いつもの
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
5万568人でした。
そのうちわけは
市中感染者が5万538人、
海外からの流入組が30人。
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが2万2015人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
44%でした。
あと
重症者の数は526人。
この数字は
昨日と比べて26人減っていて。
昨日に続いて3日連続で600人を下回りました。
さらに
新型コロナ関連で死亡した人が136人。
こちらは、
昨日の報告と比べると7人多くなっています。
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さて
感染者数について
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比0.62倍(先週81058人
市中感染で前週比0.62倍(先週81043人
首都圏で前週比0.58倍(先週37720人
という結果です。
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今回も
特筆するべきことがありません。
順調に
感染抑止傾向が継続していて。
新規感染報告数が減り続けています。
この現状について
韓国政府防疫当局は
屋外でのマスク着用義務を解除する、
と。
そのような防疫措置の変更を
本日、発表しました。
これは、
防疫対策の可否判断、
というよりも。
今の状況では、
防疫対策をしようがしまいが感染者が勝手に減少して。
感染者の増減と
防疫対策の有無はほとんど関係ない。
韓国政府、
狂気の文オジサンとそのお仲間たちの間では
そういう見立てになっているんじゃないかな。
韓国の新規コロナ感染者5万568人 金曜発表では11週ぶり6万人下回る
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は29日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から5万568人増え、累計1719万4616人になったと発表した。
新規感染者数は前日(5万7464人)に比べ6896人少なく、21日(9万852人)から9日連続で10万人を下回った。
1週間前の22日(8万1043人)より3万475人少なく、2週間前の15日(12万5824人)に比べると7万5256人減少。金曜日に発表される木曜日の感染者数としては、2月11日(5万3916人)以来11週ぶりに6万人を下回った。
防疫当局は国内外の研究機関の予測値を総合すると、来月中に1日当たりの新規感染者数が4万人未満に減少するとの見通しを示した。
重篤・重症患者数も減少傾向が続いている。この日発表された重篤・重症患者は526人で、3日連続で600人を下回った。
在宅治療(自宅療養)中の人は39万2706人で、前日比2万6407人減少した。
新たに報告された死者は136人で、前日より14人多かった。死者の累計は2万2724人。致死率は0.13%。
政府は新規感染者数や重症者数、死者数が減少し、医療体制も安定していると判断し、来週から屋外でのマスク着用義務を解除することを決めた。
新規感染者のうち市中感染者は5万538人で、地域別では京畿道が1万2045人、ソウル市が7724人、仁川市が2246人と首都圏が2万2015人(43.6%)を占めた。海外からの入国者の新規感染は30人だった。
屋外でのマスク着用義務を来週解除 50人以上の行事では維持=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は、新型コロナウイルス対策として実施してきた屋外でのマスク着用義務を5月2日に解除する。金富謙(キム・ブギョム)首相が29日、中央災難(災害)安全対策本部の会議で発表した。
ただし、密集度合いが高く、歓声などで感染リスクの高い50人以上が集まる集会、行事、公演、スポーツ観戦ではマスク着用義務が維持される。
金首相は「一部で懸念もあったが、1人での散歩や家族での外出でもマスクを外せない国民のもどかしさと不便さを無視することはできないと判断した」と述べた。
これに先立ち、尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期政権への移行を準備する政権引き継ぎ委員会の安哲秀(アン・チョルス)委員長は、5月末に屋外でのマスク着用義務の解除を検討する方針を表明。現時点での解除に反対姿勢を示していた。
だが、政府は現在の防疫状況を総合的に判断し、屋外でのマスク着用義務を維持する必要はないと結論付けた。
金首相は「防疫と医療状況は確実に安定傾向を示している」としながら、フランス、ニュージーランド、シンガポールなどは新型コロナの変異株「オミクロン株」の流行がピークアウトしてから1カ月前後でマスク着用義務を解除したが、その後も感染者が減少傾向を示していると強調した。
一方、感染が疑われる症状がある人や感染リスクの高い人に対しては屋外でもマスクの着用を勧告するとした。
政府は防疫規制の緩和と同時に、高齢者など高リスク群に対する管理を強化することを決めた。臓器移植などで免疫抑制療法を受け、ワクチン接種による抗体獲得が難しい人を対象に近く抗体治療薬を導入する計画だ。