いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
１４４８人でした。
東京都内だと、
３７８人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比０．７２倍（１８８７人
東京都内では前週比０．７３倍（４９１人
さらに、
東京周辺の
栃木で ９人（前週比０．４５倍、先週２０人
群馬で ２８人（前週比０．９７倍、先週２９人
埼玉で １３０人（前週比０．７７倍、先週１６９人
千葉で １３０人（前週比０．９０倍、先週１４５人
神奈川で１１５人（前週比０．６５倍、先週１７６人
東京圏で７９０人（前週比０．７７倍、先週１０３０人
そこから離れると
北海道で ６４人（前週比１倍、 先週６４人
宮城県で ２人（前週比０．３３倍、先週 ６人
愛知県で ８１人（前週比０．７１倍、先週１１４人
大阪府で１３３人（前週比１．０５倍、先週１２７人
広島県で ９人（前週比１．８倍、 先週 ５人
福岡県で ６５人（前週比０．６４倍、先週１０２人
沖縄県で ２１人（前週比０．７８倍、先週２７人
という結果。
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あと
入院者２０３６４人（先週２９２４３人
うち
重症者６０７人（先週７３６人、
という報告。
１週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比０．７０倍。
重症者が前週比０．８２倍。
という結果で。
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うーん、
なんとも言いがたい数字ですねぇ。
ざっと
先週までは、
前週比で０．７倍前後で推移していた
感染者報告数。
それが、
今週に入って、
かなり崩れてきました。
もちろん、
このような
数字のばらつきは
先週以前にもチラホラとみられたのですけど。
全体として見た場合には、
前週比０．７５倍、つまり４分の３以下程度に抑えられていました。
それに、
前週比１倍超え、
という地域もたまにしか出てこなかったのですけど。
これが今週なると、
全体で
前週比０．８倍とか０．９倍とか。
かなり１倍に近い数字が。
地域毎でも
前週比１倍超えの数字が
毎日どこかで出てくるようになりました。
どう見ても
順調に減っている、とは言いがたい状況。
率直に言えば、
減りにくくなってきた、と評価すべき状況になりました。
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しかも、
日々の感染者報告数に表われているのは、
今から２週間前の感染状況、ですから。
この数字の推移が、
さらに２週間先まで進んでいる、となると。
現状は、
かなり感染拡大に近づいている、
と予想出来ます。
もっと言えば、
『下げ止まり状態に入りつつある』
とか
『下げ止まり状態に入った』
と
表現するべきなのかもしれません。
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しかし、
緊急事態宣言が発出中の現状で、
感染抑止が下げ止まりに入った、となると。
宣言を解除して規制を緩和した途端に、
感染拡大の転じるのは自明の理。
それでは、
いつまで経っても
宣言解除出来ませんねぇ（涙
国内の感染者、新たに１４４８人…重症者は３７人減の６０７人
国内の新型コロナウイルス感染者は１７日、３７都道府県と空港検疫で新たに１４４８人確認された。死者は１６都道府県で７９人。全国の重症者は前日から３７人減の６０７人だった。
東京都内では、３７８人の感染者が確認された。１日当たりでは６日連続で４００人を下回った。直近１週間の平均新規感染者は３５３・６人で、前週（５０８・３人）から３割減った。
大阪府は１３３人で、４日ぶりに１００人を超えた。重症者は１１６人となり、重症病床使用率は５２・５％だった。新たに７４人の感染が判明した兵庫県では、重症病床使用率が１６日時点で４６・５％となった。
