kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

韓国ウォッチャー注目の話題w ―― 韓国ウォン安、21カ月ぶり1ドル=1230ウォン台

私的には、
あまり興味がない話題なのですけど。
韓国ウォッチャーの間では『最注目』されている、
いま
最もホットなネタがこれなので。
いちおう
私も記録に残しておこう、と、
関連するニュース記事にブックマークを付けました。



ロシアがウクライナ侵略戦争を始めた影響で、
世界の為替相場では
『有事のドル買い』が進んで。
どこの市場でもドルが暴騰。
これは、
日本の『円』も例外ではなくて、
やや円安水準で推移しています。
けど
これが取り扱い量の少ない
特定国の通貨になると『暴落』並みの下落幅になっていて。
侵略戦争を始めて、
西側諸国から経済制裁を課されたロシアのルーブルなどは
下落幅が80%近い暴落。
さらに
ユーロ通貨が5%弱の下げとか
トルコ通貨リラが9%弱の下げとか。
その中に、
韓国のウォンも含まれて、
3%弱の下げを記録しています。
で、
それに連動するように
韓国株式市場KOSPIも大幅に下げていて。
それら一連の
ダイナミックな動きを見た日本国内の韓国ウォッチャー達が
ある種の『お祭り』状態になっているのですが……



ただ、
私的には
金融市場が戦時体制へ移行するときに、
世界中のどこの国でも見られる現象なので。
今の時点では
騒ぐほどの事ではないなぁ……と静観しています。
いちおう注視はしてますけど、
今の時点は、
どうこう思う事はない、といいますか。
問題なのはこの先で。
これは
何も韓国だけの問題では無くて。
日本も含めた
世界中のどこの国にも当てはまる話でして。
平時から戦時への
急激な展開によって。
各種市場が、
金融市場をはじめとして、
穀物市場やらエネルギー市場やら、
鉱石市場やら、
鉄鋼機械市場やら、
物流……陸運、海運、などなど。
大荒れは必定。
そのまま放置すれば
国民生活が成り立たなくなるので。
国が
安定化に乗り出さなければなりません。
その力が、
その国にどれだけ残されているのか。
全ては
そこに掛かっています。
国に力が無ければ、
市場が進むままに流されるしかありません。




そこで、
私的には
市場の各種指標の推移よりも
韓国政府の打ちだす対策、
動きに注目しています。
なのですけど、
ただいま、
韓国は
次期大統領選挙の真っ只中w
本日が投票日w
ということで、
韓国政府、
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々は
全員選挙に掛かりきりなのか、
絶賛機能停止中w
まったく動いていませんw
通貨市場のチャートを見ていると、
ちょこちょこ
『為替介入しているなぁ』という動きは見えるのですけどね。
それだけで、
何かしらめぼしい対策はいっさい発表なし。

 

 

 

japanese.joins.com

 

韓国ウォン安、21カ月ぶり1ドル=1230ウォン台…さらなる不安材料は原油価格

 韓国ウォンが急速に値下がりしている。7日に1ドル=1220ウォン台となった後、わずか1日で1ドル=1230ウォン台までウォン安ドル高が進んだ。
 8日のソウル外国為替市場で、韓国ウォンは前日比9.9ウォン値下がり(為替レート上昇)した1ドル=1237ウォンで取引を終えた。これは2020年5月29日(1ドル=1238.5ウォン)以来1年9カ月ぶりのウォン安ドル高。取引中には一時1ドル=1238.7ウォンをつけた。
 4日から3日間で32.4ウォン(2.69%)、今年に入って48.2ウォン(4.05%)もウォン安ドル高が進んだ。先進国、新興国の通貨と比較しても大幅な下落だ。ブルームバーグによると、今年に入って米ドルに対して韓国ウォンより大幅に値下がりした通貨はロシア・ルーブル(-76.7%)、トルコ・リラ(-8.9%)、ユーロ(-4.5%)だけだ。
 ウォン安ドル高はウクライナ事態の反作用だ。「オイルショック」の懸念が大きい。7日(現地時間)、西部テキサス産原油(WTI)とブレンド油は取引場で1バレルあたり130ドルを突破した。2008年7月以降の最高額だ。世界供給量の7%を占めるロシア産原油がグローバル サプライチェーンから抜けるという懸念が強まったからだ。
 新韓金融投資のハ・ゴンヒョン研究員は「韓国は原油依存度が高い輸入国であるため、原油価格が上昇すればウォン安が目立つしかない」と説明した。原油価格の急騰はスタグフレーション(景気沈滞+物価上昇)に対する不安感につながり、安全資産のドル買いにつながった。主要6カ国通貨に対する米ドルの価値を表すドルインデックスは99になった。2020年5月以降の最高値だ。
 ロシアのデフォルト(債務不履行)懸念も影響を与えた。米投資銀行JPモルガンは「経済制裁で資産の一部が凍結したロシアは、16日に満期を迎える7億ドル(約8500億ウォン)相当の債券の償還は難しいだろう」と指摘した。こうした雰囲気の中、世界3大格付け機関はロシアの信用格付けを相次いで引き下げた。ムーディーズは3日から3日間にロシアの格付けを「投資適格(Baa3)」から「投資非適格(Ca)」に10段階も引き下げた。Caはデフォルト段階「C」の直前だ。
 外国人投資家の資金流出もウォン安ドル高の要因となっている。外国人は為替差損とリスク資産を回避するため国内株式市場から資金を抜いている。先月18日から12営業日の間、韓国国内の株式売却金額は4兆2000億ウォンにのぼる。8日のKOSPI(韓国総合株価指数)は1.09%下落の2622.4で取引を終え、1月27日(2614.49)以来の安値水準。「代表株」サムスン電子の株価はこの日、昨年11月11日(6万9900ォン)以来4カ月ぶりに6万ウォン台(6万9500ウォン)に落ちた。
 専門家はウォン安がしばらく続くと予想している。市場が予想する1次防御ラインは1ドル=1250ウォン水準。新韓銀行エコノミストのペク・ソクヒョン氏は「西側のロシア制裁で原油価格が急上昇すれば、韓国ウォンは今週にも1ドル=1250ウォンまで値下がりする可能性がある」と述べた。
 7日に口先介入をした通貨当局が為替レート調整(スムージングオペレーション)をしても流れを変えるのは難しいという見方が多い。ただ、KB証券のエコノミストのキム・ヒョジン氏は「2010年以降、欧州財政危機、原油価格暴落、米中紛争など大きな事件当時のように1ドル=1250ウォンが支持ラインの役割をするだろう」と予想した。
 一方、ハ・ゴンヒョン研究員は「ロシア産原油輸入禁止に欧州が参加する場合、1ドル=1300ウォンに近づく可能性がある」という見方を示した。