kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

いやいや1600ウォン突破もあり得るだろw ―― ウォン‐ドル相場、年末に1500か

さて、
これを書いているのは
今朝午前10時すぎ。
昨夜のニューヨーク市場の結果が出ていまして。
ドルウォン為替相場
1ドル=1423ウォンでひけました。
昨日は
朝9時の段階で
1ドル=1407ウォンでしたから
1日で15ウォンほど下がったことになりますねw



いやぁ、
昨日は
久々に見応えのある相場でした。
ウォン売ドル買一辺倒で
ガンガン逝きますw 逝きっぱなしで止まりませんw
私的には、
この動きは
売り筋が
買い筋の懐を探りに来たのだろう、と見ています。
今だと
ウォン買いドル売り筋は
主プレイヤーが
韓国政府に絞られるわけですけど。
1ドル=1400ウォンの防衛ラインを突破された韓国政府が
次の防衛ラインを
いったいどこに設定したのか。
その腹の内を見に来た、って
そういう流れに見えましたねw
22日に
韓国政府の企画財政大臣が
次のドル売ウォン買為替介入に向けて
『ドル弾』をかき集めるために
国民年金基金
ドル売ウォン買資金に投入する旨を発表していますから。
国民年金の資産を取り崩して
為替介入の資金にする、って言うのですから。
まさに
『なりふり構わず』って態度です。
それなら、
韓国政府は
アメリカの金利上昇を追いかけて
次の利上げをやるのかやらないのか。
やるなら、
どのくらいの幅を設定する気なのか。
アメリカ・ドルについては
年内利上げのスケジュール……利上げ幅が
ほぼ出尽くした状態なので。
一方の
ウォンはどうなのか。どうするつもりなのか。
韓国政府の腹を探るために、
ガンガン仕掛けて揺さぶってきた、と。
1日で15ウォンを切り下げていくとか、
そういう動きでしょ、
コレは。



しかしまぁ、
韓国メディアは相変わらず
希望願望満載でそれだけしかないウリナラファンタジー
見通しを語っていますけど。
今の勢いなら
この先は
韓国政府の出方次第で
年内1ドル=1600ウォン突破もあり得ますよw、
なにせ
今月始まりでは
1ドル=1358ウォンだったのが、
23日終了時点で
1ドル=1423ウォンと。
ざっと70ウォン近く下がっていますからねぇw
このペースがそのまま続けば、
来月には
1ドル=1500ウォンを突破して、
再来月には
1ドル=1600ウォン近辺まで、
そして
年末には
1ドル=1650ウォンにまで突っ込んで逝きますw
この予想どおりになるかならないか、
すべては
韓国政府の出方次第です。
この週末に何を決断して発表し、
来週頭に
どのように動くのか。
もはや
口先介入でどうにかなる段階はとうに超えましたw
あとは
実力行使の殴りあいだけです。
お手並み拝見ですねw

 

 

japan.hani.co.kr

「ウォン‐ドル相場、年末に1500か」…外貨確保額は余裕あるが「超緊張」=韓国

1400ウォンを突き抜け来年初頭まで急騰する可能性 
米緊縮さら強まる…ドル流動性には余裕

 ウォン-ドル相場が心理的抵抗線とされてきた1400ウォン台を突破し、今や市場では年末に1500ウォンを超える可能性までささやかれている。
 22日、ソウル外国為替市場でウォン-ドル為替レートは前取引日より15.50ウォン安の1409.7ウォンで取引を終えた。これまで1ドルあたり1400ウォンを突破したのは、1997年の「自律変動為替レート制」導入以後、外国為替危機(1997~1998年)とグローバル金融危機(2008~2009年)の2回のみだった。最近、外国為替当局が市中銀行にドル注文量をリアルタイムで報告するよう指示するなど積極的な介入に乗り出したが、市場の強力な1400ウォン突破をついに防ぎきれなかった。金融市場の不安により韓国総合株価指数(KOSPI)も前取引日より0.63%(14.90)下がった2332.31で取引を終え、2330台が崩壊する懸念も高まっている。
 この日のウォン-ドル相場は、ウォン価下落がはるかに強くなりドル高が急激に進んだ。晩夜、米連邦準備制度理事会FRB)は連邦公開市場委員会FOMC)を開き、年末から来年にかけて政策金利をよりはやく大幅に引き上げると予告した。FRBの委員らは今後到達する政策金利をそれぞれ見通す点図表で、今年末の政策金利を年4.4%(中間値)、来年末の金利を年4.6%(中間値)と見通した。前回6月の点図表の政策金利見通しの中間値は今年末が3.4%、来年末は3.8%であり、3カ月で約1ポイント上がった。FRBは今年の米国経済の成長率も過去の展望値(1.7%)を大きく下方調整した0.2%と提示した。
 市場では、FRBの積極的緊縮と米国の景気鈍化の可能性により、安全資産であるドルがさらに高まり、相対的にウォンは急速に墜落した。こうした状況で、貿易収支及び経常収支勘定の商品収支の赤字転換、半導体輸出鈍化の可能性、韓国国内居住者の海外投資増加などの国内要因までがウォンの価値をさらに引き下げている。
 ウォンの弱気を強気に転換する変数がまったくないため、年末には1500ウォンを突破するとの声も出ている。NH先物研究院のキム・スンヒョク研究員はこの日「今年第3四半期をウォン-ドル相場の頂点とみていたが、この日1400ウォンを突破したため、来年初めまでさらに上がりうる」とし「為替レートの上段値見通しを1500ウォン水準に調整する」と明らかにした。
 ウォン-ドル相場が過去の経済危機を想起させる水準まで下がり、危機感も高まっている。ウォン安は輸入製品をドルで決済する費用を増加させ、消費者物価の上昇傾向をさらに煽る可能性がある。ただし過去の経済危機と比較して、韓国国内のドル調達状況はまだ余裕がある。専門家らは、名目為替レートが決定される外国為替市場とドル資金を貸し借りする外貨資金市場の両方を一緒に注視している。外国為替危機は、企業や金融機関がドルを調達することが難しくなり、ドルの流動性に問題が生じたときに発生する。外貨資金市場がどれだけ持ちこたえられるかが重要なのもそのためだ。
 韓国銀行はこの日の「金融安定状況」報告書で、グローバル金融危機と同様の水準で韓国国内の銀行および外国銀行の韓国支店から外貨資金が流出しても、銀行全体の外貨資金確保額に対する流出額の割合は56.4%に過ぎないと分析した。現在、銀行圏が衝撃に対応する外貨資金は十分に確保しているという意味だ。チュ・ギョンホ副首相兼企画財政部長官は「過去の金融危機などに比べて現在の韓国の対外健全性指標は良好な状況だ」とし、「年金基金など韓国国内居住者の海外投資の流れ、輸出・輸入業者らの外貨資金受給問題の解消など、為替需給の不均衡を緩和するための多角的な対応策を段階的に措置していく」と述べた。

