kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

なにやら香ばしくなってますw ―― 韓国政界は大揺れ…大統領選控え、与党候補「側近」が不動産開発ロビー疑惑で拘束

この話題、
珍しく日本国内のメディアでも取り上げられていて。
どういうわけか、
私みたいな韓国ウォッチャー以外の
日本人にも
注目されているみたいなので。
この愚痴ブログでも
ニュース記事に
ブックマークを付けてみました。



とか
前置きに書いてみたけど。
一部のメディアが取り上げただけで終わってしまって。
結局、
韓国ウォッチャーが注目しただけで。
それ以上の拡がりは
出て来ていませんw
日本国内では、
私が思っていたほどには
話題になっていませんねぇw
日本人って、
本当に
韓国への興味関心を無くしたのですネw



韓国は
来年、大統領が入れ替わる時期で。
ただいま
次の大統領になるべく
候補者がしのぎを競って争っている真っ最中。
相手を罵倒し、
怪文書が飛び交って、
さらには
現大統領の妨害工作も入って。
大乱闘バトルロワイアルの真っ最中ですよ。
この件にしても、
起訴になるのか、
有耶無耶になるのかは
現大統領である
狂気の文オジサンの胸先三寸次第、とか
まことしやかに言われてますし。
次期大統領候補として最有力の
李オジサンが、
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々を立てて、
その下に就くのなら。
大統領府、狂気の文オジサンが捜査介入して無罪放免。
でも、
李オジサンが、
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々を蔑ろにするようなら。
このまま捜査が進んで有罪確定。
かくして、
次期大統領候補として大人気の
李オジサンは
ブタ箱行き確定となり。
一生涯刑務所の中で過ごして大統領にはなれませんでした。ちゃんちゃんw
とか、
この件に関して
韓国内では
もっぱらそんな見方が主流になっていますw



とか、
ざっくり
今の韓国国内事情を書いてみたのですけど。
これ、
改めて見ると
かなりヤバイ状態ですw
大統領=権力者が司法介入、国策捜査発動が
当然の選択として
受け止められていて。
そのような発想に意義を唱える人達が
少数派だというw
汚職アリアリ、
権力の濫用アリアリ、
それに対する反論は少数で。
誰もが
汚職する側、権力を濫用する側に回りたがっている。
そんな社会ですよw
日本人の感覚では
まさに
民主主義政治の末期状態、としか
言い様が無い状況です。
でも、
韓国では
そのような現状に対する批判が……
ないんですよねぇ……
政治が成果を出せない現状、
そして
成果を出せない政治家の無能、
これらに対する
不満と怒りの声は山ほど出ています。
しかしながら、
それらは
どれもこれも
現状に対する不満どまりで。
『システムが機能不全に陥っているのではないか』
『抜本的な改革が必要なのではないか』
という。
そういう視点からの批判とか。
改善の主張とか。
そのような声が皆無、といっていいほど
表舞台で見られません……



どこからも
出てこないのかな……
日本なら
侃々諤々世の中をひっくり返した大騒ぎになって。
関係者全員
総退陣ムーブになるところなんですけどね。
政権与党もタダでは済まない、って
状況にまで追い詰められるんですけどね。
実際、
安倍政権でも菅政権でも、
それで
政権から去った人が山ほどいて。
そして
政権そのものも
そのような国民のムーブが原因で
最期には瓦解してしまってますし。
この点は
韓国でも日本と同様に見えていたのですけど。
色々と
違っているんですよねぇ……

