昨日、衆議院が解散しました。
巷ではいろろな命名がなされていますけど。
私的には「『バンザイはここでやってください!』解散」ですかねぇ。
何度もテレビで映像が流れている、前代未聞の珍事。
選挙の結果はともかく、この解散は歴史に残る解散になりました。
伊吹衆議院議長も歴史に名を残しましたね。
ひょっとすると、
安倍首相のことは忘れられても。この事件だけは、後々語りぐさになるかもしれません。
解散総選挙のトリビアになるのは、間違いないですね。
【衆院選】「バンザイはここでやってください!」解散で伊吹議長がフライングに“指導” 異例の2度の“儀式” - 産経ニュース
2014.11.21 13:47更新
【衆院解散、総選挙へ】 .
衆院が解散され、万歳する議員の中、安倍晋三首相(中央)は正面を見つめたままだった=21日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
衆院は21日午後の本会議で解散されたが、伊吹文明衆院議長が解散詔書を朗読し終える前に、一部議員たちがフライングで恒例のバンザイをする場面があった。
伊吹氏は詔書を読み終えた後、「バンザイはここでやってください」といさめ、議員たちはバンザイをやり直し、解散の“儀式”を2度行う「異例の解散劇」となった。
解散総選挙についての報道は、こんな感じ。
Chosun Online | 朝鮮日報 衆院が解散総選挙へ、「アベノミクス失敗」でも自民優勢
記事入力 : 2014/11/22 09:11
21日午後1時14分、東京の国会本会議場。衆議院議長が「憲法7条により衆議院を解散する」と天皇の解散詔書を読み上げると、与党・自民党の議員たちは万歳三唱をして手をたたいた。万歳三唱は敗戦前の帝国議会から続く伝統だ。「選挙で必ず当選して戻ってくる」という意味も込められている。だが、民主党などほとんどの野党議員は硬い表情で見守るだけだった。
この日の解散により、来月14日の総選挙に向けた選挙戦が事実上スタートした。世論調査では日本国民の多数が「大義名分なき総選挙」(62%)、「アベノミクスは失敗だった」(39%)と回答したが、支持率では自民党(32%)が民主党(5%)を大きく上回っている。民主党に対する不信感が表れた格好だ。民主党は2009年の総選挙で高速道路無料化、子ども1人につき2万3000円を支給する子ども手当など「無償福祉」を掲げて政権を獲得したが、財政難で公約を守ることができず、2012年の選挙で敗れた。安倍首相は「野党は批判ばかりしていて代案を出さない」として過半数の議席確保に自信を見せた。乱立する野党候補の一本化や40%に上る無党派層の動向が変動要素となりそうだ。