kg_noguの愚痴日記

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さすがに日本でこれはない――検察起訴状に見る「ナッツリターン事件」の真相とは

会社の金をこっそり使い込んだり。とか。億円単位で、とかね。
日本の組織人で、それなりの役職に就いている人にだって悪人はたくさんいますけど。
でも、さすがにこんな暴挙に出る人はいませんねぇ……


Chosun Online | 朝鮮日報 検察起訴状に見る「ナッツリターン事件」の真相とは Chosun Online | 朝鮮日報

記事入力 : 2015/01/17 10:28


 大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョンア)前副社長(40)=航空保安法上の航空機航路変更などの罪で起訴済み=が離陸直前だった自社機を引き返させて機内サービス責任者を降ろした事件で、検察の起訴状が16日公開された。この起訴状によると、趙被告は機内サービス責任者のチーフパーサーに搭乗機が滑走路に入ったことを告げられても、引き返すよう指示した、というのが検察の捜査結果だ。これは「飛行機が移動しているとは思わなかった」という趙被告の供述とは食い違うものだ。
 ソウル西部地検の起訴状には、先月5日に米国ニューヨーク発仁川行きの大韓航空086便ファーストクラスに乗った趙被告が、ナッツの配り方を問題視して飛行機を引き返させ、チーフパーサーを降ろして離陸するまでの37分間にわたる機内の状況について、これまでの捜査結果を基に書かれている。
 起訴状によると、趙被告は搭乗してから6分後の午前0時43分ごろ、女性乗務員のナッツの配り方がマニュアルと違うと指摘、「マニュアルを持ってきなさい」と大声を出した。パク・チャンジン・チーフパーサーがマニュアルの入ったタブレットPCとファイルホルダーを持って来ると、趙被告は女性乗務員をひざまずかせ、マニュアルの該当記述を見せるように言い「サービス・マニュアルもちゃんと知らないんだから、このまま飛行機に乗せては置かない。あの××に降りろと言って」と言い放った。そして、チーフパーサーには「この飛行機をすぐ止めて。この飛行機は飛ばさせない。すぐに機長に飛行機を止めるよう連絡して」と叫んだということだ。
 同0時53分の時点で、飛行機は滑走路区間に向かい徐々に移動していたところだった、というのが検察の見方だ。チーフパーサーは「すでに滑走路に入り始めているので飛行機は止められない」と言ったが、趙被告は「関係ない。あんたが私に盾突くの?  誰に向かって口答えしてるの」「私が止めろと言ってるの」と声を荒らげたという。
 チーフパーサーは機長にインターホンで「今、正常でない状況が発生し、引き返さなければならなさそうです」と報告したという。飛行機は約20秒間に20メートルほど移動し、同0時54分ごろ止まった。趙被告が席に戻る間、機長から再び機内確認の電話が来ると、チーフパーサーは「副社長が客室サービスに関してご立腹で、乗組員に降りるよう強く要求しています」と説明した、と起訴状には書かれている。
 また「申し訳ございません」と謝罪したチーフパーサーに対し、趙被告は「口で言うだけじゃなくてあんたもひざまずいてちゃんと謝れ」と言った。この言葉でチーフパーサーもひざまずいたという。しかし、女性乗務員がナッツを袋から出さずに配ったことを問題視し「飛行機から降りろ」と言っていた趙被告は、女性乗務員が新マニュアルに沿ってそのようにナッツを配ったことを後で知ると、今度はチーフパーサーにその責任を問い、飛行機から降りるよう指示したとのことだ。
 起訴状には、趙被告が「マニュアル通りね。あんたが最初からそう正しく答えられなかったから、私があの女性乗務員をしかってしまったじゃない。全部あんたのせいよ。あんたが降りて」と言ったとされている。同0時57分ごろ、飛行機を搭乗ゲートに戻した機長は、チーフパーサーを飛行機から降ろして同1時14分にようやく離陸した。
 大韓航空の関係者は「起訴状の内容が事実かどうかは、裁判の過程で明らかになること。具体的な内容についてはコメントが難しい」と話している。今月7日に起訴された趙被告の初公判は19日午後2時30分、ソウル西部地裁で行われる予定だ。


イ・ソンウォン記者

朝鮮日報朝鮮日報日本語版


こんな公衆の面前で、言い逃れが出来ない状況で暴挙に出る、ほど無謀な人は。
日本の組織人だと、あまり見かけませんねぇ……泥水して他人に殴りかかった、というのは聞いた事がありますけど。
あと、痴漢・盗撮のたぐいでしょうか……
日本で同様の事件が起きたら、まず薬物検査、されるんじゃないかなぁ。
どうでしょう?
本人は正常な判断ができる状態だったのか。それとも心神喪失状態だったのか、それが裁判の争点になるのではないかと思います……日本では。