さてさて、
韓国は
新型コロナの防疫規制を緩和して。
屋内のでマスク着用義務を緩和しました。
具体的には、
医療機関や公共交通機関などを除く
屋内でのマスク着用義務が解除されたのですが。
たとえば、
大規模ショッピングセンターとか。
イベント会場とか。
そういう場所でのマスク着用を
個人の判断に委ねる、と決めて。
今日で
はや1週間。
そろそろ
ノーマスクで自慢気に騒ぐ人たちが現れるだろうと、
その手の情報を探してみたのですが。
とくに
大きな変化はないようです。
屋外でのマスク不用は
以前からそうだったので変わらず
屋内については、
テレビ番組のニュース映像などを見ていると、
付けていない人もいますけど。
まだまだ
付けている人が目立ちますね。
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これはやはり、
新型コロナへの恐怖感が抜けていない、
のかなぁ。
防疫規制が緩和されて。
1日あたりの
新規感染者報告数が
7ヶ月半前の水準まで戻った、
とはいえ。
それ以前は、
去年の春に
いきなりボカンと
数十万人を記録して
世界最悪の感染状況とか言われる状態になるまでは
万人単位での感染者が報告される事自体、
マレでしたから。
それで
世界に誇るK防疫とか自慢していた時期もありました。
そのプライドが
1日に
40万人以上の新規感染者を出して
木っ端みじんになりましたから。
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その時の印象が
まだまだ強く残っているのかな。
日本の場合だと、
感染拡大の波毎に
順繰りと感染者数が増えていったのに対して。
韓国の場合、
ずっと
少ない状態を維持していたところへ、
いきなりボカンと
火山が天に向かって爆発噴火したように、
感染者が
短期間で爆増しましたからね。
アレを経験してしまうと、
いま感染者が少数であっても。
その数字は
未来の感染者を保証しない、って
考えてしまうよねぇ……
当時の
韓国政府防疫当局が発表していた見通しも
外れてばかりで
アテになりませんでしたし。
自分の身は
自分で守るしかない、と。
マスク義務ほぼ解除から1週間 大多数の市民が外さず感染者減=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部によると、6日午前0時までの24時間に国内で新たに確認された感染者は5850人で、昨年6月27日(3419人)以来約7カ月半ぶりの低水準となった。屋内でのマスク着用義務が緩和された1月30日から1週間過ぎたにもかかわらず新規感染者数が減り続けているのは、緩和後もマスク着用を続ける人が多いためとみられており、今後も感染者数の減少が続く見通しだ。
1月30日から医療機関や公共交通機関などを除く屋内でのマスク着用義務が解除され、潜伏期間などを踏まえると約1週間後には感染者が一時的に増える可能性があると指摘されていたが、はっきりとした減少傾向が示された。
このような結果に関連し、鄭錡碩(チョン・ギソク)新型コロナウイルス特別対応団長(国家感染症危機対応諮問委員長)はこの日の定例記者会見で、明確な減少傾向を見極めた上でマスク着用義務を緩和したとし、マスク未着用によって感染者が増加しても、減少ペースがそれを上回る可能性もあると指摘した。
また着用義務が緩和されても、着用を続けている人が多いため、緩和の影響をすぐに確認するのは難しいとの考えを示した。
ほとんどの場所でマスク着用義務が解除されたものの、屋内だけでなく屋外でもマスク着用を続けている人は依然として多い。
ただ鄭氏はマスクを外す人が増えれば感染者が増加するのは避けられないとし、重症化リスクの高い人はオミクロン株に対応した改良ワクチンの接種が重要と強調した。
一方、中国からの入国者の感染率が低く維持されていることについては評価しつつも、中国の感染状況が反映されたものではないとし、「中国内の感染者数が大幅に減ったと聞いたが、感染者、重症者数、死亡者数のような(公式の)数字を見たい」と述べた。