kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

新たな防疫対策は『国民見殺し』案でした・続w ―― 韓国、日常回復第2段階への転換を見合わせ

さてさて
韓国政府防疫当局、
狂気の文オジサンとそのお仲間政権の面々が
昨日発表した
新たな法益対策指針について。
一つの前のヨタ書きでは
主に
批判的なニュース記事にブックマークを付けて
取り上げてみました。
実際、
韓国内のインターネット上に溢れる意見も
批判の声が多くて。
肯定・擁護派は
今のところ少数です。
ただ、
少数でも肯定的な意見があるので。
それを取り上げないのはフェアじゃないなぁ。
と、
私的に考えて。
今回発表された
新防疫対策指針に
肯定的なニュース記事にも
ブックマークを付けてみました。



ブックマークを付けたのは
革新系メディアの代表格、
ハンギョレ』のニュース記事です。
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々を支持する
左派層の機関紙というか。
バイブルというか。
そういう立ち位置のメディアですね。
そこが、
今回発表された
新防疫対策についてアレコレと詳細な説明を書いています。
けど、
やっぱり色々と突っ込みどころが満載なのですが……
一切突っ込まずにスルーしているんですよねw
たとえば、
新たに発表された防疫対策の中で、
『防疫当局は首都圏を中心に
 生活治療センターを追加でオープンし、
 さらに約2千の病床を確保することを決めた』
とあります。
でも、
病床の確保要請はこれまでも幾度となく出していて。
それと、
新たな防疫対策の病床確保要請は
具体的にどう違うのが。
どういう実効性を持たせるのか。
そこについての説明はありませんw
なら、
生活治療センターなど、
政府が2000床の病床を新規に設立するのか……
去年の
新型コロナ感染拡大には
体育館とか多目的ホールとか研修施設を
専用施設に転用して。
そこに臨時の病床を設置して対応したりしていたのですが。
今回もそれを実施して
2000床程度確保するのか……と考えたり出来るのですが。
その点についての
具体的な説明もなし。
この点については、
韓国内でも批判の的になっていて。
いま
韓国で病床不足の問題となっているのは、
中等症、重症患者を治療できる
ICUみたいな高度医療が可能な病床と機材と人材なわけで。
単に
病床を用意しても、
十分な治療を受けられないまま死んでいく、
という結果。
隔離専用病棟を作りました、というだけの話。
患者にとっては
自宅と寝ているのと大差ないんですよね。
それじゃあ、
重症患者用ベッドをどのように確保するのか、増床するのか。
その点に関する具体的な言及は一切無し。
病床を増やすと説明して
この話題はお終い
とかね。
色々と対策が並べられましたが、
ほとんどの項目は
いつまで実施するのか。
具体的にどうやって実現するのか。
いま起きている問題を
どういう風に解決できるのか。
そういう詳細な説明が無く。
実質
『努力目標』を述べただけに過ぎません。
唯一、
日取りを決めて発表されたのが
ワクチンのブースター接種のみ、
という体たらくですよw
それと、
ウィズコロナ政策は当面現状維持して。
今以上の規制緩和については
当初の予定を封印して。延期する、と。

 

追記:
説明が足りなかった箇所に追加。

 

japan.hani.co.kr

 

韓国、日常回復第2段階への転換を見合わせ…「ワクチン3回打てば接種完了に」

 韓国政府は12月中旬に予定されていた「段階的な日常回復(ウィズコロナ)」の第2段階への転換を見合わせ、29日から来月26日までの4週間、特別防疫対策を実施する。18~48歳の新型コロナワクチンの3回目の接種が進められ、防疫パス(接種完了・陰性確認制)にも有効期間が生じる。
 文在寅大統領はこの日午後、大統領府で開かれた特別防疫点検会議で、「ようやく始まった段階的な日常回復を巻き戻して過去に後退することはできない。政府はここ4週間の日常回復第1段階の期間を綿密に評価し、日常回復第2段階への転換を見合わせながら、今後4週間は特別防疫対策を実施する」とし「これからは3回目の接種が追加接種ではなく基本接種であり、3回目の接種まで受ければ接種が完了すると認識を転換する必要がある」と明らかにした。文大統領は5~11歳の児童に対するコロナワクチン接種を迅速に検討し、来年2月に予定されている経口治療薬の導入を年内に行えるよう急いでほしいと当局に要請した。
 これを受け、政府はこの日「段階的な日常回復」以前に回帰するのではなく、防疫強化による「速度調節」に重点を置いた特別対策を発表した。チョン・ウンギョン疾病管理庁長はブリーフィングで「集中治療室など医療対応の力量が限界値に迫っており、すべての先行指標が上昇している状況を考慮して特別防疫対策の実施が必要」だとし「新規感染者数と検査陽性率が増加し続けており、感染者の発生を抑制する対策が必要だと判断した」と明らかにした。
 全国民に対する3回目の(追加)接種の方針に従って、18歳以上の成人人口は基本接種を完了した5カ月(150日)後に追加接種を受けなければならない。追加接種の対象者は、来月2日(木曜日)からホームページで事前予約ができる。残余ワクチンについては2日から当日接種が直ちに可能になる。残余ワクチン接種を受ける場合、60歳以上は接種から3カ月、18~59歳は4カ月とし、基準より1カ月繰り上げて接種が可能だ。現在実施中の防疫パスも6カ月(追加接種までの間隔5カ月+猶予期間1カ月)の有効期間が適用される。政府は「コロナワクチン接種後、時間がたつにつれてワクチンの感染予防効果が減少することを考慮し、防疫パスに有効期間を設定し、大衆利用施設および感染脆弱施設(防疫パス適用施設)利用希望者に追加接種を促す計画」だと明らかにした。
 在宅治療も拡大される。政府は病床不足問題を解決するため、現在は選択制で運営されている在宅治療を基本原則に切り替えることにした。すべての新規感染者は基本的に本人の自宅に滞在し、入院要因がある場合や感染に脆弱な住居環境である場合など、事由がある場合にのみ入院して治療を受ける。首都圏を中心にコロナ患者が急増したことを受け、防疫当局は首都圏を中心に生活治療センターを追加でオープンし、さらに約2千の病床を確保することを決めた。段階的な日常回復後、首都圏を中心に新規感染者と重症患者が急増したことで保健医療体系にかかった負担を軽減するための措置だ。28日午後5時現在の全国の集中治療専用病床の稼働率は76.9%(首都圏は86.6%)で、政府が非常計画を緊急検討する条件(75%)をすでに超えている。
 私的な集まりの規模縮小などの社会的距離措置(ソーシャル・ディスタンシング)案は、対策に含まれなかった。保健福祉部のクォン・ドクチョル長官は「特別防疫点検会議で首都圏の私的な集まりの規模縮小などの案が提示されたが、国民の不便と民生経済への影響が大きいため、社会的意見をもう少し集める必要があると判断した」と説明した。ただ、最近の映画館での集団感染事例を考慮し、試験的に行っていた映画館内での飲食運営だけは中止することにした。この日0時現在で新規感染者は3309人、重症患者は629人と集計された。