要な選手だったのは間違いが無くて。
本田はいなくてもチームが成り立つけど、
遠藤保仁』はいないとチームが成り立たない、そういう選手でしたよ。
それをきちんと評価してこなかったのが、
全ての元凶ではないですかねぇ。



 サッカー日本代表監督を解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏が27日、日本記者クラブで記者会見に臨んだ。女性通訳とともに、スーツ姿で登壇したハリルホジッチ氏は「こんな形で去ると考えたことはなかった。考えつく限り、最悪の悪夢。人間として深く失望した。私に対するリスペクトがなかったように思う」と解任について、恨めしそうに話した。
 記者会見したハリルホジッチ氏は日本代表監督就任後、日本協会にこれまでなかった代表監督用のオフィスを構えてもらい、コーチ陣やスタッフと連携を取りながら職務に当たったと回顧。「ありとあらゆる遠征はほぼ完璧。ここまでみんなが規律正しくやってくれるところは人生で見たことがない。本当に素晴らしくブラボーだった」と感謝を述べた。
 その上で「3年前から誰とも問題はなく、特に選手との問題はなかった。海外組だろうと国内組だろうと、常に連絡を取り合っていた」と主張。「話し合いを取れる場は作っていた」と自身のオフィスも活用していたとし、「人前で誰か1人の選手を批判したことは1度もない。ピッチで1対1で話すときはちょっと違い、面と向かって言うようにしていた」と選手とのコミュニケーションは取れていたとの立場を強調した。
 《強い口調で話し続けるハリルホジッチ氏。興奮してか、身ぶり手ぶりがどんどん大きくなっていった》
 ハリルホジッチ氏は6大会連続のワールドカップ(W杯)出場を決めたアジア予選での実績を強調。「予選は首位で通過した。豪州に(W杯アジア予選で)初めて勝った。若い選手を起用するときのみなさん(報道陣)のパニックぶり。それにも関わらず、素晴らしい勝利を勝ち取った」。若手を積極起用しながら、結果も残したと強く訴えた。
 また、思わしい結果を残せなかった昨年11月と今年3月の海外遠征を振り返り、「私の頭の中ではW杯に向けての調整。中盤と前線について、いい解決策はないかと思っていた。W杯でパフォーマンスができる者を求めていた。だから結果のことはあまり頭になかった。経験を積ませることはできた」と成果はあったとの立場を強調した。


 《30分以上、話し続けるハリルホジッチ氏に対し、司会者が話をまとめるよう促す》


 ハリルホジッチ氏は「1番重要な(W杯登録メンバー)23人の選抜。そこで問題が始まっていった」と解任に至るまでの経緯を話し始めた。


 《ハリルホジッチ氏が解任に至るまでの日本協会とのやり取りを徐々に話し始めた》


 「いろいろな情報が私の耳に入ったが、自分の仕事だけに専念していた。やるべきプレーになっていないということをいう人もいた。なぜ(田嶋幸三)会長も西野(朗技術委員長=当時)さんも一度としていってくれなかったのか。何かあっても誰も何も言わなかった」


 《そう話した後、西野氏とは今年3月の欧州遠征中に話し合いの場を持ったことを明かした》


 「西野さんは何か私に言おうとしていた。マリ戦後、パリでフランス−コロンビア戦を見て、午前4〜5時にリエージュに戻った。そこで話が来た。『1人の選手があまりいい状態じゃない』と。私は『わかっている。あとで解決できる』と答えた。残念ながらそこでいろいろなことが起こり、(田嶋)会長がたくさんの選手、コーチに連絡を取った」


 《熱を帯びるハリルホジッチ氏は解任を告げられた当時の状況を語り始めた》


 「4月7日、(田嶋)会長にパリに呼び出され、ホテルに出向いた。そこで『ハリルさん、お別れすることになった』と。最初はジョークだろうと思った。1分たって、会長に『なぜか、理由をいってくれ』と聞いた。会長は『つまりはコミュニケーション不足だ』と。そこで怒りが湧いた」
 「『どの選手とだ?』と聞くと『全般的に』と。その部屋から5分立って出た。動転して、何が起こったのか分からなかった」


 《ハリルホジッチ氏の会見は質疑応答に移った。「W杯メンバー23人の選考が解任の引き金になったのか」という問いに、ハリルホジッチ氏は語気を強めて話し出した》


 「(田嶋)会長からは『選手およびコーチとのコミュニケーション、信頼が薄まった』と。なぜか最後の遠征で薄まったようだ。3年間、何も問題はなかったと認識している。疑問に思っているのは誰とのコミュニケーションなのか。選手からはたくさんの励ましが来ている」


 《ここでハリルホジッチ氏は槙野智章(浦和)らから寄せられた感謝の言葉を披露。自身の下で代表デビューを果たした丹羽大輝(広島)が感謝を伝えるため、直接訪ねてきたことも明かした》


 「深く傷つき、なぜなんだろうという思いで日本に来た。私の方から直接、会長に質問したい。得意分野である『最後の詰め』という仕事をさせてもらえなかった。(アルジェリア代表を16強入りさせた)W杯ブラジル大会でもかなりいい監督だったと自負している。日本でもいい仕事をしたと思っている。ここからだというときに仕事ができなくなってしまい、非常に傷ついている」