死者が出なくて、本当に良かった――震源地付近の地表が南東に２９センチ移動 基準点は１２センチ沈下も 国土地理院発表

一夜明けて、被害の状況が明らかになるにつれて。
惨憺たる光景が広がっていました。

【長野で震度６弱】崩れた家、たるんだ電線…一夜明けた白馬村 - 産経ニュース

2014.11.23 10:55更新
【長野で震度６弱】崩れた家、たるんだ電線…一夜明けた白馬村
震度５強だった白馬村で一階がつぶれた家屋の片付けをする家族＝２３日午前、長野県白馬村（小野淳一撮影）

　長野県で震度６弱を記録した地震から一夜明けた２３日朝、多くの住宅が倒壊した同県白馬村神城地区の被害が徐々に明らかになった。２階建ての１階部分が完全に崩れた家、倒壊した住宅に押しつぶされた車。地区の至る所に地割れや段差ができていた。電柱は傾き、電線が触れられそうな高さにまで垂れ下がっている所もあった。
　公務員の吉田聡さん（５０）は家族５人で一度避難し、この日朝、自宅の被害確認に戻った。１階の窓ガラスが所々割れ、家の中は物が散乱している。「地震の時は２階で寝ていた。すごい衝撃で、布団にくるまり、耐えるので必死だった」と振り返る。
　地元の警察や消防、自衛隊などが周辺を回って被害状況の確認を続ける姿もみられた。消防隊員は被害に遭った住民に、逃げ遅れや行方不明者がいないか聞き取りに回った。

停電したり。断水したり。土砂崩れしたり。
それ以上に、報道の映像を見ていてむごたらしかったのは。
古い建物が多い地域だったせいか、ものの見事なまでに家が潰れていました。
それでも、死者が出なかったのは幸いです。
これも、日頃から地震に対しての備えをおろそかにしなかった、努力の成果ではないでしょうか。

ところで。募金、やらないのかな。ちょっとでも、何か手助けになれたら、と思うのですけど。