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

韓国政界は大揺れ…大統領選控え、与党候補「側近」が不動産開発ロビー疑惑で拘束

 【ソウル=上杉洋司】来年3月の韓国大統領選に向け、与党「共に民主党」の候補者レースで先頭を走る 李在明イジェミョン ・京畿道知事の側近とされる人物が1日、ソウル近郊 城南ソンナム 市の不動産開発を巡るロビー疑惑で検察に身柄を拘束された。与党の候補者選びが目前に迫るタイミングで、政界は大揺れになっている。
 問題になっているのは、李氏が城南市長だった2014年に始まった同市 大庄洞テジャンドン の宅地開発だ。参加した資産管理会社が、出資割合をはるかに超える利益を上げたことが判明した。
 この会社には李氏の元弁護士が勤務していた。李氏がかつて公職選挙法違反に問われた際、最高裁で無罪意見を出した元判事も顧問として報酬を得ていた。
 聯合ニュースなどによると、この会社は宅地開発の特別目的会社に約7%の出資をし、1000倍以上となる約4040億ウォン(約380億円)の配当を得た。約50%を負担した城南都市開発公社への配当は1830億ウォン(約170億円)だったことが分かっている。
 1日に拘束されたのは、城南都市開発公社で事業者の評価・選定を担い、利益配分の仕組み作りに関与したとされるユ・ドンギュ元企画本部長だ。李氏の「側近」と目される人物で、李氏が京畿道知事に就任した18年に道の観光公社社長に任命され、李氏の選挙運動にかかわったこともある。
 検察は、資産管理会社から公社側に約10億ウォン(約9500万円)が渡った疑惑で捜査を始めていた。
 保守系最大野党「国民の力」は、当時市長だった李氏が疑惑の張本人だとし、政府から独立して捜査を行う特別検察官による捜査を要求している。李氏は「フェイクニュースによる国民の扇動はやめるべきだ」と関与を否定している。
 捜査は大統領選に影響する可能性がある。李氏は全国11か所を巡回する予備選でトップを走っており、10日のソウルでの予備選で与党候補に確定する見通しが高まっている。李氏の関与が明らかになれば本選への影響は避けられないだけに、与党候補の座を巡る攻防は一層激化しそうだ。

 

 

www.chosunonline.com

 

大庄洞ゲート…「350億ウォンの金品で政官界ロビー」疑惑

ソウル中央地検が京畿道城南市大庄洞の開発事業に関連し、関係者が政官界へのロビー活動について話し合ったと疑われる録音記録を入手し、捜査を進めていることが30日までに判明した。録音記録と情報提供などから、政官界関係者の氏名や職責とともに、言及があった金品は合計で350億ウォン(約32億9000万円)に達するとされる。問題の録音記録は火天大有の関連会社、天火同人5号の所有者チョン・ヨンハク会計士が提出したもので、火天大有の大株主キム・マンベ氏をはじめ、大庄洞事業関係者の会話が収録されている。 本紙の取材を総合すると、問題の録音記録と情報提供は城南市議会など地方政界の職位、金額、政界と法曹界の人物の名前と金額などに言及があるもようだ。検察と裁判所の元幹部は一部が実名で登場するという。うち郭尚道(クァク・サンド)国会議員(無所属)も登場するが、実際に郭議員の息子は火天大有に勤務していた経歴があり、退職金の名目で50億ウォンを受け取ったことが分かっている。検察は録音記録と情報提供の内容について、事実確認を進めるとみられる。
 チョン氏は2019年から大庄洞事業関係者で交わされた会話の録音記録19件を作成し、うち相当数を検察に提出した。記録には城南都市開発公社の関係者に10億ウォン余りの金品を提供していた状況も含まれているとされる。
城南都市開発公社は大庄洞開発事業の推進に向けた特別目的会社(SPC)「城南の庭」に火天大有、天火同人と共に加わった。今回の事件でもう一人の核心人物であるユ・ドンギュ元城南都市開発公社企画本部長は、大庄洞の事業者評価・選定などを主導した。検察は同日、ユ氏に出頭を求めたが、ユ氏は応じなかったという。検察は城南都市開発公社でユ氏と対立していた公社の現職幹部L氏を参考人として呼び聴取した。
 検察はまた、火天大有の法人口座からキム・マンベ氏らの個人口座に流出した資金の流れも追跡している。うち相当額が現金、小切手で引き出され、使途不明となっている資金が80億ウォン以上に上る。そうした事実は今年4月に金融情報分析院(FIU)が警察に提出した資料にも記載があるという。
 火天大有などが大庄洞事業で上げた収益は配当金だけで4000億ウォンを超える。法曹界からは「録音記録に登場しない別のロビー活動があった蓋然性がある」との声も漏れる。大検察庁によると、金オ洙(キム・オス)検察総長は同日、捜査チームに対し、「与野党、身分、地位を問わず、迅速かつ徹底した捜査を行ってほしい。法と原則に従い、厳正に処理してもらいたい」と指示した。