いつもの
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
なのですけど、
今回は大きく跳ねましたw
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
1316人でした。
そのうちわけは
市中感染者が1236人、
海外からの流入組が80人。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが963人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
78%でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.59倍(先週826人
市中感染で前週比1.26倍(先週765人
首都圏で前週比1.56倍(先週619人
という結果です。
・
・
・
という具合に。
昨日に続いて
韓国での感染者報告数が
過去最多記録を更新しました。
まあ、
私が予想した通りになった、といいますか……
この結果は
多くの人が予想していた、
と思いますw
というのも、
ウィルス検査による
感染者の掘り起こしって。
最初の報告から、
周辺へ派生して検査数が増えていって。
それについて
感染者報告数も一回り、二回り増えていく、
ってのが
これまでの通例ですから。
それにならえば、
今週
感染者報告数が
1200人を超えた時点で、
1300人も超えてくるだろうなぁ。
との予測が
簡単にできてしまうんですよねw
・
・
・
この現状に対して
韓国政府防疫当局、
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々も
さすがに
無視を決め込めなくなったようで。
ようやく
黙り通しだった固い口を開けて
首都圏での
防疫措置強化を発表しました。
ただ、
私的には
これ1週間、
もっと欲を言えば2週間は遅かったなぁ、とw
先週、
すでに感染拡大が数字の上で
明らかになってしましたし。
兆候で言えば
先々週かさらにその前の時点で……
6月下旬の時点で
見て取れてましたから。
6月20日からの1週間で
感染者報告数が、
前週比で2割増し、
と。
それまで
前週から漸減続きだったのが、
いきなり
跳ねてますからね。
そして、
6月最終週では
首都圏に感染者が集中爆増、
と。
ここで即座に
規制強化に動いていれば、
今回の様な
感染者報告数過去最多記録更新、
とは
なりませんでしたよw
すべては
後の祭りですw
韓国の新規コロナ感染者が再び過去最多 首都圏の防疫レベル引き上げへ
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は9日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1316人増え、累計16万5344人になったと発表した。市中感染が1236人、海外からの入国者の感染が80人だった。1日当たりの新規感染者数は前日に記録した過去最多(1275人)を上回り、初めて3日連続で1200人を超えた。
首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)だけでなく、首都圏以外の地域でも流行の規模が拡大しつつあり、全国的な感染拡大への懸念も出ている。
政府は同日、感染拡大の勢いが増している首都圏の感染防止策「社会的距離の確保」のレベルを12日から2週間、最高レベルに当たる第4段階に引き上げる方針を発表した。
新たに確認された市中感染者1236人を地域別にみると、ソウル市が495人、京畿道が396人、仁川市が72人で、首都圏が計963人と全体の77.9%を占めた。首都圏の新規市中感染者は3日連続で900人を超えた。
首都圏以外の地域では、釜山市が53人、忠清南道が51人、済州道が30人、大田市が28人、江原道が23人、慶尚南道が17人、大邱市、蔚山市がそれぞれ16人、忠清北道が13人、慶尚北道が9人、全羅北道が8人、全羅南道が5人、光州市が3人、世宗市が1人だった。
語学講師の集まりに端を発し、首都圏の複数の語学学校とソウル市麻浦区の飲食店に広がった集団感染は、感染者が累計344人に増えた。ソウル市内の百貨店では、これまでに従業員ら76人の感染が判明した。また、韓国軍最大の新兵訓練機関である忠清南道論山市の陸軍訓練所では、計77人の感染が確認された。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは80人だった。このうち39人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの41人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から2人増えて計2036人となった。韓国国内の平均致死率は1.23%。重篤・重症患者は5人減り、148人となっている。
8日の検査件数は4万1435件で、前の日に比べ5155件多い。
韓国政府 首都圏の感染防止策を最高レベルに引き上げ
【ソウル聯合ニュース】韓国政府が、新型コロナウイルスの感染が急拡大している首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)の感染防止策「社会的距離の確保」のレベルを12日から2週間、最高レベルに当たる第4段階に引き上げる方針を示した。
金富謙(キム・ブギョム)首相は9日、中央災難(災害)安全対策本部の会議で「新型コロナの1日当たりの新規感染者数が過去最多を連日更新するなど、防疫が最大の危機に直面した」とし、首都圏の社会的距離確保のレベルを引き上げる方針を明らかにした。
7月1日から社会的距離の確保のレベルは従来の5段階から4段階に簡素化された。第4段階に引き上げられれば、午後6時以降の3人以上の私的な集まりは禁じられる。1人デモ以外の集会や行事も全面禁止され、結婚式や葬儀への出席は親戚のみ認められる。
また、政府は遊興施設(クラブなど)に対し事実上の営業停止措置となる集合禁止命令を維持し、新型コロナワクチンの接種を終えた人に対する防疫緩和措置の適用は見送る。
金首相は「私的な集まりはきょうからでも自粛してもらいたい」と呼び掛けた。