最近、いろいろな面で世間を騒がせているこの事件。
ベビーシッターの男を逮捕 2歳児死亡、死体遺棄容疑 - MSN産経ニュース
ベビーシッター業界の制度的な不備がテレビで取り上げられていますけど。
でも、政府に規制を求める声って、その分のコストが料金に転嫁されることはどう考えているんでしょうかね。
今でさえ使いやすい料金と言えない物が、さらに高騰すれば、いよいよ手が届かなくなるのではないでしょうか。
この手の、子育て支援、というか。小学校入学前までの育児支援については。
高齢者に対する手厚い保護に比べると、やはり見劣りする、というか。遅れているというか。
自宅介護について、何かしらの公的な援助が出たりするのに比べて。
自宅で育児していても、公的な援助は出ませんし。
その点だけ見ても、老人は優遇されて幼児はほったらかしにされているのを強く感じます。
一つ提案なのですが、
この手の子育て、少子化・育児の問題について政治家の動きが鈍いのは、それが得票に直接繋がらない面もあると思うのですよ。今回事件にあった母親みたいな層は選挙に行ってなさそうですし。
最近でこそ人気取り的な、待機児童解消の政策などもでてきましたが、これだってマスコミが騒ぐようになったから。という点は否めません。
そこで人気取りを原動力にする点をもっと推し進めて、赤ん坊が産まれた瞬間に、投票権を付与する。という制度にしたらどうでしょうか。もちろん、赤ちゃんは投票できないので、成人するまで親が代理投票する。子供が育てば自分で投票したいと考えますが、18歳なりになるまでは投票権は親が管理して、子供の投票については自分の意思を尊重してくれるよう親に相談する。
実現するには色々と問題はありますが、
このようにすれば、負担の大きい子育て世帯が政策に大きな影響力を行使できるようになりますし、また子供うちから政治に関心を深める手助けにもなると思うのですけど。
子供は将来国を支える存在なのですから、彼らにある種の特権を与えてしまってもいいのではないかと思うのです。
どうでしょうかね?
って、いつか思い返すこともあるかもしれないので。
とりあえずメモに書き取っておこう。