kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

さて、北朝鮮周辺がきな臭くなってきましたw――中国国防省、厳戒態勢の報道を否定

というわけで北朝鮮の話です。
前に書きました通り、私的な見通しについて書いてみたいと思います。
といっても内容は、ネットで公開されているニュース記事のつぎはぎで、
適当に筋書きをつけているだけなので、
信憑性などありません。まったくありません。私個人の推測、というか『妄想』ですね。
それは最初に断っておきます。
その上での以下の記述になるのですけども。


北朝鮮、周辺があわただしくなってきました。

【北朝鮮情勢】中国国防省、厳戒態勢の報道を否定 - 産経ニュース 【北朝鮮情勢】中国国防省、厳戒態勢の報道を否定 - 産経ニュース

 中国国防省は21日、緊迫する北朝鮮情勢に絡み中国空軍が「厳戒態勢」にあり、爆撃機の活動が活発化しているとの米CNNテレビやロイター通信の報道について「事実ではない。軍は中朝国境地帯で通常の軍備や訓練の状態を維持している」と否定するコメントを発表した。

 記者の質問に答える形でホームページに掲載した。CNNは20日、米国防当局者の話として、中国空軍が北朝鮮と米国との軍事衝突などの緊急事態に備え、爆撃機などでの即応態勢を整えているとの見方を伝えていた。(共同)

ロシア軍が北朝鮮に向け装備移動と報道、大統領府はコメント拒否 | ロイター ロシア軍が北朝鮮に向け装備移動と報道、大統領府はコメント拒否 | ロイター

[モスクワ 21日 ロイター] - ロシアのペスコフ大統領報道官は21日、同国軍が北朝鮮との国境に向けて装備や部隊を移動させているとの一部報道について、コメントを拒否した。
ロシア通信(RIA)伝えた。ロシア国内の部隊の配備については、情報を公開しないとしている。
これに先立ち、ロシア極東の一部のメディアは、軍の装備が北朝鮮との国境に向けて移送されているとの地元住民の話を伝えていた。


アメリカが都合3隻の空母と打撃群を朝鮮半島近海に集結させつつあるのに加えて、
(正しくはアジア方面に展開しているのは2隻だと、つい先日情報が訂正されましたけども)
中国、ロシアも軍団を北朝鮮周辺に集結させつつあるとか。
今のところ、あくまで噂ですけども。
きな臭い噂ですね。
以下、私見ですが、
アメリカの空母派遣も、中国、ロシアの軍団動員も、
これらは別々の動きではなく、すべて繋がっている、と思ってます。
それも、
中国やロシアがアメリカを警戒して、とか。
アメリカと北朝鮮の戦闘を警戒して、とかではなく。
アメリカ、中国、ロシアが互いに連携をとりながら、
北朝鮮の周囲に兵力を配置して、包囲している。と、そう見るべき動き、だと私は見てます。
アメリカは
これまで北朝鮮と交渉してきた経緯から、
アメリカ単独で北朝鮮に圧力を掛けてもほとんど効果がないことを承知しています。
その上で、
空母派遣に踏み切った、ということは、
今回は相当な経費をかけているわけですから、成果ゼロというような失敗は絶対にできません。
失敗したら、『戦争に負けた』くらいのインパクトですから。
当然、
入念な地ならし、というか。
根回し、下準備的な外交を行っているはずで、
これまでの対北朝鮮との交渉において、
特別な利害関係を持った国が、
日本、韓国、ロシア、中国……と存在していて。
これらの国の利害調整を上手いことしないと、
北朝鮮へ有効な圧力を掛けることができないことは、
過去の交渉結果を精査した上でブリーフィングに掛けて、
というか、当然そのくらいの下調べは済ませてますでしょうし、
その上で、
十分実現性のありそうなプランを立てているでしょうから……
トランプ大統領が、ではなくて、実務担当のブレーン集団が。
中国、ロシアに対して、なんらからの交渉をして利害を調整した上での、
今回の北朝鮮向け軍事行動である、と。
アメリカ単独の暴挙ではなく、
周辺国へ十分な外交交渉を済ませた上での、行動である、と私は見てます。
実際、
近々でトランプ大統領
もしくは側近がコンタクトを取った国、といいますと、
『ロシア』と『中国』です。
シリアへの爆撃で、ロシアとアメリカの仲は最悪になった、と言われたりしてますけども。
それはトランプ大統領がそう発言しただけで、
トランプ大統領プーチン大統領の間の話であって、
ロシア政府とアメリカ政府、組織としては別ではないでしょうか。
それから、
副大統領が、韓国を手始めに、日本、からインドネシア、オーストラリアを
ただいま外遊してますし。
これで、
影響力の大きな国から、
さほど影響を受けない周辺国まで、
地ならしを完了する、予定なのでしょうね。
この日程が、15日から25日までとなっています。
これがちょうど、北朝鮮にとって4月中の、というか1年でもっとも重要な記念日に重なっているのですよねぇ。
4月15日が金日成生誕祭、
そして、
4月25日が朝鮮人民軍創設記念日、で。
どちらかに核実験、もしくは弾道ミサイル試射があるのではないか。と言われていた日付けです。
これが、
ペンス米副大統領のアジア外遊日程と重なっているとか。
単なる偶然、ってことはないでしょう。
アメリカとしては、
この期間で北朝鮮が暴発するのかどうか、
見極める、ということなのでしょう。
北朝鮮が『白旗』を掲げるならヨシ。
あくまで
『戦う』というのなら、
次の手に移る、というところではないでしょうか。
具体的にどういうことなのか、ってのは、また次回に書きたいと思います。


ところで、
だから、
『今のところ戦闘が起きる可能性はない』と勘違いしないようにしたいものです。
こういう風に、アメリカに即戦闘の意志がない、とか書くと、
平和ボケの日本人はどうしてもリスク0みたいに考えたがるのですけども。
北朝鮮が間違って(というか間違いかどうかなんてその場で分からないわけですけども)
アメリカ軍を攻撃したら、容赦なく反撃、さらにはためらわず殲滅戦に移る、ことも
現状では十分にあり得るわけで。
いつ戦争になってもおかしくないんだぞ、くらいの覚悟は必要ですよね。
というわけで、26日の正午になるまでは、
まだまだ気が抜けない日々が続くのです。