kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

日本でもこういう事はある――山手線で架線の支柱倒れる 全線で運転見合わせ

トンネルは崩落したり。
道路が陥没したり、橋脚がひび割れたり、
……社会インラフの至る所で劣化が限界に来ているのは、
数年前から指摘されていた事で。
今さら驚くに値しないのですが……


山手線で架線の支柱倒れる 全線で運転見合わせ - 産経ニュース 山手線で架線の支柱倒れる 全線で運転見合わせ - 産経ニュース


2015.4.12 08:01更新

秋葉原〜神田駅間で架線を支える柱が倒れて線路を支障しているため、山手線全線と京浜東北根岸線・東十条〜蒲田駅間は運転を見合わせとなっている=12日午前、東京都千代田区外神田(宮川浩和撮影)
 JR東日本によると、12日午前6時10分ごろ、JR山手線の神田駅−秋葉原駅間で、架線の支柱が倒れ、山手線全線と、京浜東北線蒲田駅東十条駅間の上下線で運転を見合わせた。

 運転再開には時間がかかるとしている。

山手線運休、秋葉原の外国人観光客ら困惑 ホームで状況分からず - 産経ニュース 山手線運休、秋葉原の外国人観光客ら困惑 ホームで状況分からず - 産経ニュース

2015.4.12 12:59更新

JR山手線の神田−秋葉原間で傾いた架線の支柱=12日午後0時28分、東京都千代田区

 JR山手線全線と京浜東北線の一部が一時運休となった12日、外国人観光客たちに人気の秋葉原で混乱が広がった。駅構内では日本語で運休を知らせるアナウンスが流れたが、英語や中国語など外国語の放送は当初なく、ホームで困惑する外国人の姿もみられた。
 午前9時10分ごろ、JR秋葉原駅の山手線ホームでは、スーツケースを持った外国人旅行者ら数十人が状況を把握できずに立ち尽くしていた。フランスから観光で訪れ、新幹線で東京から京都へ向かうというメサルディ・ネディさん(26)は「アナウンスが日本語だけで内容が全く分からない。せめて英語で放送してほしい」と疲れた表情で話した。
 千葉県市川市から横浜市鶴見区へ野球の試合に向かう途中の大学3年、嵩真旺さん(20)は、ホームにいる外国人観光客に英語で状況を説明していた。「JRは外国の人にもう少し親切に対応したら良いのでは」と話していた。

日本のすごいの所は、事故になる前に察知できている点です。
とはいえ、それもマンパワーに頼っているところが大きくて。
これからますます、こういうインフラ補修の必要性が切迫してくる中で。
どこまで未然に防ぐことができるのか。
今後の課題は山積みです。
喉元すぎると、つい熱さを忘れてしまいがちなのですけど。
これだけ利用頻度が高く、保守点検の監視も十分だったはずの中でこのような事故が起きる、とは。
我々が予想している以上に事態は切迫しているのかもしれません。


山手線トラブル、大事故回避は「偶然」だった…JR東の安全対策に次々浮上する疑問符(1/2ページ) - 産経ニュース 山手線トラブル、大事故回避は「偶然」だった…JR東の安全対策に次々浮上する疑問符(1/2ページ) - 産経ニュース

2015.4.13 01:31更新
架線の支柱が倒れて運転見合わせとなり、混雑するJR秋葉原駅の改札口=12日午後


 「大事故が起きなかったのは偶然。間一髪だった」−。12日のJR山手線の支柱倒壊事故は、JR東日本社員がそう安堵(あんど)するほど大惨事寸前の出来事だった。一方、支柱が傾いていることを事前に把握しながら電車を通常運行させていた同社の安全対策には疑問符が付く。大規模トラブルで国土交通省から事業改善命令を受けた過去があるJR東には、徹底した原因究明と再発防止策が求められる。
 JR東によると、10日に支柱付近で工事をした際、支柱の傾斜を確認。しかし同社は「急を要しない」と判断し、13日に補修する予定を立てたほかは特段の対策を取らないまま通常運行させていた。
 また同社は12日午前4時50分ごろに始発電車で支柱の安全確認を実施したとするが、始発電車には乗客もいた。同日会見した同社の福田泰司常務は「仮に夜間に支柱が倒れていた場合、始発電車の運転士が暗い中で目視で発見し、停車できていたかどうかは何ともいえない」と話した。
 結果として、支柱が山手線の線路に接触して倒れているのを確認したのは、併走する京浜東北線の運転士だった。ダイヤによると、山手線の車両が通過した1、2分後で、3分後には後続車両が通過予定だったという。
 同社は3月25日の改良工事で2本の支柱をつなぐ鉄筋を撤去した際、支柱の強度や安定性が低下して、架線の張力で倒れた可能性があるとみている。
 福田常務は「傾きを10日に確認した後、緊急性を認識せず、補修を13日とした判断が適切だったかどうかは今後検討する」と釈明。「山手線の運転士が倒れた支柱の第1発見者となる可能性もあった。その場合、衝突して脱線する危険性もあったと思う」と、間一髪のタイミングだったことを認めた。
 同社は過去にも中央線や京浜東北線で作業ミスが相次いだことから、平成15年には国交省から事業改善命令を受けた経緯がある。同社は今回の事故を受け、同様の支柱5万カ所の緊急点検を実施する。