いつもの、
韓国政府防疫当局発表
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
342446人でした。
そのうちわけは
市中感染者が342388人、
海外からの流入組が58人。
でした。
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが189726人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
55%でした。
そして、
重症者の数が1087人。
昨日の報告から80人の増加。
新型コロナの関連死者が158人と、
150人超えの水準で推移しています。
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さて
新規感染者報告数の数字を、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.56倍(先週219241人
市中感染で前週比1.56倍(先週219173人
首都圏で前週比1.50倍(先週127658人
という結果です。
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またも
1日あたりの新規感染者報告数が過去最多記録更新だそうで。
そりゃあ、
感染抑止対策は追加しない、
けど
防疫緩和策はどんどん追加する、
という状況では。
拡大を止める要素が削られて、
拡大を加速させる要素が増えているのですから。
感染者が増えていくでしょうよ。
今日の記録更新だって、
まだまだ通過点であって。
この先、
さらに50万人超えを目指す展開になるでしょうね。
この数字は
煽りでも冗談でもなく、
新規感染者報告数の推移から見た、
ごくごく初歩的な予想です。
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韓国政府防疫当局、
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々は
来週くらいに
今の感染拡大がピークに達して、
その後ピークアウトにともない感染者が減っていくだろう。
との見通しを発表していますけど。
いやそれ、
毎日報告されている数字のどこをどう見たら、
そのような見解が出てくるのか。
結果に到る詳細な過程、理由を説明してほしいですね。
ピークアウトに向かうのなら、
実効再生産数が1に収束していきます。
これは、
私が毎日見ている数字では
簡易的に『前週との比較=1倍』で測れるのですけど。
先週が、
前週比で1.4倍の4割増し。
それが
今週になると
前週比でおよそ1.5倍超えの5割増し超え、と。
数字を見れば
感染拡大が激化しています。
ピークアウトに向かうのなら1倍に近づくはずの数字が、
逆に
1倍から離れてどんどん増えている状況です。
それも、
どこか特定の地域だけ感染拡大が集中していて、
他の地域で抑止が進んでいます。
とかではなくて、
韓国全土で、
首都圏でも地方でも等しく感染拡大が激化しています。
数字は、
ピークアウトとは真逆の報告へ進んでいます。
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それでも、
ここから
『ロックダウン』のような
強力な人的接触機会削減、感染抑止対策を実行していて。
その効果が
この先出てくるので、
新規感染者報告数が激減してピークアウトするはずだ、
と。
そのような見通しなら、
まだ理解可能なんですけど。
韓国政府防疫当局、
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々が実施したのは、
防疫緩和、人流増大政策で。
この先出てくると予想出来るのは、
さらなる感染拡大です。
さらなる
感染抑止要素は皆無です。
そういう状況で、
どういう理屈から『来週ピークアウトする』との結論が出てくるのか。
まったくもって
理解出来ません。
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これ、
冗談抜き煽り抜きのマジ話でk、
韓国のこの先は
1日あたりの新規感染者報告数が100万人に達する、
それを目指す展開なるんじゃないの。
今から、
感染抑止対策を実施したとしても、
その効果が出てくるのは2週間後ですから。
ここから
2週間は今の勢いで感染拡大が進行するわけで。
そうなると、
50万人越えは確実で。
さらにその先へ向かう、って話になるんですよね。
50万人からの
1週間後5割増しで75万人、
1週間後8割増しだったら90万人ですから。
100万人は目の前ですよ……
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ちなみに
以前は、
『感染拡大が進めば集団免疫を獲得できる』って幻想もあったのですが。
コロナ新株が出てきたら、
旧来株に感染した人も再感染する。との事実が判明した後は、
感染拡大しても
集団免疫の獲得は期待出来ない。との認識が主流になっています。
毎年
インフルエンザに罹るのと同じ理屈です。
韓国の新規コロナ感染者が最多の34万人超 累計500万人上回る
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は9日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から34万2446人増え、累計521万2118人になったと発表した。1日当たりの新規感染者数は初めて30万人を超え、過去最多を更新した。重症・重篤患者は1087人に増えた。
新規感染者数は前日(20万2720人)から13万9726人急増した。週末の検査件数減少の影響が消えたこともあるが、1週間前の2日(21万9227人)に比べても約1.6倍、2週間前の先月23日(17万1450人)比では約2倍に増えた。
感染者の累計は、国内で初めて感染が確認された日から779日で500万人を突破した。今年2月6日に累計100万人を超えた後、21日に200万人、28日に300万人、今月5日に400万人と、増加ペースが加速している。
専門家は、現在の流行はほぼピークに達しており、これから2週間ほどの間にピークアウトするとみている。防疫当局は今月12日に新規感染者約35万4000人でピークを迎えると予測するが、その根拠とする研究機関の予測には飲食店やカフェなどの時短営業緩和が織り込まれておらず、新規感染者数が大きくなる可能性もある。
一方、この日発表された重篤・重症患者は1087人で、前日から80人増加した。防疫当局は重症者数が今月中旬・下旬には1700~2750人まで増えるとみている。
重症者用の病床使用率は9日午前0時時点で59.1%と、前日(59.6%)と同程度だった。首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)の使用率55.0%に対し、首都圏以外は68.8%と高い。
新たな死者は158人で、累計死者数は9440人となった。
在宅治療(自宅療養)中の人は121万8536で前日から5万4834人増えた。
新規感染者のうち市中感染者は34万2388人で、地域別では京畿道が9万6681人、ソウル市が7万4222人、仁川市が1万8823人と首都圏が18万9726人(55.4%)だった。首都圏以外の地域は15万2662人。海外からの入国者の新規感染は58人だった。