 

 

japanese.joins.com

ウォン安ドル高止まらず…年金基金・輸出企業管理、韓米通貨スワップ示唆の韓国政府

 米連邦準備制度理事会FRB)が21日(現地時間)、0.75%の金利引き上げを決定すると、韓国ウォンは1ドル=1400ウォン台まで値下がりした。歯止めがかからないウォン安ドル高に秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相兼企画財政部長官は発言の強度を高めた。「模索する」から「措置を取る」に重心を移した。1ドル=1400ウォンを超えてウォン安ドル高が進んでいるため積極的に行動するということだ。
 措置の第1段階は「内部者」管理だ。国内年金基金と輸出入企業の過度なドル両替需要、ドル買いが外国為替市場の不安定をさらに深めるという政府の認識が根本にある。
 この日、秋副首相は非常マクロ経済金融会議で「為替レート水準の裏で価格変数に影響を及ぼす細部要因をきめ細かく管理していく」とし「年金基金など国内居住者の海外投資の流れ、輸出・輸入業者の外貨資金需給問題の解消など、外貨需給の不均衡を緩和するための多角的な対応措置を市場状況に合わせて段階的に取っていく」と述べた。
 まず韓国銀行(韓銀)は国民年金との通貨スワップ推進を公式化した。この日、非常マクロ経済金融会議に出席した韓銀の李昌ヨン(イ・チャンヨン)総裁は「国民年金との通貨スワップを協議中」とし「近いうちに協議して発表する」と明らかにした。
 これは国民年金保有する韓国ウォンと韓銀が保有するドルを交換をする協約を意味する。国民年金が海外に投資する場合に必要なドルを為替市場で直接調達しなくてもよいため、為替レートの安定にある程度は寄与するということだ。韓銀と国民年金の通貨スワップ再開は金融危機当時の2008年以来14年ぶり。また企画財政部は輸出入企業懇談会などで企業にドル買い置きを自制してほしいと要求したという。
 また政府は「最後の砦」の韓米通貨スワップを示唆している。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領とバイデン米大統領が「両国が必要に応じて金融安定のための流動性供給装置を実行するために緊密に協力」することに合意したとこの日、伝えられた。
 もちろん7月に秋副首相とイエレン米財務長官が会談で発表した内容と同じであり、韓米通貨スワップへの言及もない。その代わり両国首脳が「流動性供給装置」に言及し、今後、韓米通貨スワップを締結する可能性があるという期待感を高めた。
 しかし輸出入企業の管理も、韓銀・国民年金間の通貨スワップも、根本的な処方にはならない。FRB金利引き上げを続ける方針を明確にしているからだ。韓米間の政策金利差がさらに広がればドル不足は深刻になるしかない。8月に経常収支が赤字に転じ、9月の輸出減少が公式指標で確認されれば、さらに大きな問題だ。
 「ドルを買うな」という政府の発言が国内輸出入企業に受け入れられるはずはない。国民年金も確実な安全弁にはならない。2008年の金融危機当時、国民年金は韓銀との通貨スワップ、海外株式投資中断などで外国為替市場で後面支援をした。しかし深刻なドル不足で外貨準備高2000億ドルを割る状況を迎えると、韓銀が先にドル確保が急がれるとして国民年金に通貨スワップの中断を通知した。
 米国との通貨スワップも臨時方便にすぎない。2008年10月の最初の締結当時、一気に200ウォン以上のウォン高ドル安となる強力な効果を出したが、その時だけだった。金融危機が迫った期間中、韓国ウォンが最安値(1ドル=1570.3ウォン)となったのは、韓米通貨スワップ締結後の2009年3月だった。
 「キングドル」という対外悪材料が解消されない限り、外国為替市場の冬は避けられない。NH先物のキム・スンヒョク研究員は「今年10-12月期にもドル高圧力は続く見通し」とし「10-12月期の外国為替市場動向は予測された危険(risk)がどれだけ現実化して危機(crisis)として発現するかにかかっている」と話した。